2018年08月18日

【解体新書 その1】ついに内部を明らかに!! 超話題の新製品!PRS Guitars「John Mayer Silver Sky」を奥の奥までご紹介します!(ボディ編)


こんばんは。
Tでございます。

夏季休業も過ぎ、夏も終わりですね。(・・・なのか?)
とはいえ9月いっぱいくらいまでは厳しい残暑が続くと思いますので、しっかり水分を摂って無理せず過ごしましょうね。


さて!
今回は巷の話題をさらいまくっているPaul Reed Smith GuitarsのNewモデル「シルバースカイ」を隅々まで研究してみましたのでレビュー!

ついに内部が明らかに・・・♪


PRS_2018_SilverSky_Frost_bodyfrontall1.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

PRS John Mayer Signature Silver Sky



このモデルの概要や発売前のインプレッションについては、下記の当ブログ記事を参照ください。


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Silver Sky発表時のブログ記事はこちらから!各所の詳細説明もございます。
Bottom's Up Guitars オフィシャルBlog記事
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サウンドメッセ2018会場での弊社代表によるSilver Skyの試奏レビューはこちら!
Bottom's Up Guitars オフィシャルBlog記事
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今回は実機を分解して、、これまで明かされていなかった内部の詳細もご紹介しちゃいます!

(☆)本ギターは今回の記事の為に分解しておりますが、他の個体より良いくらいにバッチリ入念にセットアップ致します!
安心してお求めくださいませ♪





ではまずボディ部から!


PRS_2018_SilverSky_Frost_top3.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

やっぱり、全てが新しくデザインされたパーツで作り上げられていました!







PRS_2018_SilverSky_Frost_cavity.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

いきなりパカッ!

開きました。

近年のPRS各種モデル同様に、導電塗料は塗っていません。
ビンテージシングルコイルのサウンドをモチーフにしているので当然といえば当然ですね。
当然ノイズもそれなりにあります。







それでは細部を見ていきましょう。



PRS_2018_SilverSky_Frost_cavityup.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ネックジョイント部

ネックポケットとフロントピックアップのキャビティは繋がっていますが、
ネックが収まる部分には段差(≒ガイド)が設けられ、ネックがぴったり収まるようになっています。






PRS_2018_SilverSky_Frost_cavityup2.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書


ピックアップからの配線材は高音弦側のザグリを通ってコントロール部へと行きます。





PRS_2018_SilverSky_Frost_cavityup3.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書


コントロールキャビティはピックアップキャビティより一段深く掘られています。
キャビティ側面の木目から3ピースのボディだということがわかります。








PRS_2018_SilverSky_Frost_bodyfront1.jpg

ところでこのSilver Sky、この記事に掲出しているFrost(白系)をはじめ、全4色でのカラー展開です。

・白系のFrost
・赤系のHorizon
・黒系のOnyx
・グレイッシュなシルバー系のTungsten

このなかで、Frost以外の3種はメタリックカラーで、Frostだけがメタリックではないホワイトです。

全カラー共通でハイフレット側のカッタウェイ部分は色がちょっとだけ変えられています。
Frostはここだけホワイトのメタリックになっていて、すごくおしゃれです








ジャックプレート



ボディトップにはジャックプレートも取り付けられています。


PRS_2018_SilverSky_Frost_jackplate.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書


ジャックプレートも新たにデザインされています。

上の画像で見て分かる通り、トップ面がラウンドしています






いわゆるStratocasterと比較してみましょう。


PRS_2018_SilverSky_Frost_jackplate1.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

正面から見ると形以外で大きな違いは見られないように思いますが、、、
プラグを挿して横から見てみると・・・







PRS_2018_SilverSky_Frost_jackplate2.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

挿したプラグがSilver Skyのほうが寝ている!

ここでもう一度、正面からの画像を見てみると、ストラトのジャックのほうが上を向いています。
(シルバースカイ側の画像が見づらくてごめんなさい・・・)

Silver Skyのほうがプラグが邪魔になりにくく、
特にアームを使う時に引っかかりづらい!ということですね。







更に注意深く見ていくと、裏側にも工夫が。

PRS_2018_SilverSky_Frost_jackplateup.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

取り付けネジ穴の周りが出っ張っています。








PRS_2018_SilverSky_Frost_jackcavity.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ボディ側にも凹みが付けられている!

予め凹凸が付けられていることで、ジャックプレートの位置がズレるのを防止しています。
ストラトの舟形ジャックは位置がズレるとプラグが挿さらなく、最悪のケースではジャックが破損します。


細部までデザインに工夫を凝らし、確かな製作精度を実現する。
PRS社の真骨頂をここに見た気がします。






PRS_2018_SilverSky_Frost_jack.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ちなみにジャックは耐久性に定評のあるSwitchcraft製です。







ボディバック!


