2018年12月06日

今年最後の『Paul Reed Smith Guitars』特別選定商談会に臨みました。ボトムズアップギターズのコンセプトとは?(15年間このポリシーですが)


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BuGtrs_PRS-Custom24-08-Handselected.jpg



毎年、NAMMショウのモデルが発表されたの3月頃、、初夏の頃、、秋、、そして12月・・・


それ以外にも米国(PRS Guitars本社)でもこの『選定会』に参加し続けて、恐らくこのBLOGにも数十件の記事が残っているかとは思いますが、私(=ボトムズアップギターズ)がギターをセレクトする際に大切にしていることを、今日は記したいと思います。


●ギターとしての完成度 / プレイヤビリティ&サウンド

●オリジナリティ / 意匠も含む

●ワクワクがあるか / 稀少価値も含む

なのですが、



こと、PRS Guitarsに関して言えば、

■プレイヤー目線での品定め / 音 や アプリケーション(可能性)

■PRSらしさ / PRSらしいオリジナリティがあるか

■稀少価値 / 日本でこれだけしか入手できない等

を、大切に『目利き』して来ています。



そこは勝負の世界なので、やはり くじ運 や 多数の参加企業との 戦略的かけひき もあるにはありますが、いつでも大事にしている『B.U.G.らしさ』は、“当社が国内初をやる” とか
“当社のみ扱うことが出来る” と言った、先駆者的、専門店的要素も逃さないように集中して、数百本の中から上述のようなことを気に掛けて、じっくり真剣に向き合って、ハンドセレクト(=まさに選定)して来ます。


時には、2番手3番手の順で、その前まで狙っていた個体が他店様に先に取られてしまい、次点をどれにすれば戦略(コンセプト)がブレないかと考えを巡らせて、選定品を決定回答するまで若干時間を要することもあり、他店様を待たせてしまうこともありますが、これらの重要なポイントをずらさず、もう一度申しますが、『B.U.G.らしい』買い付けを全うする使命に心血を注いで、この特別選定商談会を過ごしています。


今回の記事で、少しでも私達ボトムズアップギターズの信念がお伝えできれば幸いです。


Bottom's Up Guitars 代表 重浦 宏太
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2018年12月05日

本日はPaul Reed Smith Guitars特別選定商談会に出席しています。(真木も福岡から参戦!)

20181205_133208.jpg
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後ほど今日の戦果報告も致しますね(^^)

Bottom's Up Guitars Tokyo & Fukuoka.


デジマートストックリスト



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2018年10月30日

【Experience PRS in Japan 後記】その@ ポールリードスミスさんにサインしてもらったギター一覧


こんばんは。
Tでございます。


さて、PRSのイベント『Experience PRS in Japan 2018』(以下EXP PRS)が開催されて一週間も過ぎ、気がつけばもう11月に入ろうとしています。

11月からは色々とまた動き出しますよ!ボトムズアップギターズ!!

さてさて、そのアナウンスはBOSSから別途あると思いますので、
今回は、そのEXP PRS会場でP.R.S.氏にサインしてもらったギターを一覧にしてみました。




まずはJohn Mayer Silver SkyのFrost。
この個体は会場でのP.R.S.氏のセミナーで使用された個体そのものです!
ヘッド裏にサインしてもらいました。
↓↓↓
2018_EXPPRS_PRSseminor_2.jpg

2018_EXPPRS_PRSseminor.jpg







こちらは同じくシルバースカイのHorizonです。
これも同じくヘッド裏にサインをしてもらいました。
貴重なシルバースカイになります。早い者勝ちですね♪









Japan LimitedのCEサテン。
これはバックプレートにサインを貰いました。

『タメシビキ』でも取り上げられ、他のモデルとは一線を画す弾き心地とサウンドが多くのプロユーザーも生む「CE」。
こちらもぜひ防音室のあるボトムズアップギターズでチェック頂きたいギターです。










513の後継機、509。これもバックプレートにサインを貰っています。
おちゃめに(?)この個体はサインした向きが反対です。(笑)









先日話題をさらったタメシビキ動画『社長インタビュー(YouTube)』でも、重浦が「強いて言えばCustom22が一番のオススメ。」と語ったPRSの中でもオールマイティ色の強いカスタム22の珍しい10トップキルト。グレイブラックのキルトは探している人にぜひ伝わって欲しい個体です。
これもバックプレートにサイン入り!









米国PRS FACTORYで代表の重浦が選定会で買い付けて来た『2018 Experience PRS Limited Paul's Guitar』にもヘッド裏にサインしてもらいました!
これでこの個体は、ヘッド表にイーグルインレイがあり、ヘッド裏にSignature(ポールの直筆サイン)があり、指板がジリコテ材、ケースがブラックペイズリー&ブルーインテリアの「超」特別なギターになりました!!







あと、まだ掲載されていませんが、上記のExperience Limitedのプロトタイプ、
Paul's R&D 12!
めちゃくちゃ良いです、コレ♪
コレもヘッド裏にサインしてもらえました!

¥ 678,240- 税込

PRS_EXPPaulsRandD_Proto_Copper_top1.jpg

PRS_EXPPaulsRandD_Proto_Copper_headback_autograph.jpg




如何でしたでしょうか。

先日入荷し、エクスペリエンスには陳列しなかった「激レア」の「Vine」ギターもお待ちしております♪

憧れのPRSを手に入れて頂きたい。そういう思いで、11月末日まで〜最大48回分割金利0%(全額当社負担!)キャンペーンや「高価下取キャンペーン」を実施中です。

ぜひこの機会に、駐車場完備試奏室完備来店予約可能な、田園調布のボトムズアップギターズまで足をお運びください。

ご自身の機材との弾き比べによる購入決定や、その場でのセッティング変更など、他店にはないサービスクオリティで常時対応中です。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

Tでございました。
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2018年10月16日

こちらはエクスペリエンスPRSには陳列しませんが販売開始!デジマートも追って掲載致します。『日本未発売、スーパーレアなPRS 30th Anniversary Vine Custom22 & Vine McCarty』



日本未発売のマニア垂涎のモデル!!

