今日は福岡、東京共にお休みの日でした。
と言っても東京本店は内部作業をしていたわけですが^^
さて、一昨日の記事でカスタム24を2本ご紹介しましたが、
そのなかで気づいたことが。
「あ、やっぱりナットが変わってる」

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これが昨日ご紹介したCustom24のナット。
で、これが在庫の408のナットです。
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最近のナット(Custom24)のほうはなんだか白っぽく、表面がさらっとしていて、キラキラと金色っぽい粉末のようなものが見えます。
408のナットも質感は似ているのですが、白っぽくなく、金色の粉末状のものも見えません。
軽く叩いてみると、最近のナットのほうが少しカキっ!とした感じの音がします。
まさか、PRS、とうとうナットにまでブラスの粉を・・・?
さすがにそれはないと思いますが(笑)、どうなんでしょうね。
ついでに他の年代のも簡単に。

これは初代MEのナットです。
MEのナットは通常のナットと仕上げが少し違っていますが、素材自体は2000年代半ばはみんな一緒です。

90年代後半〜2000年代前半のナット。
一番樹脂感が強く、ヌメっとした感じがします。
サウンドもマイルドです。

80年代、ビンテージPRSのナット。
溝の切り方が特長で、V字に溝が切られています。
材質もどの年代ともちょっと違いますね。
ナットはギターのサウンド傾向を決定づける大きな要因の一つです。
PRSもナットは年々変わっており、常にサウンドの向上とチューニングの安定性を追い求めています。
PRS氏のインタビュー動画を見ても、特にコダワリを持って研究しているのがよくわかります。

そういえば513のナットは特徴的でしたね。
513 Rosewood(ハカランダネック)は上記の白いナット。
スキャロップドナットと呼ばれていました。
もう手に入りません。。。

25周年モデルを含む、513メイプルトップは黒のスキャロップドナット。
ネックシェイプが513シェイプからパターンレギュラーに変更になったのを機に、
ナットはレギュラー用のナットに統一されました。
東京本店の次の営業日は31日の金曜日!
皆さまのお問い合わせ、ご来店を心よりお待ち申し上げます♪
それでは・・・