今夜はCustom22 Tremolo Bridge -Royal Blue- の出荷前調整を終わらせました。
最終調整に私が用いるのは、これらの工具。
トレモロアーム、小さな六角レンチ、PUやオクターブ調整用のドライバー、トラスロッドレンチ、定規、キッチンペーパー、各種ピック。
ピッキングの強弱や厚み、形状の違いによる音の違い、バズの違いをチェックしながら最も美しい音色になるように各弦を合わせていきます。
ピーターソンのストロボチューナーで1/1000まで合わせます。
BFTS(Buzz Feiten Tuning System)も、これか、Petersonストロボラックを使用して合わせています。
弦高低め、09-42のレギュラーチューニングのご指定でしたが、
お客様のプレイスタイルや機材を事前にお聞きしておいて、
チョーキングしても音詰まりしないように、かつ、テンション感や音の響きを弾き比べ聞き比べながら時間をかけて全てのポジションをチェックしつつ調整していきます。
磨き師Tさんの技でボディもフレットもピカピカです。
ポールリードスミスギターはこの滑らかなアーチがたまりませんよね。
明日、旅立っていくこのギターもお客様が開封して喜んでもらえるように、
丹精に仕上げました。
ぴかぴかですね。
それでは、また。
※私、重浦は明日12日より24日まで出張で不在です。
日本にはいますので携帯はいつでもおかけください。