PRS創立30周年記念Limitedモデル

『Vine Guitar』の、Custom22 と McCarty、

現地買い付け品です!!



PRS_2015_Vine_Cu22Trem_FWB_fb.jpg


PRS_2015_Vine_McCarty_FRB_fb.jpg



PRS社発足30周年を記念して2015年に製作されながら、日本には入荷がなかったスーパーレアモデル!

今回一気にCustom22とMcCartyが入荷!

蒐集家の方に2本合わせてコレクションしてほしいなあ・・・と思います!



まずはなんと言ってもこのギターの特徴であるインレイ「Vine」。

日本語にすると「つる」、蔦なんかが有名でしょうか。

30th Anniversary モデル用にデザインされたホワイトマザーオブパールのバードインレイの周りを、パウアのバインインレイが流れるように優雅に入れられています。

真っ黒なガボンエボニーとのコントラストがとてもきれい。



ネックにはhighly figured Artist Grade Mapleを採用。

杢間がワイドでくっきりしているハイグレードな材です。

ネックシェイプはしっかりした握り感のPattern。

ガツンと強く弾いたときにもしっかりついてくる剛性感が素敵です。




トップ材にはアーティストグレードのフレイムメイプル、バックにはマホガニーを採用。

アーティストグレードらしいくっきりはっきりした杢目と、うっすら褪色した感じを再現したフェイデッドホエールブルーが良い雰囲気です。



ピックアップは57/08セット。

57/08はカラッとヌケが良くクリアで、チャキチャキとしたカッティングや空間系のエフェクトを掛けたサウンドが気持ち良いです。

本機はネックがメイプルでマホガニーより明るくクリアなサウンドなので、ズバッと突き抜けてくるアンプのクランチサウンドなんかもGoodです。





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PRS 2015 30th Anniversary ”Vine” Custom22Trem
Faded Whale Blue


販売価格 ¥798,000-(税込)
新品ですが、デッドストック品の為、デジマート上では中古・新品同様と表記します。









そしてもう一本!



上記のVine Customと同時に発表された双子のようなモデル。

鮮烈なファイアーレッドがかっこいいマッカーティです。



素晴らしく美しいアーティストグレード フィギュアドメイプルのトップとネック、マホガニーバック、ガボンエボニー指板と使用されている木材はCustom22と同様。

30th Anniversary バードインレイに寄り添うように流れるヴァインインレイも同様です。

Vine カスタム22との違いは以下の通りです。
・McCarty Thickness Body(Customよりボディ厚がちょっとだけあります)
・Stoptail Bridge with Brass Inserts採用(Paul's Guitarにのみ採用されていたブリッジ!)
・58/15ピックアップセット
・3wayトグルPUセレクター & push/pull コイルタップ サーキット



ボディ厚とブリッジの差だけと思うなかれ、生で鳴らしたトーンが全く違います。

ストップテールブリッジはトレモロブリッジに比べてダイレクトに弦の振動をボディに伝えます。

ブラスインサートブリッジの恩恵で、通常のストップテールブリッジに比べて音の重心が下がり、各弦の分離感も良くなっています。



アンプを通してみると、明らかにVine Custom22より太くてホットな音がします。

Vine McCartyはツルツルっと弾けば柔らかいトーンに、ガツンと弾けば熱を帯びた力強いサウンドにと、ニュアンスの変化にしっかりついてきます。

こちらは太くてリッチなトーンのアンプで弾くのがよく合いそうです。




PRS_2015_Vine_McCarty_FRB_topall.jpg

PRS_2015_Vine_McCarty_FRB_backall.jpg

PRS_2015_Vine_McCarty_FRB_top.jpg

PRS_2015_Vine_McCarty_FRB_neck2.jpg


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PRS_2015_Vine_McCarty_FRB_vine2.jpg

PRS_2015_Vine_McCarty_FRB_vine1.jpg



PRS 2015 30th Anniversary ”Vine” McCarty
Fire Red Burst


販売価格 ¥798,000-(税込)
新品ですが、デッドストック品の為、デジマート上では中古・新品同様と表記します。





そうそう、Vineはケースもかっこいいです!

PRS_Vine_Case.jpg


ブラックペイズリー♪






いかがでしたでしょうか?

日本未発売の「誰も持っていない」レアアイテム、手に入れたくはありませんか?

しかも、米国では$6,000-と送料、税等を必要としますので、仮に送料$250、115円の為替手数料込みレートで、消費税8%で計算すると、輸入代行業者に頼んだら、20%の手数料等を加算して100万円近くになります。
実物を見られない、どんなコンディションの物が届くか、トラブルは無いか、アレコレと不安材料が多いことを考えると、どうみても今回の2本はお買い得です。

BOSSこと、Bottom's Up Guitars創業者重浦が、アメリカ現地にて買い付けして来たことをご評価頂いて、安心込みでお求め頂けたら嬉しいです。

どうぞご検討くださいますよう宜しくお願い致します。


ご高覧ありがとうございます。


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2018年09月29日

ボトムズアップギターズ・プレゼンツ #タメシビキ 新作動画を最後まで観ると、#PRS #GIGBAG #プレゼント のお知らせがあります!!