PRS_2018_SilverSky_Frost_bodyback.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ボディバックはフラットで、ウエストコンターが入れられています。








PRS_2018_SilverSky_Frost_bridgecavity.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書

ブリッジキャビティはエッジが丁寧に面取りされ、バックプレートは取り付けられていません。









PRS_2018_SilverSky_Frost_block2.jpg / Bottom's Up Guitars / 解体新書


イナーシャブロックの前後にクリアランスがありますので、ブリッジフローティング状態でアームアップすることもできます。

(ブリッジの項で後述しますが、デフォルトではブリッジはベタ付けです。)





まずはここまで!
たっぷりすぎる内容で、1記事では書ききれませんでした(笑)

これから複数回に分けてご紹介します。



それではまた!
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2018年08月15日

8/17 販売開始!/TBCFX第3期新体制になってから初のオーバードライブ『FAIRLANE』が完成!!


FAIRLANE(フェアレーン)は、TS系とは異なるトーンキャラクターの正統派ミディアムゲインオーバードライブです。

tbcfx_fairlane_photo.jpg

キャラクターとしては、全体的にはTSをスッキリさせた印象で、各弦の分離感良く、音の腰、ハリ感を与えるワイドレンジでリッチなドライブサウンドです。

特徴的なのは、トーンコントロールが "HI-MID”と"BASS" の2つであること。
これによって、"TONE”だけのペダルと比べてより幅広く調整できます。
さらに、"HI-MID"は"LEVEL"とも同期しているのでの2つのツマミで用途に応じて調整します。

また、ギターボリュームへの追従性が良く、ボリュームを絞ってもハイ落ちもしにくくなっています。

音の中核には、オペアンプにOPA2134、NJM5532、抵抗にDALEなど厳選した電子部品を新規開発の専用基板に搭載しました

「2018年に入ってから、プロミュージシャンや楽器店ご担当者様にプロトタイプを試して頂き、その後何度も作り直した結果、ようやく納得いくものが完成致しました。」とメーカーが言う通り、
『TBCFX FAIRLANE』は、ありきたりのTS系レプリカとは一味も二味も異なり、プロの現場の意見を取り入れた、アンサンブルに絶妙の存在感を与えてくれる新しいODペダルです!


ギタリスト草刈浩司さんにをFAIRLANE試して頂いた際のコメントをご参考にどうぞ(^^)

 TBCFXの快進撃がとまりません⚡️ 今回はソフトなオーバードライブ。

エフェクターで作るソフトな歪みはどうしても固くなりがちでバンドアンサンブルに違和感が出てしまいますがジュワ〜と広がる自然な歪みはお見事👏

そしてTBCFXの必殺技ノイズレス!!! 他の歪み物と組み合わせても嫌なノイズが出ません。

HI-MIDとBASSの2つイコライザーの効きも凄く良くて上も下も十分にコントロール出来ると思います。

単体での自然な歪みとしても、ブースターとしても、歪みの深みやレベルを調整するイコライザーとしても、バンドアンサンブルにとても役に立ってくれるオーバードライブだと思います。

TBCFX流石です👍

#tbcfx 
#fairlane 

ギタリスト草刈浩司さんのインスタグラムはコチラ → https://www.instagram.com/koji_kusakari/


販売価格 ¥25,920-(税込)送料無料サービス

初回生産分のご注文、お待ちしております。

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2018年08月13日

【もう1本!】弊社Boss渾身のPRS ファクトリー 現地オーダー Private Stock 第2弾! Hollowbody II "Kissing Hummingbird" が完成! 最後に驚きの結末が・・・


こんばんは。
Tでございます。

昨日の PRS Private Stock Santana II 1P Quilt Top & Back、いかがだったでしょうか。

なんというか、弾いていて幸せを真っ先に感じるギターです。
アガるギターとはまたちょっとベクトルの違う、不思議なギターですね。


さてさて、昨日の今日ですが、もう一本あるのです!
弊店Bossの現地オーダー品!


それがこちら!
今回も画像満載です!



