こんばんは。
Tでございます。
師走ですね。もうあと2週間で2015年が終わってしまいます。
今年〜来年の年末年始はカレンダー上、短い休みの方が多いみたいですね。
皆さま充実した休暇をお過ごしください♪
さてさて、新入荷が目白押しの東京&福岡店。
今日はコレ!
雰囲気満点、Vintage Blondeが美しいアッシュボディのストラト。
《Vanzandt Classic Series STV-CS3J》
クラシックシリーズとは?
Neo Vintageを標榜するヴァンザントのギター達の中でも、
「良材が揃った時にのみ、特別なスペックで限定生産される」
のが、クラシックシリーズです。
これまでに計5回(ストラトキャスター3回、テレキャスター2回)製作され、
弊店でも音にうるさいプロミュージシャンの方や、弊店常連さまにご愛用頂いております。
そして今回(&前回のテレキャスター TLV-CS2J / TLV-CS3JN)はなんと!
↓↓↓↓
ハカランダ指板!!
良いです。
ただのハカランダじゃなく、これはとても良いハカランダです。
今回使用されたハカランダ(Brazilian Rosewood)は、目が良く詰まり黒々としていて、
ここ最近見た各社の新しいハカランダ材のなかでもトップクラスに良いのではないか?と思います。
ローズ系指板のリッチなミドルと、カラッとしてパーカッシブなアタックの速さは、
良質なハカランダでしか感じられないスペシャルなトーンです。
ブラッシングやミュートしたときの「チャッ」「ゾムッ」がゾクゾクするくらい気持ちよいです(笑)
指板だけでなく、ネック材も拘りのメイプル材。
細かくキラキラと輝く板目の極上材です。
ネックシェイプは太すぎず細すぎず、なだらかなUシェイプ。
ラッカーの柔らかな手触りが手に馴染み、グッと握りこんでも、親指を立てても弾きやすく仕上がっています。
ラディアス(指板アール)はビンテージSTにならった180R。
Vanzandtのレギュラーモデル(210R)に比べて、もう少し丸みがあります。
トラスロッドの仕込みもレギュラーモデルと違い、ロッドにかけられたテンションがやや緩めになっています。
これにより、レギュラーモデルに比べてふっくらとして、倍音成分を多く含んだ響きになります。
※ケバケバして見えるのは、ピックガードの保護ビニールです。
ナットはボーン(牛骨)、ロゴは通常のロゴより小さなゴールドスモールロゴ。
フレットの打ち方もレギュラーモデルとは違い、各所に手が入れられています。
ラッカー塗装のボコボコ感がなんともたまらないですね。
塗装はセミグロスフィニッシュ。
レギュラーモデルに比べて更に薄く、半ツヤ仕上げになっています。
ピックアップ、サーキットも拘わりまくり。
●NOSのビンテージワイヤーを使って巻かれる非売品ピックアップ「Fullertone PU Set」
●オールドのサウンドの要の一つ、「ビンテージセラミックコンデンサ」
●RS Guitarworks社が特注するsmooth & heavy-dutyな 「RS Super Pot」
ワイアリングはもちろんUSA製 クロスワイヤーが使用されています。
弦はBlast Cultの「Magic 13」10-46が張られています。
10-46のゲージとしては軟らかな質感で、指あたりがとてもスムースな弦です。
Vanzandt特製ハードケース付属で、価格は320,000円+8%消費税の345,600円。
これは安いでしょう!
年末年始にガンガン鳴らしこんで欲しいですね^^
Tも唸ってオーダーしたVanzandt(現在はオーダーできる内容が若干異なります)。
もちろんオーダーも喜んで承ります^^ お気軽にご相談ください♪
ちなみにT所有のVanzandt(ケースは別のものです)
↓↓↓
今から6年前(もうそんなに経つんですね・・・)に、
ワンピースアッシュのボディ材に魅入られてオーダーしてしまいました^^
ネック極太だしラージヘッドだし、ムスタングPUだし、センターピックアップないし、ボリュームは1個ないし、回路もオリジナルだし・・・だいぶ極端な仕様です(笑)
ネックはClassic Seriesと同じ材、工程で特別に製作してもらっています。
クラシックシリーズ同様、最初から良く鳴るギターでしたが、弾きこむと響きがこなれてきて、
抜けの良さと甘さが良い感じに出るようになりました♪
塗装も良い感じに経年変化してきています。
今回のクラシックシリーズも新品から徐々に成長していく過程が楽しめます♪
東京本店の防音室内でゆっくり試奏できますので、ぜひご相談ください。
それではまた明日♪
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