ボトムズアップギターズのOfficial Twitterフォロワー限定企画






↓↓↓ アップされた動画はコチラ ↓↓↓


今回のYOUTUBE動画は約40分あります。
下記タイトルもしくはYouTubeロゴをクリックすると別ウィンドウでYouTube画面が開いて、下の方に、詳しい説明と、好きなタイミングのタイミングにジャンプできるTIMEリストがあります。ご活用ください。

出来れば、もちろん、静かな環境でじっくり全編ご覧頂きたいですが・・・

5分ちょうどくらいから観ても楽しめるかと思います。
飛ばしたければ13分へ、ジャンプしちゃってください(^^)





ご応募は、フォロワーでかつ、Twitterで上の投稿を、リツイート + いいね することで完了します。

もちろんですが、抽選時点でフォロー解除している場合は対象となりません。

その他の作業は必要ありませんが、暖かいクチコミやコメントなど頂けると大変嬉しいです。

応募締め切りは10/7(日) 24時とします。

厳選なる抽選の結果、

一名様にPRSギグバックを贈ります。


当選者には、ツイッターのDMにてお知らせ致します。


奮ってご応募ください(^^)

なお、個人情報は当選者への発送にのみ利用し、完了後破棄致します。




Fender StratasterとVanzandt、PRS Silver Skyをブラインドテスト! 山口和也のタメシビキ Presented by ボトムズアップギターズ

⇒ https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=s4ZFAd0apGg

近めの価格帯の各社ストラトモデルをブラインドで比較!

・Fenderカスタムショップ製Stratocaster
・PRS Silver Sky
・VanZandt STV-R2

(店頭での収録のため若干のノイズ混入ありますがどうか心のノイズサプレッサーONでよろしくお願いいたします…!)

今回も即興で弾いて、台本無しで語っています。

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PRS Silver Sky 詳細スペック等はこちらを参照ください。
実機で徹底レビュー!『Silver Sky 解体新書』画像満載です♪
Bottom's Up Guitars オフィシャルBlog記事
http://bug.seesaa.net/article/prs_joh...
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2018年08月26日

【解体新書:まとめ】ついに内部が明らかに!超話題のPRSのニューモデル「John Mayer Silver Sky」を奥の奥までご紹介します!(まとめ)


こんばんは。
Tでございます。


PRS_2018_SilverSky_Frost_bodyfrontall1.jpg

昨日の第五弾でラストを迎えたPRS John Mayer Signature Silver Sky 解体新書!
お付き合いくださりありがとうございました♪


本記事は今後見つけやすいように、Silver Sky関連の記事をまとめておきます。
お探しの箇所があるときは下記のリンクからどうぞ♪



その1:ボディ編
PRS_2018_SilverSky_Frost_cavity.jpg ⇒ 記事へのリンク



その2:ネック編
PRS_2018_SilverSky_Frost_neckback.jpg ⇒ 記事へのリンク



その3:ハードウェア前編(ブリッジ)
PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgeup2.jpg ⇒ 記事へのリンク



その4:ハードウェア後編(ペグ、ストラップボタン)
PRS_2018_SilverSky_Frost_peg4.jpg ⇒ 記事へのリンク



その5:PU, エレクトロニクス編
PRS_2018_SilverSky_Frost_PUback1.jpg ⇒ 記事へのリンク




Silver Sky発表時のブログ記事はこちら!各所の詳細説明もございます。
PRS_JohnMayerSig_Shigeuratray_SM.jpg
《大注目の新製品》 PRSが誕生させた新STタイプギター、John Mayer (ジョン・メイヤー) シグネチャーモデル「Silver Sky」を詳細解説! #ニュースリリース



サウンドメッセ2018会場での弊社代表によるSilver Skyの試奏レビューはこちら!
silver_sky_1.jpg
最速試奏レポート! PRS John Mayer Signature Guitar 「Silver Sky」 @Sound Messe in OSAKA 2018. 価格情報とレビュー有り。





店舗の方はといいますと、Silver Skyだけじゃなく、新入荷がザクザク!

最新情報はデジマートをご覧ください^^

Twitter、Facebook、Instagramも更新しているので、下記のリンクからぜひフォローお願いします♪

短いですが今日はここまで!
それではまた♪
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2018年08月25日

【解体新書 その5:最終回】ついに内部が明らかに!超話題のPRSのニューモデル「John Mayer Silver Sky」を奥の奥までご紹介します!(PU, エレクトロニクス編)


こんばんは。
Tでございます。


Silver Sky 解体新書もいよいよ大詰め!
いやいや、長くなってしまいました。
でも、これだけみっちり書いてるところはないんじゃないかな?と思います。

なお、この記事は2018年8月の時点での記事ですので、もしかしたら後から来た方が読まれる頃には全く違うスペックになっていたりするかもしれません(笑)
PRSはそれくらい意欲的にアップデートするメーカーです。
しかも、なにもインフォメーションがなく突然アップデートされた状態で入荷したりもします^^;
もし突然仕様が変わっていてもご了承くださいませm(_ _)m


さて!おそらく今回が最終回!

Pickup


PRS_2018_SilverSky_Frost_PUcover.jpg

ピックアップカバーも新たにデザイン。
丸みのあるカバーに635JMと刻印されています。


これまでにもオリジナルのシングルコイルは513や305、DC3で採用されてきましたが、ポールピースが見えないタイプでした。
なのでPRSとしては、すごく久しぶりの「普通の格好をした」オリジナルシングルコイルPUです。

どこまで遡るかというと、90年代後半にあったSSHの「Special」以来なので、実に20年ぶりくらいでしょうか。
(Specialは2008年頃にも復活しましたが、シングルコイルはLindy Fralin製でした。)









ピックアップを裏から!



PRS_2018_SilverSky_Frost_pgback.jpg

いろいろ楽しそうですね〜♪








PRS_2018_SilverSky_Frost_PUback1.jpg

もう少し近づいて。
ピックアップのマウントスクリューの通り道にはそれぞれ、ノイズ処理用の銅箔のテープが貼ってあります。








PRS_2018_SilverSky_Frost_PUcoution.jpg

ビンテージストラトはいわゆるゴムのクッションが入っていますが、
Silver Skyはヘタりにくい樹脂製のクッション

ワッシャーをかましてネジと絶縁テープの接地を良くしているところも細かな気遣いですね。








PRS_2018_SilverSky_Frost_Mpu.jpg

センターPUだけ、赤い印が付けられています。
RWRP(リバースワインド・リバースポール / 逆巻き逆磁性)なので、フロント、リアPUとの区別のためでしょう。








PRS_2018_SilverSky_Frost_PUimpeadance.jpg

実測値で6.71kΩ。
※完全に取り外していないため、この数値はあくまで目安となります。
PUは3つともほぼ同じ抵抗値でした。








PRS_2018_SilverSky_Frost_PUback.jpg

ボビンに巻かれたワイヤーは金属製のハトメに巻かれて、アウトプットワイヤーとハンダで接合されます。
ハトメはPUボビンにネジ止めされています。

ちなみに、ピックアップとピックアップカバーはピッタリに作られていて、簡単に外せないようになっています
無理に外そうとすると破損する危険性がありますので、むやみに触らないほうが無難です。








