2017年04月23日

これを買わずして何を買う!? PRSファクトリーオーダー品 PRS PS#6575 McCarty 594 Quilt / Maple neck / ハカランダ指板!

こんばんは。
Tでございます。

もう来週にはゴールデンウィークですか。。。
あっという間に一年の半分が終わっちゃいますね^^;



さて、TwitterやFacebookではご案内していますが、このギターを掘り下げていきましょう!

PS_McCrty594_VMB.jpg
《PRSファクトリーオーダー品 PRS PS#6575 McCarty 594 Quilt / Maple neck / ハカランダ指板!》


いいですねー美しいですねー!
PSはやっぱこうじゃないと!ニヤニヤしちゃいます。


いやほんとに、これを買わずしてどれを買うんだ!と言いたくなる素晴らしい出来栄え♪




PS_Vault.jpg

本機は昨年6月に米国PRS本社を訪れた際にオーダーしてきたうちの一本です。
Guitar of the Month February (2月度)のMcCarty594をペースに、オリジナル要素をプラス!


当時発表されたばかりのMcCarty 594を現地でチェックし、早速オーダー♪
マッカーティ594とはなんぞや?という方はこちらの記事をチェック。
↓↓↓
http://bug.seesaa.net/article/438596199.html

John Mayerがライブ等で使用して騒然となりましたね。






それでは細部を見ていきましょう。

【ボディトップ】

PRS_PS6575_McCarty594_VMB_Top5.jpg PRS_PS6575_McCarty594_VMB_Top.jpg
PRS_PS6575_McCarty594_VMB_Top6.jpg PRS_PS6575_McCarty594_VMB_Top7.jpg
※画像クリックでそれぞれ大きな画像が開きます。

さすがはプライベートストックグレードのキルトトップ。
どこから見てもため息ものです。
『Vintage McCarty Sunburst』はエッジ部分まで透明感があって美しいカラーですね。






PRS_PS6575_McCarty594_VMB_Top4.jpg

ちょっぴり色が入って飴色っぽいナチュラルバインディング部分にも、
杢目がバリっと入っていて素敵です。

この横から見た感じがTはとても好きです。
そういえば、ギタリストが自分で構えた時の見え方に近いですね。








【ボディバック】

PRS_PS6575_McCarty594_VMB_back.jpg

ボディバックにはアフリカン・リボンストライプマホガニー。
鮮やかなチェリーレッドのカラーと、ギラギラシマシマの杢目が美しい。







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_back3.jpg

ボディはマッカーティより更に少し厚めです。
後述のネックの項でも書いていますが、厚みこそ違えど、このボディのメイプルとマホガニーのバランスは、PS 20th Anniversaty Limitedを踏襲していますね。

PS 20th Limitedもヤバいギターです。
トレモロ付きを探してる方にはぜひこちらをお勧めしたいです♪
B.U.G. HP ギャラリーページへ⇒ ここからどうぞ♪

Customが一番薄く、次いでマッカーティ、マッカーティ594が一番厚みがあります。
ちなみにシングルカットは更に厚みがあります。







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_back2.jpg

ウエストコンターは小さめ。
McCarty発表初年度の94年製McCartyもコンターが小さいです。
この頃のデザインに立ち返ったのか、はたまた・・・?







【ネック】

PRS_PS6575_McCarty594_VMB_neck2.jpg

McCarty 594のネックはこれまでのPRSの各モデルとは違い、オリジナルのネックスケール、ネックシェイプになっています。

スケール = 24.594インチ
名前の由来にもなった数値がここに。
これはPrivate Stock 20th Anniversary Limitedから継承されたものです。
(PS 20th Anniv.モデルは24.6インチ)

ネックシェイプ = Pattern Vintage
厚みはパターンやワイドファットよりもほんの少し厚め。
非対称のシェイプになっており、山がほんのちょっと6弦側に寄っています。
触ってもわからないほどの差ですが、太さを感じず弾ける要因かもしれませんね。






