2018年08月19日

【解体新書 その2】ついに内部が明らかに!超話題のPRSのニューモデル「John Mayer Silver Sky」を奥の奥までご紹介します!(ネック編)


こんばんは。
Tでございます。


前回が第1回だったシルバースカイの徹底研究、お楽しみ頂けたでしょうか?
見れば見るほどいたるところにアイディアが散りばめられていて、PRSの本気度が伺えます。



それではさっそく続きを行ってみましょう♪
いつもどおり、クリックで大きな画像が見られます。


今回はネック編!



PRS_2018_SilverSky_Frost_neck.jpg

ネックにもたくさん見どころがありますよ!









PRS_2018_SilverSky_Frost_neckback.jpg

これは個体差ですが、うっすら杢目の出たハードロックメイプル。
PRSのボルトオンモデルのメイプルネックはほとんどがサテン仕上げですが、
Silver Skyは艶あり仕上げです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_neckback1.jpg


各所でレポートされているように、ネックは2フレット裏側からヘッドの付け根の先辺りで継がれています。
接着面を広く取っていて、強度面もバッチリです。









ヘッドにいってみましょう


PRS_2018_SilverSky_Frost_head.jpg

1弦側が少し伸びたヘッドシェイプ。
4-6弦に比べて1-3弦のペグが少し遠くなっています。









ヘッドを横から。


新生CEと並べてみました。

PRS_2018_SilverSky_Frost_headside1-3.jpg

1-3弦側から。

右側がSilver Skyです。
ナット位置がSilver Skyのほうが下にあるにも関わらず、ヘッドの耳(サイドの出っ張り)までの距離はかなり長いです。
John Mayer氏は「通常のPRSのヘッドストックはローフレットでのコードワークの際に左手が耳に当たるので、1弦側の耳の位置を遠くした」と語っています。
・・・羨ましい手の大きさです(笑)









PRS_2018_SilverSky_Frost_headside4-6.jpg

反対側の4-6弦側から。

右側がSilver Skyです。
こちらから見ると、Silver Skyのほうが耳の位置がナットに近いのがわかります。
エッジも丸くなっていて、この辺りにもストラトの雰囲気が感じられます。







ナットとトラスロッドカバー


PRS_2018_SilverSky_Frost_nut.jpg

ナットは牛骨、ストラト準拠のスタイルです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_headside.jpg

横から見ると指板が他のPRSに比べて薄いのがわかります。
ローズウッド指板に設けられたスロット(溝)にナットがはめ込まれています。
ヘッド側の指板エンドが逆アールに削られているのもストラトを意識してのデザインでしょうね。









PRS_2018_SilverSky_Frost_trussrod.jpg

トラスロッドカバーはヘアライン加工されたアルミ製。
落とし込みにピタッと収まるようになっていて、ヘッドトップに飛び出しません。
細かいところですが、トラスロッドカバーの取り付けネジもこれまでのPRS製品では見られない、銀の皿ネジです。

トラスロッドはこれまでのPRSと同様のタイプ。
シンプル且つ非常に効きの良いPRSオリジナルのロッドです。
ロッドナット上部に見える埋木にはマホガニーが使われています。









ネックエンドです。


PRS_2018_SilverSky_Frost_neckend2.jpg

同じボルトオン構造のCEはヘッドとネックエンドが継がれていましたが、
Silver Skyのネックエンドはワンピースです。

これは、CEやNF3 / DC3に比べてネックエンド部が薄く設計されているからで、
貼り合わせて厚みを稼ぐ必要がないからでしょう。

ハイフレットからジョイント部の台座部分へ続くカーブもかなり丸く面取りされているのがわかります。









PRS_2018_SilverSky_Frost_neckend.jpg

ネックエンド側から。

本機のネックの木取りは追柾ですね。
指板はフラット貼りです。

ネック製作を担当した人のサインと日付、シリアルナンバーのステッカーが貼られています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_joint_dc_ce.jpg

CE → DC3 → Silver Skyを並べてみました。

ジョイント部はDC3の形状を踏襲した上で、ネックのジョイント部の厚みが薄くなり、
その分、ボディ側の厚みが増しています。
ストラトの影響は確かに感じますが、ボルトオンモデルの先輩と言えるNF3 / DC3のフォーマットを受け継いでいると言えるでしょう。

対して、PRSのCoreライン各種やCEは、ボディ側にはジョイント受けの部分が飛び出していません。
その分、フロントピックアップの下部までネックが入っており、十分なジョイント面積と強度を確保しています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_jointplate.jpg

プレートの形状もNF3 / DC3と同じ形状です。
ブラックのヘアライン加工に「SILVER SKY」、「JOHN MAYER MODEL」とJM氏のシグネチャーが刻印されています。









次は指板です!


PRS_2018_SilverSky_Frost_fbside.jpg

フレットはビンテージタイプのスリムなフレット
バードインレイも新たな小さなタイプになっています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_hb_fret_bird.jpg

上がCE、下がSilver Skyです。
目の錯覚テストではありません(笑)縮尺を間違えたわけでもなく、フレットの横寸を揃えています。

フレット及びバードインレイの大きさの違いが良くわかりますね。
微妙に、ですが指板のアール(ラディアス)がSilver Skyのほうがきつい(CE→254R / Silver Sky → 184R)のもよく見るとわかりますね。







以上、Silver Sky ネックセクションでした!
ネックでこれだけ尺を取るなんて・・・(笑)


まだ続きます!
引き続きお楽しみください。

それでは!
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posted by チーフT at 21:14 | 東京 ☀ | Comment(0) | PRS関連talk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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