PRS_2018_SilverSky_Frost_catch.jpg

ワイヤーホルダー

PUの出力線は、セレクターとPUの間あたりに付けられたホルダーを通ってセレクターへと行きます。
ホルダーは「J」のような形になっていて、横からワイヤーを出し入れできるようになっています。








Electronics


次はエレクトロニクス!電装系です♪

まずはおさらい!
PRS Silver Skyのコントロールは下記の通り。
・マスターボリューム
・トーン(フロント&センタートーン)
・トーン(リアトーン)
・5wayPUセレクター


ストラトと同じように、サーキットがマウントされている部分だけにアルミシールドが貼られています。








では見ていきましょう♪


セレクター


PRS_2018_SilverSky_Frost_PUselector.jpg

大定番、安定のCRL社製の5wayスイッチです。
ピックアップのセレクションもストラト準拠です。


(小ネタ)
PRSのブレードスイッチは時期によって、Schaller製もあります。
また、3ピックアップのレイアウト(Custom22Soapbarとか)の場合、センターピックアップ単体のポジションがなく、フロントとリアのミックスが鳴るようになっていることが多いです。









マスターボリューム


PRS_2018_SilverSky_Frost_Volpot.jpg

PRS社特注のポット。
Coreモデルと同様のCTSのビンテージスタイルポットです。
実測値ベースですが、約300KΩでした。
シングルコイルらしいヌケ感を意識して、少し抵抗値高めのポットをセレクトしたのでしょう。


PRSのポットのトルク(回したときの重さ)が軽い!というのはPRSユーザーならば周知の事実だと思います。
ボリュームを頻繁にいじる人ならこの軽さは使い勝手が良いと思いますが、
常時フルテン派の方には、うっかり手が当たってボリュームが下がるのがちょっと嫌・・・という意見もあるでしょう。
そんなときには、もう少し重め(といってもいわゆる標準的なトルクのもの)のポットに交換しちゃいましょう。
それだけで安定感が段違いです。









ここで、ムム!という発見が。

PRS_2018_SilverSky_Frost_highcut.jpg

ボリュームポットに抵抗がついている!

ついている場所は、ピックアップセレクターからボリュームポットに入る足とケースの裏側(=グラウンド)。
値は2.4MΩ。

この位置に抵抗がついてるって他のブランドのギターでもほとんど見ないのですが、
実はこれが初めてじゃないのです。

それがこれ
↓↓↓
PG_Vol.jpg

値こそ違いますが、同じ抵抗の渡し方です。

さて、この機種は何でしょう???
マグレじゃなくて知ってる方がいたら、PRS博士ですね(笑)

いくつかの機種で見られますが、ごくごく限られた特殊モデルでしか見られません。


この抵抗、なんの為のものかと言いますと、おそらく「外来ノイズの緩和」
の為と考えられます。

シングルコイルのギターにこの抵抗を取り付けて、大音量でチェックしてみると、飛び込んで来るノイズの一部が抑制できました。
音質やポットのカーブが変わるほどの抵抗ではないので、ほんのちょっとの違いですが、
想像もできないサイズの会場で、いろんな電波が飛び交う環境でコンサートをする際には、
もっと顕著な違いが出るのかもしれません。


しかしこの抵抗、海外サイトを見てみると、「俺のは3.2MΩが!」とか「2.7MΩが付いています」とか、値が結構違う抵抗が付いている例があるようです。
マジかよ、と思って弊店在庫の他の個体の抵抗を覗いてみましたら・・・1本は2.7MΩが、もう1本は3.3MΩが付いていました・・・

どうなってるんでしょうこれは??謎です。
これだけ大きな値の抵抗だと、個体差に合わせているわけでもないでしょうし、本体の製造時期は1ヶ月しか違いません。
これは今は結論が出せないので、真相究明しようと思います。
続報をお待ち下さいm(_ _)m









気を取り直して、

トーン


PRS_2018_SilverSky_Frost_tonecap.jpg

PRS_2018_SilverSky_Frost_tonepot.jpg

トーンはストラトと違い、フロント&センターPU用と、リア用になっています。
ポットはCTS社製の250kΩが使われています。


トーンコンデンサはVishayの0.1μFが付いていました。
1つのコンデンサを2つのポットで共有しているところはストラトと同じですね。


しかしここでまた謎が・・・ボリュームに付いていた抵抗と同じく、他の個体を見てみると、Malloryの0.1μFが付いているではありませんか。。。
ただ、コンデンサーについては種類も値も耐圧も同じですし、『区別せず使っている』と、深く考えないほうがよさそうです。









以上、ピックアップとエレクトロニクスのご紹介でした。
謎めいた部分は少々ありましたが、ストラトを踏襲しつつ、アップデートするところはちゃんとしている点はさすがPRSだな、と感じました。



あ!配線材はCore シリーズと同じものが使われています!








まとめ


全5回に渡ってお届けしたSilver Sky解体新書、いかがだったでしょうか?
細かく見ると、ニヤッとしてしまう部分が各所にあり、『ただのストラトは作らねーぜ?』的な本機の意気込みを感じます。


ビンテージ 一辺倒でもなく、モダンスタイルでもない。
ハイエンドコンポーネントブランドが作る、どこか新しすぎるストラトタイプよりストラトらしく、でも古びすぎない。
そんな絶妙なポジションにうまく飛び込んだな、と、PRSのバランス感の良さが実感できます。


いやーかなりガッツリやったので疲れました(笑)
楽しんで頂けましたら幸いです^^
また何か機会があればやりたいですね!


