2015年09月13日

[リペア日記]PRS BUG Metal Black x Blue ナット交換 & シルバーウィーク特別企画 《コリングス体験会》開催!

こんばんは。Tでございます。
今週は弊店、お休みを頂いておりまして、店舗改装に精を出しておりました。
おかげさまでスッキリして広くなりました!ぜひ遊びにきて欲しいと思います。

さてさて、営業再開そうそうにリペアのご紹介♪
(ご紹介できていないだけで、たくさんのメンテリペアを承っているのですが・・・なかなかご紹介できず;;)



PRS_metal_BlackBlue1.jpg

たびたび当ブログにも登場している弊店謹製のメタル!
ルックスはもちろん、セレクトした材を用いたサウンドも秀逸です^^

さーらーに!オリジナルの59/09PUから\m/Treble PUに交換。
名前こそ「Metal」ですが、超優秀なモダン系クリーン〜ハイゲインまでいけちゃうPUという感じですね。
抑揚の差が大きいミクスチャーやニューメタルはもちろん、クリーン系を多用するロックもバッチリです。







・・・とPUの紹介をしていますが、今回はナットを交換!

PRS_metal_BlackBlue2.jpg

Crazy Parts社の無垢マザーオブパールのトラスロッドカバーが美しい・・・
いやいや、主役はナットです。

2014年辺りからリニューアルされたPRS純正ナットです。
キラキラした金色っぽいツブツブがみえますね。
詳しい組成は好評されていませんが、ガラス系の素地にブラスの粉が練りこまれています。

サウンドは以前のものに比べて芯がしっかりとし、レスポンスも良くなっています。
少し鳴り方が柔らかいかな?と感じるギターのナットを現行の純正ナットと交換するとすごく良くなりそうです!

音質向上にナット交換、おすすめです♪
摩耗したナットは交換することで、知らず知らずのうちに低下していくプレイアビリティも回復しますし、一挙両得です^^
PRSのナット交換は7,560円(税込、交換弦代別)から、となっております。





PRS_newNut.jpg

最近入荷した一番新しいナット材。
間違わないようにか、《REGTALL》と刻印が入るようになりました。





話変わりまして!
もう来週はシルバーウィーク!
せっかくの連休、楽しいことをやろう!ということで企画しました!


Collings_banner.jpg
《 Collings Guitars 体験会 》

輸入元のトーラスコーポレーションさんにもご協力を頂き、普段なかなか比較することができないコリングスのエレキギター、アコースティックギターを取り揃えて、弾き比べてもらっちゃおう!という企画です。
もちろんマイギター持ち込みの比較も歓迎です♪

期間中には輸入元さんよりコリングス担当さんも来店されるのですが・・・なんと!
米国コリングス社への出張から戻って即、本イベントに駆けつけてくれることになっています!

詳細は追ってご案内致します^^
ご都合が合いそうな方はぜひ遊びにいらしてくださいね。

それではまた明日もよろしくお願いします♪
posted by チーフT at 23:34 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | リペア/ユーザーズボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月11日

台風18号御見舞 / B.U.G. Tokyo 本日は15時からの営業再開です。


おはようございます。

ボトムズアップギターズ東京本店でございます。

まずは各地で起きております台風18号に関連する災害に対し、心より御見舞申し上げます。

これ以上被害が拡大しないようただただ祈るばかりです・・・


さて、今週月曜日より営業を休止し改装を行っておりました、東京本店ですが、本日15時より営業を再開致します。

ただ、台風18号の影響で荷物が到着しなかったり、遅延したりした影響により、10月の5日(月)と6日(火)を再び臨時休業させて頂き、定休日と合わせて10/5(月)〜8(木)を什器搬入・設置の振替日とさせて頂くことと致しました。

また、改装セールと致しまして、少々ストックを減らしたいと思いますので、
9/26(土)、9/27(日)の2日間限定で『改装クリアランス 2DAYS限定SALE』を開催したいと思います。

明日以降、今回の整理整頓/断捨離/改装によって出てきましたジャンク扱いのパーツや、長年眠っていたノベルティのプレゼント会の開催も検討しておりますので、今後のBLOG更新にご注目ください。