PRS_PS7305_HBII_FAQ_all.jpg

PRS Private Stock #7305 Hollowbody II with Piezo 1P Quilted Maple Top & Back - Faded Aquamarine - "Kissing Hummingbird inlay"

販売価格 ⇒ SOLD! ありがとうございます

↑ この写真... PRSのスツールがちょうど良いところに来ましたね(笑)



数あるPRSのモデルの中で、最も手間がかかるのがこのホロウボディシリーズです。

端的に言うとフルアコ構造の為、ボディセンターとなる部分はボディ外周とブリッジ下部のみ。
ボディ内部は完全にくり抜かれ、ブリッジ下(根柱)を残して全て木くずとなります・・・
なんとも贅沢です。
だって、想像してみてください。プライベートストック級の木材をセレクトし、それがほとんど屑となるのですから・・・
高級なバイオリンを想像しない限り、もったいない根性がついつい顔を出しちゃいますね。(^^;)

ボディトップには2つのfホールが設けられ、ボディバックにもアーチが付けられます。
センター部分とは外周部分でトップとバックが、あとは根柱が接合されます。

この「Hollowbody II」はトップとバックがメイプル。
 (※PSの場合はメイプルだけとは限りません)
通常1枚で済むトップ材が都合2枚必要になるので、それだけ高額になります。

さらに今回はワンピース材を豪勢に使用しています。



長く弊店のストックをご覧になっている方の中には、「おおっ?これは・・・?」とピンとくる方もいらっしゃる方もいるかもしれません。

そう、本機はBossが2008年に製作し、その後、著名ロックバンドで活躍中のミュージシャンの愛機として迎え入れられ、数々の名曲を産み出したプライベートストックのスペックを元にしています。

10年の歳月を歩んできた先輩ギターのように、本機にもたくさんの音楽を奏でて欲しいものですね。




では見ていきましょう♪
いつもどおり、画像クリックで大きな画像が表示されます。


ボディ



まずはボディトップ!

PRS_PS7305_HBII_FAQ_top1b.jpg PRS_PS7305_HBII_FAQ_top4.jpg
PRS_PS7305_HBII_FAQ_top1.jpg PRS_PS7305_HBII_FAQ_top5.jpg
PRS_PS7305_HBII_FAQ_top2.jpg PRS_PS7305_HBII_FAQ_top6.jpg

いやあ美しい。
南国の海を思わせる美しいブルー・グリーンカラーに、波打ち際のような不規則にうねるキルトの杢目がベストマッチング。


Tは個人的に、このアクアマリンカラー(やこれに類するカラー)を創り出し、命名した人は天才だと思います。
木には元々、各々が持っている色味があります。
メイプルであればほぼ真っ白なものから黄色っぽいもの、赤っぽいものと、同じメイプルでも産地や育成条件で色合いがかなり異なります。

PRS社は材を製材する段階でグレードとともに、「どの色合いにマッチするか?」でも細分化します。

このアクアマリンカラーを創出するには、鮮やかなブルーをしっかりと発色させながら、緑色とメイプルの持つ黄色味を絶妙にプラスすることによって、この青だけでも緑だけでもない、美しいカラーが生まれます。


なお、このギターのカラー名は「Faded Aquamarine(フェイデッドアクアマリン)」。
フェイデッド(褪色した)というには鮮やか過ぎないか?という考えもあるかと思います。

これは当社社長の重浦が「長く使い込んで行くに従って徐々に褪色していき、名前通りのカラーになっていくように」、という願いを込めて、敢えてやや濃い目のカラーで調色して作ってもらっているからです。

塗装を敢えてつや消しのラッカー(Satin Nitro Finish)にしているのも、使い込んで光沢が出てくる過程も楽しんで育てて欲しい、という願いを込めています。

「5年、10年と時を経て、より杢が際立つ様子を想像しながら手にして頂けると嬉しい。」と語っていました。

こういった小さな心配りまで汲み取って頂けると、このPrivate Stockを製作した甲斐があるというものです。




次はバックです!

PRS_PS7305_HBII_FAQ_bodyback.jpg

トップと同じく、Private Stock グレードのワンピースキルトメイプル
ちょっと杢目がトップより大きめな感じです。

これらネック、ヘッド、ボディ、全ての木材を10数年Private Stockを作り続けてきたBossがPRS Factory内で"Hand Select"しています。


PRS_PS7305_HBII_FAQ_bodyback2.jpg

ホロウボディはボディバックにもアーチが付けられているので、トップ材同様の厚みが必要になります。
つまり、Private Stockで製作する場合は、トップ材x2枚分の材料代に加え、アーチバックにする手間がかかります。

加えてホロウボディの内部は、外側のアーチに合わせて立体的に削り込まれています。

↓↓↓こんな感じです↓↓↓
HBSP1.jpg HBSP2.jpg


上の画像はホロウボディスプルースのものですが、ホロウボディ2も構造的には同じです。
トップとバックがメイプル材になり、センターのマホガニーをサンドイッチする構造です。
つまり、センターのマホガニーは外周とネックジョイント部、ブリッジ下部以外は削られてしまうという、非常に贅沢な作りです。

こうして考えると、ギターへの愛着が更に湧くのではないでしょうか。







ネック & 指板 & ヘッド



まずはネックから!



