2018年05月14日

最速試奏レポート! PRS John Mayer Signature Guitar 「Silver Sky」 @Sound Messe in OSAKA 2018. 価格情報とレビュー有り。



※2018年5月21日にネックヒール部分について訂正を行いました。
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一昨日、昨日に開催され、好評のうちに閉幕した2018年のサウンドメッセ。
PRSの輸入元であるKORGのブースには注目のジョンメイヤーシグネチャー「PRS Silver Sky」のサンプル機が国内初展示されていました!



PRS_JohnMayerSig_J-mod_SM.jpg


スペック詳細は以前のBlog記事を参照下さい。
こちらです。
http://bug.seesaa.net/article/prs_newmodel_johnmayer_signature_silversky.html



PRS_JohnMayerSig_Shigeuratray_SM.jpg


サウンドメッセ in 大阪 2018に、初出品された「シルバースカイ」。
早速試奏しましたので実機レポートします!

ちなみに、試奏に使用したアンプも『John Mayer Signature J-MOD 100』アンプです。
☆こちらもご注文頂けましたらご用意致しますのでご連絡くださいませ



PRS Silver Sky "John Mayer Signature Guitar"
最速試奏レビュー by ボトムズアップギターズ


実際に弾いてみて、ジョンの手の大きさを伺い知ることが出来るような気がしました。

ネックグリップや指板、フレット、共にジョンメイヤー専用に作られています。

しかし、誤解を招きたくないので、詳しく書きますが、各部のサイズはけして特殊に大きいわけでなく、ナット幅は約42mmで、そこでの厚みは約20mm。ネックエンドの幅は約56.3mm。弦間ピッチは約10.8mmです。


メイプルネックのヒールからグリップ全体はワンピースになっています。

5/21訂正 → ネックヒール部分は貼り合わせで作られているそうです。PRS輸入代理店の担当者から連絡がありました。

ヘッド裏も違和感無くスカーフジョイントされており、こうして知らされなければワンピースネックだと思うと思います。


マシンヘッド(ペグ)も本機 シルバースカイ の為にまったく新しく開発されており、ヴィンテージフィールを残しつつ、簡単に弦をロックする機構を持っています。


小さめなバードインレイはFender社のストラトキャスターのそれとは違い、視認性が良く、かつ、PRSモデルの中でも控えめで良い感じです。


指板は184RのVintage系ラジアスを持ち、USAのCustom Seriesなどより物理的に弦高が若干高くなりますが、フレットも標準よりも小さく、つじつまが合うようになっています。


ハイポジションでチョーキングを繰り返しても音詰まりがしないのはさすがです。


指板のローズウッドの厚みは薄く、従来のPRSギターとは異なり、いわゆるVintageストラトキャスターのスラブ貼りのようになっています。
ネック材のメイプルの素材感(音質)が強く出ます。

そこに、ピックガードマウントの635JMシングルコイルが3発載って、5wayセレクターで・・・ このあたりは正しくStratocasterと同様ですね。

ただ、マスターヴォリュームと、フロント&センタートーン、そしてリアトーンになっていました。


VOLUMEやTONEを非常に細かく操作し、多彩なメロディーを紡ぎ出すギタリストにはうってつけのピックアップと回路になっていると感じました。



弾き心地には違和感が無く、はしばしにポールリードスミスらしい、研究開発の結果を感じる「PRS Quality」を感じる仕上がりです。

つまり、弾きやすく、ST系の音がして、PRSの品質の高さを得ることが出来るギターでした。


音色は、一言で言うと「太目のストラトサウンド」でした。


ノイズはあります。

シングルコイルなので。

しかしハーフトーンではノイズキャンセルされますし、どのポジションでもジョンメイヤー・シグネチャー・トーンを満喫できます。


フルテンで弾くとフロントは少し太すぎ、甘すぎ、ノイズ多めか?と感じましたが、アンプとの距離と音量(大きい音で弾いたので)のせいかもしれません。しかし、要するに細かくPUポジションやV&Tをコントロールしながら弾くギタリスト向けです。
ハーフトーンはバッチリ『Slow Dancing In A Burning Room』が演奏できます。(笑)
そういう音色です。
※アンプはTwo-RockなどのDumble系かJ-MOD 100をオススメ。


ピッキングが強めで、多めに弦をブラッシングするように鳴らすタイプのギタリストには乗りこなすのが楽しいマシンです。


※ロック式ペグ+牛骨ナット+New JM Bridge (GEN III Saddles)+スチールブロック=も過去のPRSに無い新しい音を作っています。


PRS流のトレモロブリッジの安定性でアーミングもぐんぐん出来ます。(アームの動きが固めでした。スプリングが4本張られていますので、これを減らしたり、Raw Vintageの物に換えるなんていう楽しみも出来ますね)


余談が3つほど・・・

1.ボディシェイプはストラトとは違います。 どちらかというとPRSのCustom22に近く見えます。とくに左右のホーンはそれを踏襲して設計されています。

ネックジョイントのボディが厚く(ヒール部)、音の太さに影響していると思います。

2.これまでのネットに公開されていた写真では見分けがつきませんでしたが、正面から見て右手のホーン(短い側)の内側が微妙に異なるカラーで塗装されています。(誤差の範囲程度のオシャレ(?)です)

3.トレモロアームを差し込むと、だいぶ上にアームバーが来るように作られています。(※握るところとボディが遠い)ジョンの好みのアーム位置に作られているんですね。今までのPRSブリッジはアームが奥まで刺さりましたが、Silver Skyはそれに比べると少ししか刺さりません。しかし簡単にネジで硬さをコントロールできるので、やはり良く考えられています。



どうしてもすぐ「Fender StratocasterをなぜPRSが作る必要があった?」という話題に傾倒しがちですが、『John Mayer』という現代の3大ギタリストが欲する使い勝手とサウンド=弾きながら歌えるエレキギター=をPRSの技術力と完成度、品質で昇華させたモデルであると感じることが出来ました。


演奏環境でネックの反りを調整が必要なミュージシャンやギターテックに喜ばしいトラスロッド・アジャストメント(ヘッドアジャスト)も見逃せない利点です。



これは・・・ 日本で発売されたらしばらくは世間の話題をさらうだろうなと思いました。


今後の動きについて、注視していきたいと思います。


以上 重浦が現地よりお伝え致しました。





PRS_JohnMayerSig_cutaway_SM.jpg





PRS_JohnMayerSig_bridge_SM.jpg




PRS_JohnMayerSig_joint_SM.jpg




PRS_JohnMayerSig_Head_SM.jpg


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MEMO:公式サイトより(計算は当社にて行いました)

●Width of Fretboard at the Nut 1 21/32”  42.06mm
●Neck Depth At The Nut 53/64”  20.82mm
●Width of Fretboard at the Body 2 7/32” 56.337mm
●String Spacing 2 9/64”  54.36mm
●Fretboard Radius 7.25”  184.15mm

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なお、合わせて価格情報も公開されました。

本体価格は税別325,000円(税込351,000円)
⇒ 市場実勢販売価格は税込280,800円とのこと。

以前の想定どおり、といった感じでしょうか。

発売時期はまだ不確定ですが、こちらも初夏頃と概ね予定どおりな模様です。


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以上、シルバースカイの最速レポートお楽しみ頂けましたでしょうか。
本製品が入ってくるのが実に楽しみです。

また入荷予定が見えましたらアナウンスしますのでお楽しみに。
それでは。
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posted by 東京本店 at 11:51 | 東京 🌁 | Comment(0) | PRS関連talk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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