PRS_PS6575_McCarty594_VMB_neck.jpg

ネックには強烈なカーリーメイプルをチョイス。
もちろんプライベートストックグレードですが、そのなかでもこれだけゴリゴリに杢目が出た材はなかなか見つからないです。







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_neckjoint.jpg

杢のこの深さ!
畝の間に吸い込まれそうです。







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_neck3.jpg

フレック(入皮)が入ってるのも雰囲気良くて◎。
タップするとカンカンと高い音がします♪







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_neckjoint2.jpg

ボディトップのカラーとマッチングしていて、ほんのりバーストしているのもニクイですね。








【指板&インレイ】

PRS_PS6575_McCarty594_VMB_FB.jpg

指板はBrazilian Rosewood(ハカランダ)をカーリーメイプルで巻いています。

PRSといえばハカランダ!というくらい積極的にハカランダを採用しているPRSですが、
世界屈指の在保有量を誇るPrivate Stockといえど常に材を保有しているわけではありません。
時期によってはオーダーストップがかかっていることもあり、採用している個体はラッキーと言えます。








PRS_PS6575_McCarty594_VMB_FB_BZF_birdnlay2.jpg

濃淡がはっきりしていて縞の美しいハカランダ。
なんというか・・・ビンテージギターの指板やアンティークの家具のような、古材のような肌理の風合い。


バードインレイはピンクハートアバロンのセンターにパウアのアウトライン。
どちらもキラキラですが、カラーのコントラストがきれいです。

ちなみに、プライベートストックに使われるインレイ材は、プライベートストック用のハイグレードな素材がストックされています。
同じ名称でもPS用材はやっぱりきれいです♪









PRS_PS6575_McCarty594_VMB_FB_BZF_birdnlay.jpg

なんでしょうね、指板のこの独特の雰囲気。
筋の一本一本をじっと目で追ってしまう(笑)







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_fbside.jpg

バインディングもPSグレードのカーリーメイプル。
当然ながらフレットタングは見えません。







PS_McCrty594_VMB_Neck.jpg

ネックとの境目もなんとも美しい♪








【ヘッド】

PRS_PS6575_McCarty594_VMB_head_dark.jpg

ヘッドは指板と同じくハカランダのカーリーメイプル巻き。







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_head.jpg

シンプルだけど美しい。







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_headside.jpg

カーリーメイプルのバインディングとヘッドサイド。






PRS_PS6575_McCarty594_VMB_head_Eagle.jpg

イーグルも同様、ピンクハートアバロンのセンターにパウアのアウトラインです。
美しすぎですね。








PRS_PS6575_McCarty594_VMB_headback2.jpg

ヘッドバックもギラギラ。
シリアルナンバー、Private Stockナンバー、完成日時、Paul Reed Smith氏&Paul Miles氏のシグネチャーが書き込まれています。









【PU&コントロール】

PRS_PS6575_McCarty594_VMB_BAPU.jpg PRS_PS6575_McCarty594_VMB_TRPU.jpg

ピックアップはMcCarty 594 専用ピックアップの『58/15 LT(Low Turn)』セット。
PRSがリリースしているビンテージフィールのPUシリーズ最新作です。
58/15ピックアップのターン数を抑えたモデルで、神経質な硬さがなく、
優しいクリーンと、軽く歪ませた際の倍音の乗り方が絶品です。







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_CTRL.jpg

コントロールは2ボリューム2トーン。
トーンを引き上げることで前後独立でタップすることができます。
近年のモデル同様、タップしても音量差の少ない回路になっています。








PRS_PS6575_McCarty594_VMB_3waytoggleswitch.jpg

マッカーティ 594といえばこの位置のトグルスイッチ。
やっぱりここにあると切り替えに便利です♪









【ハードウェア】

PRS_PS6575_McCarty594_VMB_phaseIII.jpg

ペグは(今のところ)McCarty 594シリーズ専用になっている "Tweeked" phase III ロッキングチューナー。
ペグ本体とペグボタンに隙間を作ることで、ビンテージフィールを高めています。
クルーソンペグの細いシャフトと同じ考え方ですね。

ペグボタンはハカランダでマッチングさせました。


−−−−−−−−−−−−−−
ちなみにPhase IIIチューナーはヘッド上面からナットで固定していません。
これもPhaseIIから進化した点で、ナットで固定しないことでヘッド表面の振動を抑制せず、
響きがより自然になるとのこと。
(以前Joe Knaggs氏がPSチームの責任者だった頃、同様の仕様だったphaseII Grommet Tunerについて質問した時に教えてくれました。)
これもクルーソンペグにならった仕様といえます。
−−−−−−−−−−−−−−