それではまた♪
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2018年08月24日

【解体新書 その4】ついに内部が明らかに!超話題のPRSのニューモデル「John Mayer Silver Sky」を奥の奥までご紹介します!(ハードウェア後編:ペグ、ストラップボタン)


こんばんは。
Tでございます。


あまりに見どころが多くて大作になってきている今回のSilver Sky 解体新書!
残すところあと2回!・・・なのか?









今回はこちらです♪


ペグ(マシンヘッド)


PRS_2018_SilverSky_Frost_peg4.jpg

PRS社と言えば1985年の会社発足時には既にオリジナルのロック式ペグを採用していました。

その後も、

・Low Mass Locking Tuner
・Phase II Locking Tuner
・Phase II ”Grommet Style” Locking Tuner
・Phase III Locking Tuner
・”Tweaked” Phase III Locking Tuner

と、常にアップデートを続けています。



そして今回!
本モデル Silver Skyでまたもや新たなロックペグが誕生!




PRS Vintage Style Locking Tuner


PRS_2018_SilverSky_Frost_peg2.jpg

後ろから。
こうやってみると、そのまんま普通のクルーソンタイプのペグに見えますね。









PRS_2018_SilverSky_Frost_pe.jpg

外した状態で上から。
サムスクリュー(弦止めネジ)がないと、上から見てもクルーソンペグそのまま。

サムスクリューを失くしちゃった場合は、何周か巻いたらロックしなくても使えそうです。(笑)









PRS_2018_SilverSky_Frost_pegscrew.jpg

これがサムスクリューです。
色が違うだけで、先代のPhase IIチューナー、現行のPhase III チューナーも形状は同じです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_pegscrew3.jpg

Customや509、etc.のUS Coreモデルのスクリューと。
真っ黒でよくわからないですが、サイズや形状は一緒です。









PRS_2018_SilverSky_Frost_pegscrew2.jpg

横から。
最初、色の違いで「ネジピッチが違う??」と思いましたが、同じサイズでした。

ちなみにこのサムスクリューは硬いスティール製ですが、
あまり強烈に締めると頭がポッキリもげてしまうケースがあります。

新しいものなら指で強く締めるだけでも大丈夫ですし、
チョーキング等で弦が引き出されるようならマイナスドライバーやコインで軽く締める程度にしておきましょう。









PRS_2018_SilverSky_Frost_peg3.jpg

ペグに取り付けるとこんな感じです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_peg5.jpg


ペグボタンは指の掛かりが良い、ザラッとした質感のプラスティック製
これは私感ですが、パーロイドのようなちょっと硬めな素材感のものに比べて、軽量な「気が」します

ペグボタンもいろいろな種類を試した中で、ジョンメイヤー氏が「これのサウンドと使い勝手が良い」とセレクトしたものだそうです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_peg4.jpg

PRSユーザーにはおなじみのロックタイプですが、ご存じない方に向けて説明すると、

1.ナット溝とペグポストの穴を真っ直ぐにして弦を通す
2.サムスクリューを締めて弦をロックする
3.弦を巻いてチューニングする

これだけ!簡単!便利!です。

最近のPRSは1周程度ポストに弦を巻いた状態がデフォルトになっていますが、
巻いても巻かなくてもどちらでも良いです。

アームを多用する場合は巻かないほうが安定しますが、テンションを稼ぎたい場合は3周くらい巻いて、
弦のリリースポイントを下げてあげるのも手です。










その他ハードウェア、ストラップボタン


PRS_2018_SilverSky_Frost_endpin.jpg

Silver Skyのストラップボタンは数少ない他のモデルとの共用パーツですね。
PRSオリジナルの大きいタイプです。

PRSのストラップはこのボタンがちゃんと入るようにボタンホールが大きく作られていますが、
他社製のストラップは入らない場合もあります。


《ロックピンについて》

ロックピンを取り付けたいというご相談は多いです。
Schaller製とJim Dunlop製に大別できますが、Schaller製はPRSのストラップネジを流用すればOKです。
そうすればネジ穴も潰れないですし、長持ちします。

問題はJim Dunlop
PRSのネジはネジ頭が大きくて使えません。かといってJim Dunlop付属のネジは細くてそのままではスカスカです。
なので、Jim Dunlopにする場合は穴埋めが必要です。
(過去にはPRSのネジ頭を削って取り付けたこともありますが、ちょっと大変です)





これでハードウェア編は終了!
次はいよいよエレクトロニクス関係に行きますよ。


それではまた!
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2018年08月21日

【解体新書 その3】ついに内部が明らかに!超話題のPRSのニューモデル「John Mayer Silver Sky」を奥の奥までご紹介します!(ハードウェア前編:ブリッジ)


こんばんは。
Tでございます。


PRS Silver Sky徹底研究も早いもので第3弾!

今回はハードウェア編です♪




PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgeup2.jpg

それでは早速いってみましょう♪









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgeup.jpg

Silver Skyはブリッジも新設計!

ビンテージストラトと言えばシンクロブリッジです。
このブリッジもシンクロブリッジをお手本にデザインされています。

全てのブリッジパーツがスティール(鉄)製です。









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgeside.jpg

横から見るとこんな感じ。
このアングルだとシンクロブリッジそのまんまですね。









では細かく見てみましょう♪


サドル


PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgesaddle3.jpg

サドルはいわゆる「プレスサドル」。
金属をプレス機で折り曲げて作られています。

前方(画像左側)に弦高調整用のイモネジが2個あるのもシンクロブリッジと同じです。
弦は真ん中辺りに見える楕円形の穴を通っていきます。









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgesaddle.jpg

サドルはオーソドックスに後ろ側からネジとバネで止められており、
この止めネジがオクターブ調整ネジを兼ねています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgesaddle2.jpg

違う角度から。
オリジナルのプレスサドルに倣って弦の接地面に溝は付けられていません
なので、弦交換時にはちゃんとサドルの真ん中を通っているかチェックしましょう。









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridge_scale.jpg

サドル幅は約10.5mmです。
本の少しサドル間に隙間があるので、全体だと65mmくらいになります。









ブリッジプレート


PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgeplate.jpg

ブリッジプレートも折り曲げて作られています。

サドルの弦高調整イモネジのガイドが付けられ、サドルの横ズレを防止するようになっています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridge3.jpg

黒いクッションの覗くアームホルダーはPRS Tremoloの機構的を踏襲しています。
ネジ切りはなく、スポっと上から差し込むだけです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridge2.jpg

後ろから見ると、アームホールの後ろ側にイモネジが見えます。
これの締め具合でアームのトルクを調整できます。









ブリッジ取り付けネジ



PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgeScrew6.jpg
★ここの写真がエラーで表示されないので再登録作業中です★
★数時間後にページのリロード(表示更新)をお願いします★

⇒ 登録し直しました!