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

Bottom's Up Guitars 東京本店一同



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2015年09月04日

PRS Mark Holcomb Signature セットアップ & 《9月7日〜10日》連休のお知らせ

こんばんは。
暑い夏があっという間に過ぎ去って、お天気の優れない日が続きますね。
例年だと9月に一度ぶり返しの暑さがくるものですが、今年はどうなんでしょう?
皆さまご自愛下さいね。
Tでございます。


さて、タイトルの通り、
《9月7日(月)〜10日(木)》 の4日間、連休とさせて頂きます。
期間内に店内改装、レイアウト変更をする予定です。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解ご了承のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

営業再開後には、出てきた掘り出し物のセールも予定中です。
こちらもお楽しみに♪


さて、日が空いてしまいましたが、メンテナンスやリペアもたくさん承っております。
本日のメンテナンスはコレ↓。

PRS_MarkHolcomb_Head.jpg

トラスロッドカバーに名前が入れられています。
タイトルでまるわかりですが(笑)、Mark Holcombシグネチャーリミテッドモデルです。


Mark Holcomb(マークホルコム)とは・・・
アメリカの6人組バンド Periphery(ペリフェリー)のギタリスト。
ダウンチューニングや7弦ギターを操る腕利きギタリストが3人もバンド内におり、
重厚でテクニカルなアンサンブルを聞かせてくれるバンドです。

調べてみると、バンドの出身がPRS本社のあるメリーランド州なんですね。






PRS_MarkHolcomb_1.jpg

本シグネチャーモデルは2015年1月6日から3月6日のわずか3ヶ月のみ受注した限定生産モデル。
サテン仕上げの大ぶりなキルトメイプルトップが印象的ですね。







PRS_MarkHolcomb_Bridge.jpg

他にも随所に拘りのスペックが詰め込まれています。
まじまじ見ていると、レギュラーモデルとの違いが浮かび上がってきます。







PRS_MarkHolcomb_Bridge2.jpg

まずはブリッジ。ちょっと奥がボケてきちゃってますが^^;
このブリッジ、フィクスドブリッジです。

これまで、Private Stockでも時期によってはパーツがなく、採用できないこともあった、
PRSオリジナルのハードテイルブリッジ・・・コレを待ってた!という方も多いと思います。

現状ではこのシグネイチャーモデルだけですが、今後PSオーダーでも採用できると思います。








PRS_MarkHolcomb_PU.jpg

ピックアップはこちらもシグネチャーモデル、Seymour Duncan製の「Omega」と「Alpha」。
ブラックのボビンにブラックのポールピース、ダンカンロゴもブラック!
ポールピースは両方のボビンで調整ができます。








PRS_MarkHolcomb_Knob.jpg

ノブも凝っています。
滑りにくいよう、ノブに凹凸が入っています。
細かいニュアンスを手元でコントロールする方には嬉しい配慮ですね。







PRS_MarkHolcomb_2.jpg

一枚目の画像でお分かりになったかたもいると思いますが、最終フレットにフクロウのインレイが入っています。
しかも!本機種はスケールが25.5インチなのです。
つまり、ストラトやテレキャスターと同じロングスケールで、PRSレギュラーモデルの25インチより少し長いです。

ロングスケール、24フレット、フィクスドブリッジ仕様、ネック材はロックメイプル、指板材はガボンエボニーを採用と・・・限定にするにはもったいないスペック。

実際鳴らしてみると、セイモア・ダンカン製のピックアップがスッキリとしており、
チューニングを下げても明瞭感を失わず、音程感がしっかりしています。

本機は製作からそれほど経っていないので、コンディションは良好でした。
そこから更にオーナーさんの要望に合わせてリセットアップ。

弦高調整、ナット調整、ネック調整、ピックアップ調整を行い、
生鳴りがタイトになり、メリハリがつくようになりました。
オーナーさんにも喜んで頂き、一安心です。

新品のギターでも、セットアップ次第で更に良くなる可能性を秘めています。
気になる箇所やもっとこうしたい!というご希望がありましたら、お気軽にご相談下さいね^^

明日は雨の心配はなさそうですね。
皆さんのご来店をお待ち申し上げます^^

それではまた明日♪
posted by チーフT at 22:47 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | PRS関連talk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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