PRS_PS6575_McCarty594_VMB_nut.jpg

ナットは牛骨。
敢えて牛骨にするあたりにもPRSの本気度が伺えます。







PRS_PS6575_McCarty594_VMB_bridge.jpg

ブリッジはPRS 2ピース ストップテール。
これまでのワンピースブリッジに比べて音の分離が良くなり、繊細な響きになります。






【その他】

フィニッシュはハイグロスニトロ。いわゆるラッカーフィニッシュです。
年月を経て、味の出た風合いも楽しみです。

ケースはPrivate Stock Brown Leather。
証明書(COA)、保証書、その他ドキュメント、レンチ類が付属します。



その他、詳細スペックは弊店HP ギャラリーページを参照ください♪
↓↓↓
http://buguitars.com/prs/ps/PS6575_McCarty594_BZF_VMS/index.html



終わりに・・・

マッカーティ594のレギュラーモデルを弾いた時に、「ああ、また一歩進んだんだなあ」と感じましたが、
このPSはレギュラーモデルとは一線を画すギターに仕上がっています。


あれっぽい、これっぽいと形容するのが失礼なくらい。
まずは弾いてみてから、考えるのはそれからでいいと思います。

だから、弾きに来てくださいね(笑)




ご来店をお待ちしております^^
それではまた♪
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/// お問い合わせフォーム ///
http://goo.gl/OBnnk
/// 東京本店TEL /// 水木連休
TEL:03-3721-1721
/// Twitter ///
https://twitter.com/BuGtrs
/// 両店共通Facebookページ ///
https://www.facebook.com/Bottoms.Up.Guitars
日常の様子からお楽しみ投稿までバラエティに富んだ発信をしています。
どなたでもご覧頂けます♪ ページに「いいね」すると最新情報をGETできます。
posted by チーフT at 22:25 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | PRS Private Stock(プライベートストック) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

行って来ました『サウンドメッセ in 大阪 2017』 会場レポートに先立って。


こんにちは!

元気に行って、帰ってきました、サウンドメッセ!!

往復 千百数十キロを走破し、
ギター14本を、どうGが掛かっても大丈夫なように、、、
途中休憩や、長時間駐車の際にも、車上荒らしなどに合わないように、、、
いろいろな工夫を凝らして、運んで参りました。


そして・・・!


成果のほうは・・・!!



ドラムロール


⇒続きがあります (続きを読む)
posted by 東京本店 at 18:33 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ギターショウ(展示会)関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

行って参ります『サウンドメッセ in 大阪 2017』

行って参ります『サウンドメッセ in 大阪 2017』

今回機材車で一人旅なので、ちょっと不安です・・・

行って参ります『サウンドメッセ in 大阪 2017』

こんにちは! 毎度お世話になっております。
Bottom's Up Guitars代表の重浦でございます。

今夜より一路、東京・田園調布のボトムズアップギターズのショップより、ギターやアクセサリー類、文房具、レジ用のお釣り、テーブルクロスやギタースタンド、工具やあれやこれやを積み込んで、行って参ります!サウンドメッセ in 大阪 2017!!

今回は、東京店も福岡店も平常営業をするなか並行してギターショー出展をする、ということで企画進行しておりましたが、ちょっと諸事情により私一人で行って、設営して、各種催しに参加して、2日間ブースでの販売、撤収、そしてまた一路東京へ・・・
という内容になってしまいました。

なんだかめっちゃ緊張しております👀💦⤵‼

メカ好きですし、車の運転も上手だと言われている方ですが、なんせ日々の疲れがなかなか取れない暮らしなので、居眠り運転が怖くて・・・

もちろん、ブース運営も、トイレの問題や昼食休憩など、あと金銭管理なども緊張の材料ですが、とにかく何でもやってみなきゃわからない!
ドーンと行って、ドーンとやらかして帰ってこようと思います!

一部、資料や回答をお待ちのお客様にはご不便をお掛けして誠に申し訳ございませんが、
このサウンドメッセ出展が終わりましたら、年明け以降のバタバタもひと段落しますし、その後は5月、6月と福岡店でのイベント企画が進行していますが、東京に留まろうと検討していますので、この4月後半以降、ゆっくりと店頭でお話ししたり、お食事に行ったりする機会も作れると思います。
またフルパワーでサポートさせて頂きますので、
どうぞ引き続きBottom's Up Guitarsともども宜しくお願い申し上げます。

−−−−−−−−−−−−−−

"関西発!国内最大級!ギター&ウクレレファン"夢のフェスティバル"サウンドメッセ in OSAKA"、2017年4月15日&16日に開催!

