こんばんは!久しぶりの登場、スタッフ竹折です!
今回は新入荷アンプのご紹介です!
数多の著名ギタリストが愛用しているMagnatoneアンプ。
BUG東京店に入荷しましたのは、「Twilighter」と「Super Fifty-Nine」の2機種。
まずは「Twilighter」からご紹介します。
こちらのTwilighterは 12インチスピーカー1発、6V6をパワー管に使用した22W出力のフルチューブコンボアンプです。
ノブはボリューム、2バンドEQ、リバーブ、Vibrato機能と非常にシンプルで分かりやすいアンプですね。
スピーカーには12インチのMagnatoneオリジナルのものを1発搭載しています。
少し懐かしい香りのするあたたかく煌びやかなクリーントーンが持ち味で、特にシングルコイルのPUとの相性は秀逸です。
個人的にはビブラートを効かせたストラトのハーフトーンでのアルペジオや、僅かに歪ませたテレキャスでのカッティングに使いたくなりますね。
ボリュームは12時を超えたあたりから徐々に歪みだし、3時あたりで少しダーティでカラッとしたクランチサウンドになります。
器用なアンプではないですが、シンプルに攻めるブルースやファンクには持ってこいのアンプです。
スプリングリバーブを深めにかけるとサーフロックにもピッタリだと思います。(私にはそんなプレイの引き出しはありませんが…(^_^;))
Twilight=黄昏という意味を持つこちらのアンプ。価格は507,600円(税込)です。
お次は、「Super Fifty-Nine」です。
昨年に行われたJeff Beckの日本公演でも使われた機種です。
こちらはパワー管にEL34を使用した45Wのスタックアンプです。
写真では伝わり辛いですが、ヘッドロゴだけではなくキャビネットのロゴも光ります。
↓の画像のようにDIN 5PINケーブルを使いヘッドアンプから給電を行い点灯させます。(専用ケーブル付属。)
こちらのSuper Fifty-NineにはマスターボリュームやMIDコントロール、FX Send/Returnがあり、Twilighterと比較するとかなりモダンな印象を受けます。
また、キャビネットのバックパネルを取り外してクローズバックからオープンバックのサウンドを段階的に調整することができます。2016年7月追記: この個体に関しては上記取り消し線の通り、キャビネットバックをOPEN/CLOSEと好きなようにパネル脱着できるように作られています。ビスとその受けも木ネジでは無く、アンカーが打たれており、バカにならないように製作されています。ただし、今現在はそのような作りになっていないそうです。
現在実機の追加写真準備中です。サウンドの根幹にある温かみや煌びやかな印象はTwilighterと同様に感じることができますが、
212のキャビネットならではの低音の迫力だったり、音のハリはこちらの方が感じることができます。
クリーンのスピード感ではTwilighterに軍配が上がりますが、こちらは歪ませることを想定されたモダンな設計なだけあって、非常に使いやすい歪み方をしてくれる印象です。
繊細なニュアンスの再現性も有り、適度な粘りとハリも併せ持っているのでリードプレイにもバッチリです。
あのジェフベックが愛用するのも納得のサウンドですね。
こちらのアンプはストラトはもちろんレスポールとも相性はよく、ファンク、ブルース、ロック、フュージョンなんかにピッタリです。
こちらのSuper Fifty-Nineは上下セットで、価格は788,400円(税込)です。
[Specifications from Magnatone Official]2016年7月現在
The Magnatone Master Collection is the perfect culmination of British inspiration and American soul! Featuring both EL34 and EL84 models, the Master collection incorporates that classic sound from across the pond with the sonic dimension of our Varistor driven true Pitch-Shifting Vibrato!
DIFFERENCES BETWEEN THE SUPER FIFTY-NINE MKI & MKII MODELS:
The Mk I has a higher gain and is more compressed.
MK II – lower gain and more clean headroom in the preamp.
MK I – has a “dry” channel (NO VIB at all) and a “vibrato” channel (through Vib Modulators) . Bridging inputs gives a different “univibe” sound to the vibrato
MK II – has bass and treble inputs ala Marshall..bridging inputs blends tonalities. Vibrato is on BOTH channels and has traditional Magnatone sound.
MK I – 2 stage vibrato, deeper effect, also bridged gives Univibe sound
MK II – single stage vibrato – Traditional Magnatone Vibrato
MK I – has GZ34 rectifier
MK II – has Diode rectifier
MK I – Vibrato drive circuitry is all tube
MK II – Vibrato drive circuitry is updated SS (not in signal path)
MK I – has a more modern higher gain sound (normal ch) also has a distinct vibrato channel tonality, gives 2 options.
MK II – has a classic gain structure and likes to be played loud, like a Super trem/Vib if Marshall ever made one. Like a slightly hotter 4 input w/ MV and Vib.
[ここまで]
どちらのアンプもそれぞれキャラクターは異なりますが、一貫して感じるMagnatoneにしか出せないサウンドは、
音にうるさい著名ギタリストらが愛用するのも頷ける唯一無二のトーンですね。
文面のレビューで伝えきれない生の雰囲気は是非店頭にて試奏して感じて頂ければと思います!
2月も残り数日。季節の変わり目で巷ではインフルエンザも流行しているようですので、皆様も体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
それでは!
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