2011年04月04日

『Vintage Vintage Vintage!!』 1967年製 Gibson ES-335TDC編

これまで幾重にも世界中の諸先輩方によって研究され続けてきた『ヴィンテージギター』なるもの。

当然私共も年間何度もVintageを触り解剖し、修理、ケア、販売する機会があるわけですが、そんなヒトコマを今夜二本立てでお届け。

今回は、1967年製 Gibson ES-335TDC Cherrry with OHC.

Vintage_Guitars_1960s_SG_ES-335

モデル名の由来は、ES=Electric(電気の)・Spanish(スパニッシュスタイル=いわゆるスチールギターや膝の上に置いて弾くギターではなく、脇に抱えて弾くスタイル。)を意味しておりまして、
“335”については、諸説ありますが1958年の発売時に米国内での一般小売り価格が$335だったという説が有力のようです。ところが、では、“TDC”とは何を意味するのでしょうか?
T=Thinline(薄型の空洞構造)・D=Double(ダブルマイク=2xピックアップ)を意味しているというのが通説となっていますが、では“C”は?

C=Cutawayという風にネット検索では書かれていたりもしましたが、それではES-150やES-175はどうなる?という思いに駆られ、数年ぶりに書庫の洋書を引っ張り出してきて、『The Gibson 335』を熟読しました。
この時点(本を再び紐解き記憶を洗い直した時より前)では、TDC=Thinline Double cutawayじゃないのか?という気持ちや、はたまたC=Center blockを指したのではないか?という考えが生じていました。

ところが、そのHistory Bookには驚くべき事実が記されていました。

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posted by 東京本店 at 23:48 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ギター関連talk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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