行って参ります『サウンドメッセ in 大阪 2017』

大手楽器メーカー、輸入代理店、個人製作家、有名楽器店等が一堂に出展する、ビッグスケールな展示&販売イベントです。


【会場】
アジア太平洋トレードセンター・ATCホール
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10
http://atchall.com/access

【日程】
2017年4月15日(土) 11:00〜18:30
2017年4月16日(日) 10:00〜17:30
[バイヤーズDAY(*業者日)/4月14日(金)]

【入場チケットは各プレイガイドにて発売中!】
入場料︓⼀般前売券︓1,300円/ 当⽇券︓1,500円
*チケットは1日限り有効です。
(Pコード:990-972)  (Lコード:57304)

【18才以下・入場無料!!】
当日受付にて学生証、身分証明書等の年齢確認書類をご提示ください。

【ショッピングクレジットも利用可能!】
24回無金利での購入が可能です!
http://sound-messe.com/archives/281

サウンドメッセHP内の弊社ページはこちら
http://sound-messe.com/exhibitingcompany/84

サウンドメッセ公式Twitterはこちら
https://twitter.com/soundmesse

サウンドメッセ公式ホームページはこちら
http://sound-messe.com/

なお、当社のブースでは5,000円以上の商品購入の場合、クレジットカードをご利用頂けます。

月々4,000円以上の分割払いでのご購入も24回までは全額金利当社にて負担!

いろいろなお買い物しやすさで全力サポート致します。

目先の価格だけでなく、品質や、アフターサービスも込みでBottom's Up Guitarsのブース商品をお楽しみ頂ければと思います!


会場図{当社はショップゾーン S-16 }です。
行って参ります『サウンドメッセ in 大阪 2017』

当日ブースにいる重浦に連絡が取りたい方は直接携帯へお電話頂くか、各店舗を通して頂ければ、コンタクト可能です(^^)

/// 東京本店TEL /// TEL:03-3721-1721

/// 福岡サンパレス店TEL /// TEL:092-262-0124

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/// オフィシャルHP ///
http://www.buguitars.com/customer_top.html
/// お問い合わせフォーム ///
http://goo.gl/OBnnk
/// Twitter ///
https://twitter.com/BuGtrs
/// 両店共通Facebookページ ///
https://www.facebook.com/Bottoms.Up.Guitars
日常の様子からお楽しみ投稿までバラエティに富んだ発信をしています。
どなたでもご覧頂けます♪ ページに「いいね」すると最新情報をGETできます。
posted by 東京本店 at 13:23 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

PRSをリフレット!ニッケル or ステンレス?どちらを選ぶ?

こんにちは。
Tでございます。
今日は花金!桜の花が満開の金曜日ですね♪

さてさて。
先日の木部や塗装の割れ修正と同じくらい多いリペア相談。
今回はフレット交換のお話です。
ギターを弾いていく上で、どうやっても交換を避けられないところです。


ところで・・・
昨今、弦の進化は目覚ましいものがありますね。
Elixirのコーティング弦が登場してからというもの、弦の寿命は格段に伸びました。
ほかにも高耐久を謳う弦が数多く発売されており、好みの弦を見つけるのも一つの楽しみといえますね。
昨月発売となったElixirのoptiwebやこれから入荷してくるであろうアーニーボールのPARADIGMも非常に気になるところです。

弦とフレットの関係性は絶妙なバランスで、どちらかが硬すぎても軟らかすぎても相手の寿命を短くしてしまいます。(「ハリネズミのジレンマ」というお話を思い出しました。)

つまり高耐久な弦は、それだけフレットに負担を掛ける可能性がある、ということですね。



話戻りまして。
弦は都度交換すれば良いですが、フレットはそうはいきません。
ギタリストが常に触れる部分で、弾き心地とサウンドに多大な影響を与えます。
大小さまざま、最もご相談が多いのもフレット絡みですね。




こんな時はすり合わせ、もしくは交換が必要なケースです。
・特定のフレットの音が詰まる、ビビる
・ビブラートやチョーキングをするとゴリゴリいう
・フレットの高さが低くなりすぎて弾きづらい
・ギターを倒した等でフレットに傷がついた(凹んだ)




で、です。
打ち替える場合、フレットは何を選べばよいやら?という話です。

今現在、大多数のギターのフレットはニッケルシルバー(洋白)が採用されています。
次いで、近年勢力を拡大してきたステンレスフレット。
上記のどちらかから選ぶことになります。