ブリッジ取り付けネジはこんな感じの形状です。
ネジ頭のすぐ下に見える凹みに、ブリッジ側のナイフエッジ部分がハマるようになっています。

それにしても、ネジ一本とっても美しい。。









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgeScrew.jpg

ちなみにブリッジ取り付けネジはPRS GEN III Tremoloと同じ形状です。
右上がSilver Skyのネジ、左下がGEN III トレモロのネジです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgeScrew2.jpg

右がSilver Skyのネジ、左がGEN III トレモロのネジです。
微妙に光りかたが違います。

これはSilver Skyのネジがスティール製で、GEN III用 のネジがステンレス製だからです。
当然ながら、GEN III用のネジは磁石にもくっつきません。









アームバー


PRS_2018_SilverSky_Frost_arm1.jpg

Silver Skyのアームバーは白のキャップがついています。
(通常のUSA製 PRSのアームキャップは黒)

ノブとのクリアランスも保たれています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_arm2.jpg

先日の第1弾でご紹介したジャックプレートも効果バッチリ。
全長が長めなノイトリック製プラグでも引っかかりません。

L型は抜きにくいし、やっぱり舟形ジャックにはストレートプラグが使いたいですよね。
よく考えられています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_arm3.jpg

PRSオリジナルトレモロのアームバーと比較してみました。
(※GEN IIIも共通)
太さ、長さ、中間の曲がり具合は同じです。

ただ、差し込み側の深さがSilver Skyのアームバーのほうが長くなっています。

これはいいですね!
他のPRSを使っている方からたびたび、「もうちょっとアームを浅い(= 高い)ポジションで使いたい、けど使用感は変えたくない!」という相談を受けます。

そんなお悩みが市販されたら解決されるかも知れません♪









イナーシャブロック


PRS_2018_SilverSky_Frost_block2.jpg

イナーシャブロックは黒色です。
これもスティール製。

スプリングは4本平行掛け、これまでのものと同じものだと思われます。
※PRSはスプリングもオリジナルで、硬さが他のメーカー品と異なります。









PRS_2018_SilverSky_Frost_spring.jpg

PRSのスプリングはブロックに差し込む部分が予め曲げられていて、
ハンマーで打ち込まれています。
知らずにグリグリ力任せに引き抜こうとすると、最悪折れますのでご注意ください!









今日はここまで!
ペグも一緒に上げるつもりでしたが、あまりに長大になってしまうので、ここで一旦終わります。

ブリッジだけで記事一枚になるとは・・・(笑)


まだ続きます!
近日の更新をお楽しみに!!

それではまた!
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2018年08月19日

【解体新書 その2】ついに内部が明らかに!超話題のPRSのニューモデル「John Mayer Silver Sky」を奥の奥までご紹介します!(ネック編)


こんばんは。
Tでございます。


前回が第1回だったシルバースカイの徹底研究、お楽しみ頂けたでしょうか?
見れば見るほどいたるところにアイディアが散りばめられていて、PRSの本気度が伺えます。



それではさっそく続きを行ってみましょう♪
いつもどおり、クリックで大きな画像が見られます。


今回はネック編!



PRS_2018_SilverSky_Frost_neck.jpg

ネックにもたくさん見どころがありますよ!









PRS_2018_SilverSky_Frost_neckback.jpg

これは個体差ですが、うっすら杢目の出たハードロックメイプル。
PRSのボルトオンモデルのメイプルネックはほとんどがサテン仕上げですが、
Silver Skyは艶あり仕上げです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_neckback1.jpg


各所でレポートされているように、ネックは2フレット裏側からヘッドの付け根の先辺りで継がれています。
接着面を広く取っていて、強度面もバッチリです。









ヘッドにいってみましょう


PRS_2018_SilverSky_Frost_head.jpg

1弦側が少し伸びたヘッドシェイプ。
4-6弦に比べて1-3弦のペグが少し遠くなっています。









ヘッドを横から。


新生CEと並べてみました。

PRS_2018_SilverSky_Frost_headside1-3.jpg

1-3弦側から。

右側がSilver Skyです。
ナット位置がSilver Skyのほうが下にあるにも関わらず、ヘッドの耳(サイドの出っ張り)までの距離はかなり長いです。
John Mayer氏は「通常のPRSのヘッドストックはローフレットでのコードワークの際に左手が耳に当たるので、1弦側の耳の位置を遠くした」と語っています。
・・・羨ましい手の大きさです(笑)









PRS_2018_SilverSky_Frost_headside4-6.jpg

反対側の4-6弦側から。

右側がSilver Skyです。
こちらから見ると、Silver Skyのほうが耳の位置がナットに近いのがわかります。
エッジも丸くなっていて、この辺りにもストラトの雰囲気が感じられます。







ナットとトラスロッドカバー


PRS_2018_SilverSky_Frost_nut.jpg

ナットは牛骨、ストラト準拠のスタイルです。









PRS_2018_SilverSky_Frost_headside.jpg

横から見ると指板が他のPRSに比べて薄いのがわかります。
ローズウッド指板に設けられたスロット(溝)にナットがはめ込まれています。
ヘッド側の指板エンドが逆アールに削られているのもストラトを意識してのデザインでしょうね。









