こんばんは!スタッフ竹折です!
突然ですが本日は個人的にアツい新入荷品のご紹介です。
それがコチラ!
PRS 2000 Custom22 Soapbar Quilt -Turquoise-
1998年から2002年まで(正確には2004年頃まで)生産されていた『Custom22 Soapbar』。
暴れたワイルドなキルトトップに今やPSカラーでも人気なターコイズフィニッシュです。
白濁や褪色も少ない良コンディションです。
こちらのモデルは3発のP90に目を奪われがちですが、PRS史上初のメイプルのセットネックが採用されたモデルです。
メイプルネックのスピード感、歯切れの良さとセットネックのサスティン長さを併せ持ち、音にこだわる方からの人気も高いスペックで、昨今のアーティストパッケージや一部のリミテッドモデルなどにも多く採用されるスペックとなっております。
かくいう私もメイプルセットネックの305愛用者でそのサウンドに魅せられた一人です(笑)
メイプル指板が通常スペックの本モデルですが、本個体はオプションのローズ指板モデルです。
ちなみにキルトトップもオプションで、その他のオプションとして10Top、バードインレイ、ゴールドHWなどがありました。
本モデルの一番の特徴である3発のP90はSeymour Duncan製で、5wayブレードスイッチのピックアップセレクターが搭載されています。
とことん自社製パーツにこだわるPRS社があえて他社製のPUを搭載しているところにこのモデルのサウンドに対するコダワリを垣間見ることができますね。
また、本モデルの特徴の一つとして、センターポジションではNeckとBridgeのMixサウンドが出るようになっており、通常の5wayサーキットでは出すことの出来ないハーフトーンを出すことができます。
PRSといえば 《2ハム、24F、マホガニーネック》 という大定番スペックとは距離を置いた挑戦的なモデルですが、
過去3度に渡り復刻され、レギュラーラインナップから姿を消した現在もアーティストパッケージでのオーダーは可能な現状を見ると、やはりわかる人にはしっかりと魅力が伝わっているようです。
とは言え、1度目の復刻の2007年のLaborday Specialはマホガニーネック、2度目の復刻となった2010年のCustom22 Soapbar Limitedはメイプルネック&指板のみ、などそれぞれ微妙にスペックが異なります。
そして2014年、3度目の復刻として日本限定のKID Limitedと称された限定モデルは、マホガニーボディ&ネック、コリーナボディ&ネックやローズネック、エボニー指板など今までになかった様々なスペックとなっています。
例えばこんなもの
↓
PRS 2015 Custom22 Soapbar KID Limited -Gray Black-
こちらの個体はコリーナボディ&ネック、エボニー指板の個体です。
せっかくレアなギターが2本も揃ったのでオリジナルCustom22 SoapbarとKID Limited Custom22 Soapbarのサウンドを比較してみましょう!
PRS 2000 Custom22 Soapbar Quilt -Turquoise-PRS 2014 Custom22 Soapbar KID Limited -Gray Black-どちらの動画もPUセレクターはセンターでアンプの設定なども合わせてあります。
いかがでしょうか?動画越しにでも違いが伝わりますでしょうか。
個人的にはオリジナルの方が太く艶やかなサウンドがして好みです。
キレのあるカッティングをしたり、オーバードライブをかけて歌モノのバッキングなどは、軽やかで分離感のあるKID Limitedの方が相性がよさそうですね。
皆さんはどちらがお好みでしょうか?
往年の名機とその復刻が弾き比べられるレアなチャンスです。
是非、今のうちに店頭で体感してみてくださいね。
それではまた!
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posted by 東京本店 at 19:40
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