それでは、ニッケル or ステンレス、それぞれの特徴を見ていきましょう。





【ニッケルフレット】
PRS_CE24_NickelFret.jpg

上の画像はPRSの純正フレット(新品)。
わかりやすいように明度を下げているため鈍く光って見えますが、普通の状態です。

ニッケルは洋白とも言われ、加工性と耐久性のバランスの良さから多くのギターに使われています。
サウンドも一番耳馴染みの良い、聞き慣れた音になります。


長期間何もせずにほっとくと、こんな感じに。
↓↓↓
Nickel_FretSample.jpg

久々にケースを開けて「げげっ」と怯んだ方も多いかもしれません。







【ステンレスフレット】
PRS_CE22_StainlessFret.jpg

☆☆このギターで東京本店の店頭でお試し頂けます☆☆
Freedom社製ステンレスフレット(スピーディ)に打ち替えたCE-22です。
高さはPRS純正とほとんど変わりません。


ステンレスと呼ばれる素材は硬さによって種類が数多くあり、それぞれ異なります。
現在流通しているフレットに採用されているものではJescarのステンレスフレットが一番硬く、
次いでFreedom社のSpeedy、一番軟らかくニッケルフレットに近いサウンドを持っているのがFreedom社のWarmとなります。






【それぞれの特徴は?】
《ニッケルフレット》
 ※全てステンレスと比べた場合です。
・適度に音の角が取れ、スムースなサウンド。耳馴染みの良い鳴り方
・減りはやや早め。強く押さえる方や長時間弾くミュージシャンは数年で交換ということも。
・曇りやすく、きれいに保つにはケアが必要。


《ステンレスフレット》
 ※全てニッケルと比べた場合です。
・硬めで立ち上がりの良いサウンド。
・フレットバズに特有の高域の付帯音が付く。シャリつく、等と表現されることが多い。
・減りが少ない。 もしかすると、ギター人生で打ち替えをする必要がない方もいるかもしれません(笑)
・表面が非常に滑らかなので、ビブラートやチョーキングが楽にできる。ツルッツルです。
・曇り、サビがでないので、いつでもピカピカ。ライブでもギラギラ反射して、シルバーアクセのようです。



☆☆ちなみに・・・☆☆
フリーダム社のステンレスフレット「Speedy」と「Warm」の硬度。
SpeedyはHV=210
WarmはHV=160
Jescar社のステンレスフレットはHV=300

通常のニッケルフレットがHV=160〜180くらいなので、Warmが大体同じくらい。
Speedyはちょっと硬めで、Jescarステンレスは超硬い、という感じです。


サウンド的にも、Warmはステンレスのシャリつきがほぼ無く、ニッケルフレットに非常に近い傾向です。
Speedyに比べれば減りは早くなりますが、このサウンド傾向と錆びないというアドバンテージはとても大きいです。

※HVは硬さの単位(ビッカース硬さ)ですが、覚える必要はないでしょう。
Tは個人的趣味的にモース硬度のほうが馴染みがあります(笑)
ちなみにモース硬度10の金剛石(ダイヤモンド)はHV=7000だそうです。

☆☆☆☆


PRS_Nickel_Stainless_Frets.jpg

並べてみるとステンレスのほうがツヤツヤピカピカしてますね。






【プレイアビリティと形状】
FCGR_FretSample.jpg

フリーダム社のフレットサンプル。
全て高さと幅が異なります。

ギターを弾いた時に、「凄く弾きやすい!」とか、「なんか弾きにくいなー」とか感じたりしますよね。
その要因の一つが、フレットの高さと幅です。

一般的に、
・フレットが高ければ発音がしやすくシャープもし易い。低ければその逆。
・フレット幅が広いと押さえた際の安定感があるが、スライド等で指が渡る際に引っかかりを感じる事がある。
といえます。


新品と弾き込んだギターでは当然フレットの高さも変わりますので、
その辺りも含めて検討すると良いと思います。






【結局どちらを選べばいい?】
個人個人の好みです。
と言ってしまっては身も蓋もないので(笑)

例えば、ライブをガンガンやるロックバンドのギターさんであれば、減りの心配をしなくて良いステンレスがお勧めです。
いつでもピカピカなので、ライブの照明でもキラキラして結構目立ちます。

逆に、極力音の変化を少なくしたいビンテージギターのリフレットや、シャープな立ち上がりを好まない方はニッケルフレットのほうが良いかもしれませんね。


また、弾き込んでいくと中低域が広がりすぎて、アンプで絞ってもローが出すぎる・・・なんてギターの場合は、ステンレスにすると適度に音が締まって良い感じに落ち着くことがあります。