PRS_2018_SilverSky_Frost_trussrod.jpg

トラスロッドカバーはヘアライン加工されたアルミ製。
落とし込みにピタッと収まるようになっていて、ヘッドトップに飛び出しません。
細かいところですが、トラスロッドカバーの取り付けネジもこれまでのPRS製品では見られない、銀の皿ネジです。

トラスロッドはこれまでのPRSと同様のタイプ。
シンプル且つ非常に効きの良いPRSオリジナルのロッドです。
ロッドナット上部に見える埋木にはマホガニーが使われています。









ネックエンドです。


PRS_2018_SilverSky_Frost_neckend2.jpg

同じボルトオン構造のCEはヘッドとネックエンドが継がれていましたが、
Silver Skyのネックエンドはワンピースです。

これは、CEやNF3 / DC3に比べてネックエンド部が薄く設計されているからで、
貼り合わせて厚みを稼ぐ必要がないからでしょう。

ハイフレットからジョイント部の台座部分へ続くカーブもかなり丸く面取りされているのがわかります。









PRS_2018_SilverSky_Frost_neckend.jpg

ネックエンド側から。

本機のネックの木取りは追柾ですね。
指板はフラット貼りです。

ネック製作を担当した人のサインと日付、シリアルナンバーのステッカーが貼られています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_joint_dc_ce.jpg

CE → DC3 → Silver Skyを並べてみました。

ジョイント部はDC3の形状を踏襲した上で、ネックのジョイント部の厚みが薄くなり、
その分、ボディ側の厚みが増しています。
ストラトの影響は確かに感じますが、ボルトオンモデルの先輩と言えるNF3 / DC3のフォーマットを受け継いでいると言えるでしょう。

対して、PRSのCoreライン各種やCEは、ボディ側にはジョイント受けの部分が飛び出していません。
その分、フロントピックアップの下部までネックが入っており、十分なジョイント面積と強度を確保しています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_jointplate.jpg

プレートの形状もNF3 / DC3と同じ形状です。
ブラックのヘアライン加工に「SILVER SKY」、「JOHN MAYER MODEL」とJM氏のシグネチャーが刻印されています。









次は指板です!


PRS_2018_SilverSky_Frost_fbside.jpg

フレットはビンテージタイプのスリムなフレット
バードインレイも新たな小さなタイプになっています。









PRS_2018_SilverSky_Frost_hb_fret_bird.jpg

上がCE、下がSilver Skyです。
目の錯覚テストではありません(笑)縮尺を間違えたわけでもなく、フレットの横寸を揃えています。

フレット及びバードインレイの大きさの違いが良くわかりますね。
微妙に、ですが指板のアール(ラディアス)がSilver Skyのほうがきつい(CE→254R / Silver Sky → 184R)のもよく見るとわかりますね。







以上、Silver Sky ネックセクションでした!
ネックでこれだけ尺を取るなんて・・・(笑)


まだ続きます!
引き続きお楽しみください。

それでは!
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2018年08月18日

【解体新書 その1】ついに内部を明らかに!! 超話題の新製品!PRS Guitars「John Mayer Silver Sky」を奥の奥までご紹介します!(ボディ編)


こんばんは。
Tでございます。

夏季休業も過ぎ、夏も終わりですね。(・・・なのか?)
とはいえ9月いっぱいくらいまでは厳しい残暑が続くと思いますので、しっかり水分を摂って無理せず過ごしましょうね。


さて!
今回は巷の話題をさらいまくっているPaul Reed Smith GuitarsのNewモデル「シルバースカイ」を隅々まで研究してみましたのでレビュー!

ついに内部が明らかに・・・♪


PRS_2018_SilverSky_Frost_bodyfrontall1.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

PRS John Mayer Signature Silver Sky



このモデルの概要や発売前のインプレッションについては、下記の当ブログ記事を参照ください。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Silver Sky発表時のブログ記事はこちらから!各所の詳細説明もございます。
Bottom's Up Guitars オフィシャルBlog記事
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
サウンドメッセ2018会場での弊社代表によるSilver Skyの試奏レビューはこちら!
Bottom's Up Guitars オフィシャルBlog記事
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::







今回は実機を分解して、、これまで明かされていなかった内部の詳細もご紹介しちゃいます!

(☆)本ギターは今回の記事の為に分解しておりますが、他の個体より良いくらいにバッチリ入念にセットアップ致します!
安心してお求めくださいませ♪





ではまずボディ部から!


PRS_2018_SilverSky_Frost_top3.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

やっぱり、全てが新しくデザインされたパーツで作り上げられていました!







PRS_2018_SilverSky_Frost_cavity.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

いきなりパカッ!

開きました。

近年のPRS各種モデル同様に、導電塗料は塗っていません。
ビンテージシングルコイルのサウンドをモチーフにしているので当然といえば当然ですね。
当然ノイズもそれなりにあります。







それでは細部を見ていきましょう。



PRS_2018_SilverSky_Frost_cavityup.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ネックジョイント部

ネックポケットとフロントピックアップのキャビティは繋がっていますが、
ネックが収まる部分には段差(≒ガイド)が設けられ、ネックがぴったり収まるようになっています。






PRS_2018_SilverSky_Frost_cavityup2.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書


ピックアップからの配線材は高音弦側のザグリを通ってコントロール部へと行きます。





PRS_2018_SilverSky_Frost_cavityup3.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書


コントロールキャビティはピックアップキャビティより一段深く掘られています。
キャビティ側面の木目から3ピースのボディだということがわかります。








PRS_2018_SilverSky_Frost_bodyfront1.jpg

ところでこのSilver Sky、この記事に掲出しているFrost(白系)をはじめ、全4色でのカラー展開です。

・白系のFrost
・赤系のHorizon
・黒系のOnyx
・グレイッシュなシルバー系のTungsten

このなかで、Frost以外の3種はメタリックカラーで、Frostだけがメタリックではないホワイトです。

全カラー共通でハイフレット側のカッタウェイ部分は色がちょっとだけ変えられています。
Frostはここだけホワイトのメタリックになっていて、すごくおしゃれです








ジャックプレート



ボディトップにはジャックプレートも取り付けられています。


PRS_2018_SilverSky_Frost_jackplate.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書


ジャックプレートも新たにデザインされています。

上の画像で見て分かる通り、トップ面がラウンドしています






いわゆるStratocasterと比較してみましょう。


PRS_2018_SilverSky_Frost_jackplate1.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

正面から見ると形以外で大きな違いは見られないように思いますが、、、
プラグを挿して横から見てみると・・・







PRS_2018_SilverSky_Frost_jackplate2.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

挿したプラグがSilver Skyのほうが寝ている!