【料金、納期】
PRSの場合は税別65,000円(フレット代金、ナット代金込み)がベースプライスです。
・価格はギターのコンディションや使用するパーツ等によって上下致します。
・その他のギターの場合もお見積致しますので、お気軽にお申し付けください。

納期は通常4週間程度です。
・繁忙期、指板面の塗装が必要な場合は10日程度長めに見て頂けると安心です。


もちろんPRS以外のギターのリフレットも承っております♪
お気軽にご相談ください。




リフレットは愛着が湧くので、長く付き合っていく相棒ならばお勧めです。
ピカピカになって帰ってくれば、きっと手にする機会がもっと増えると思います。
それではリフレットのご相談、お待ちしております^^
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/// お問い合わせフォーム ///
http://goo.gl/OBnnk
/// 東京本店TEL /// 水木連休
TEL:03-3721-1721
/// Twitter ///
https://twitter.com/BuGtrs
/// 両店共通Facebookページ ///
https://www.facebook.com/Bottoms.Up.Guitars
日常の様子からお楽しみ投稿までバラエティに富んだ発信をしています。
どなたでもご覧頂けます♪ ページに「いいね」すると最新情報をGETできます。
posted by チーフT at 17:17 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | リペア/ユーザーズボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月04日

PRSリペア・メンテナンス好評承り中♪ 《ヘッド割れ修理ビフォー・アフター》

こんばんは。
Tでございます。

あっという間にもう4月!
新入学や入社と、色々と環境が変わった方も多いでしょう。
昼間はポカポカしていても夜は肌寒かったりしますので、体調管理は気をつけましょう。

そしてちょうど桜の季節ですね。
上野や千鳥ヶ淵辺りは見頃を迎えているようですが、お店の周りはもうちょっと?という感じです。
今週末辺りが見頃になりそうですので皆さんもぜひ田園調布〜多摩川辺りにお花見にどうぞ^^


さてさて。
相変わらず多数のメンテナンスやリペアを承っております。
感謝感謝です。


今回は本ブログ記事でも度々取り上げている 「ヘッド割れ」。
発生した瞬間は、時間が止まりますね。。。



PRS Paul Reed Smith Custom24 ヘッド割れ ネック折れ

表面から見るとまだそれほどには見えませんが・・・






PRS_Cu24_RB_Head_Broken_Before2.jpg

裏側はバッキリ。







PRS_Cu24_RB_Head_Broken_Before3.jpg

サイド部もバッキリ。






PRSのマホガニーネックは、他のブランドのネックに比べれば強度があり、トラブルは起こりにくいです。
それでも時にはこのような事態に陥ることもあります。
しっかり直せば長持ちするので、バッチリ直して長く愛してもらえるようにしましょう♪




PRS_Cu24_RB_Head_Broken_after1.jpg

仕上がりがこちら。
何事も無かったかのようなルックス。







PRS_Cu24_RB_Head_Broken_after2.jpg

裏側から見ても完璧。
よーく疑ってみても気づかないレベルです。
色が濃い青だったのも幸いしましたね。
ちょっと黒っぽく写ってしまいましたが、調色もバッチリ元通りです。







PRS_Cu24_RB_Head_Broken_Beforeafter.jpg

きれいに仕上がって、喜んで頂けました^^




ネックやヘッドの割れや折れは強度との兼ね合いがあるので、ただくっつければ良い、というわけにはいきません。
場合によっては補強板を貼ったり、補強材を入れたりして使用に耐えるようにします。


今回のお代は75,600円(70,000円+消費税)でしたが、
割れ方によって価格は変動します。


もし悲しい事件が起きてしまったら、ご相談ください。
もちろん様々なモディファイ、リペアも好評承り中です。
まずはご相談くださいね^^


明日明後日は定休日です。
それではまた金曜日に♪
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/// お問い合わせフォーム ///
http://goo.gl/OBnnk
/// 東京本店TEL /// 水木連休
TEL:03-3721-1721
/// Twitter ///
https://twitter.com/BuGtrs
/// 両店共通Facebookページ ///
https://www.facebook.com/Bottoms.Up.Guitars
日常の様子からお楽しみ投稿までバラエティに富んだ発信をしています。
どなたでもご覧頂けます♪ ページに「いいね」すると最新情報をGETできます。

posted by チーフT at 21:53 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | リペア/ユーザーズボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
メールアドレスは非公開になります。