ここでもう一度、正面からの画像を見てみると、ストラトのジャックのほうが上を向いています。
(シルバースカイ側の画像が見づらくてごめんなさい・・・)

Silver Skyのほうがプラグが邪魔になりにくく、
特にアームを使う時に引っかかりづらい!ということですね。







更に注意深く見ていくと、裏側にも工夫が。

PRS_2018_SilverSky_Frost_jackplateup.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

取り付けネジ穴の周りが出っ張っています。








PRS_2018_SilverSky_Frost_jackcavity.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ボディ側にも凹みが付けられている!

予め凹凸が付けられていることで、ジャックプレートの位置がズレるのを防止しています。
ストラトの舟形ジャックは位置がズレるとプラグが挿さらなく、最悪のケースではジャックが破損します。


細部までデザインに工夫を凝らし、確かな製作精度を実現する。
PRS社の真骨頂をここに見た気がします。






PRS_2018_SilverSky_Frost_jack.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ちなみにジャックは耐久性に定評のあるSwitchcraft製です。







ボディバック!


PRS_2018_SilverSky_Frost_bodyback.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ボディバックはフラットで、ウエストコンターが入れられています。








PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgecavity.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ブリッジキャビティはエッジが丁寧に面取りされ、バックプレートは取り付けられていません。









PRS_2018_SilverSky_Frost_block2.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書


イナーシャブロックの前後にクリアランスがありますので、ブリッジフローティング状態でアームアップすることもできます。

(ブリッジの項で後述しますが、デフォルトではブリッジはベタ付けです。)





まずはここまで!
たっぷりすぎる内容で、1記事では書ききれませんでした(笑)

これから複数回に分けてご紹介します。



それではまた!
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2018年06月11日

#PMGツアー18 「Experience PRS 2018 現地での #買い付け #選定会 の様子をお届け 当社買い付け品も御披露目!! 編」

20180608_233418-cf211.jpg
今年もこの為に来たといっても過言では無い、『Experience PRS Limited 発表 & 現地選定会』

今年は特に厳格なルールが設けられていました。

20180608_235349.jpg

各回 約200本以上が並ぶなか、自分の経験とインスピレーションをフルに活かした瞬時の判断が問われる戦いです。

20180609_021152.jpg

世界中の猛者と戦うスリリングな時間です。

20180609_024214.jpg


20180609_024250.jpg
どんどん売れて、片っ端から工場のラックへと収容(?)されていきます。



1528597348249.jpg
こちらが日本ディーラーの選定品のラック。


今年は、
・イケベ楽器さん 3名
・石橋楽器さん 3名
・ヴェルヴェットサウンドさん 1名
・黒澤楽器さん 1名
・Chu-ya onlineさん 1名
・ボトムズアップギターズ (重浦)
が、Experience PRS 2018に参加し、現地選定を行いました。



それでは、ボトムズアップギターズの選定品達をご覧ください。

今年は 計4本 買い付けられました!


全てアメリカまで行ったからこそ手に入れられたスペシャルモデル達です♪


どの写真も顔が疲れてるのはご愛嬌ということで。



1528597377643.jpg
PRS "Special" Semi-Hollow Limited Edition.

1528597376379.jpg

こちらは、25インチネックですが、58/15 MT (Multi Tap)を搭載し、H-nf-H with 2 mini SW.のルックスから、ジョンメイヤーのPrivate Stock "Super Eagle"を彷彿とさせます。

もちろんそれを意識したカラーをゲット致しました。

どこにもJMとは書かれていませんので、My Signatureギターとした育てて頂けたらと思います。

フロントPUが反転しているのが特徴的ですね。


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こちらは、会場限定カラーのリバーブルーの美しい一本。

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いずれも指板の詰まり方や、持ったときのバランス、ボディトップだけじゃなく、ネックやバックボディの感じも重視してセレクトしました。



1528597365280.jpg

実は、今回選定会には並ばないであろうとされていた期待のリミテッドモデル『Experience PRS 2018 Paul's Guitar』

ありました!

これも、雰囲気のあるヘッドと指板、木目の個体をセレクト出来ました。

1528597371446.jpg
1528597372497.jpg

発売時期は未定ですが、東京本店に入荷予定ですので、お早めにご予約ください。

一本限りしか販売できない見込みです。

 これまでにない指板材と新開発のピックアップ“TCI"のコンビネーションは、“間違いなく良い音がする”という直感を与えてくれました。


最後に、意外な所で、めっちゃ良い『レフティ』があったのでこれも迷わずゲットしました。

1528597358934.jpg

バリ虎のネック!(指板も)

1528597357639.jpg
しかもCustom24の“レギュラーグリップ”なんです!
しっかりとした存在感のあるアルペジオやリードがとれそうですね。

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トップも太鼓判。

1528597361307.jpg
めっちゃ男前ですよね。

1528597360075.jpg
フィンガーボードのインレイもソリッドシェルのアバロンで、綺麗でした!


以上の4本が来月くらいまでに入荷、販売となる見込みですので、気になる方は、お早めにご予約をお願い致します。


さてさて、土産話はたくさんありますね。

引き続き旅は続きます。

重浦/Bottom's Up Guitars


posted by 東京本店 at 02:38 | 東京 ☔ | Comment(0) | PRS関連talk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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