PRS_PS7305_HBII_FAQ_neck2.jpg

ネックはCurly Mahogany(カーリーマホガニー)
ぎっしりと詰まったフィギュア杢が美しい!



角度を変えて・・・

PRS_PS7305_HBII_FAQ_neck1.jpg



アップで・・・

PRS_PS7305_HBII_FAQ_neck3.jpg PRS_PS7305_HBII_FAQ_joint.jpg




ヘッド裏も・・・

PRS_PS7305_HBII_FAQ_headback2.jpg


どこを取っても杢だらけ!
まず普通にはお目にかかれないスーパーグレード材です。


マホガニーのカーリー杢はメイプルとは違った野趣溢れる質感に見入ってしまいますね。
時間を忘れてしまいそうです(笑)







指板へいってみましょう。


PRS_PS7305_HBII_FAQ_fb.jpg

指板材はCoobolo(ココボロ)
ココボロはハカランダ(Brazilian Rosewood)の後継材の一つとして非常に高い人気を誇りますが、
昨年よりワシントン条約による輸出入規制が一層厳しくなり、また良質な材が減ってきていることもあって、近年良い材の入手が更に難しくなっています。

本機に使用されているココボロは、この材特有のコントラストが美しい、流れるような木目のものを採用しています。
ツヤツヤの肌理からもグレードの高さを伺えます。




そしてなんといっても、このインレイ!

PRS_PS7305_HBII_FAQ_kissinghummingbird.jpg

PRS_PS7305_HBII_FAQ_kissinghummingbird2.jpg

12フレットのこの特徴的なインレイは「Kissing Hummingbird」と呼ばれています。
向かい合ったハチドリがキスするような、非常におしゃれなデザインです。
Agoya Shell を Gold Mother of Pearl のアウトラインで巻いています。




PRS_PS7305_HBII_FAQ_mooninlay.jpg

12フレットのKissing Hummingbirdインレイを引き立たせるために、他のポジションマークはシックなムーンインレイにしています。
こちらもアゴヤシェルとゴールドマザーオブパールのコンビネーションです。


しかし! ここにも一工夫が隠されています!

一般的なムーンインレイの三日月の向きとは異なる向きに特注されています!!



さらに・・・
PRS_PS7305_HBII_FAQ_moon15-21.jpg PRS_PS7305_HBII_FAQ_moon3-9.jpg

明度を下げて撮影してみました。

左の画像、19フレットと21フレットのインレイの輝き方が違うのわかるでしょうか?
実はこれ、それまでのフレットのインレイとコンビネーションを変えています。
わかるとニヤッとしてしまう細やかな仕様です。
(証明書にもその旨がちゃんと記載されています。)






ヘッドへいきましょう。

PRS_PS7305_HBII_FAQ_head1.jpg

ヘッドにはボディとマッチングしたキルトメイプルを配しています。
こちらもつや消し塗装です。




別のアングルから・・・

PRS_PS7305_HBII_FAQ_head3.jpg

ヘッドだけで日がな一日眺めていられますね。







PRS_PS7305_HBII_FAQ_Eagle.jpg

見やすいように明度を下げて撮ってみました。
ヘッドのインレイはPSイーグルインレイ

アゴヤのイーグルをゴールドマザーオブパールで巻いています。
イーグルが掴んでいるバナーには、「Private Stock #7305」と本機のPSナンバーがエングレイブされています。








ハードウェア




PRS_PS7305_HBII_FAQ_headback1.jpg

ペグは元となったPrivate Stockと同様にPhase II ”Grommet Style” Locking Tunerを採用。

Modern EagleやDGTに採用されたこのペグは、従来のPhase II Locking Tunerのヘッドトップ側からナットで締める方法を取らず、
クルーソンチューナーのようにブッシュが打ち込まれています。

ヘッドの響きを阻害しないこの仕様は、後のPhase III Locking Tunerへ継承されていきます。





PRS_PS7305_HBII_FAQ_bridge.jpg

Piezo ピックアップが内蔵されたアジャスタブルブリッジ
サドル止めネジをわざわざ非メッキのブラス製にするあたりに、PRS社のサウンドに対する並々ならぬ拘りを感じます。









PU & エレクトロニクス



PRS_PS7305_HBII_FAQ_PU.jpg

ピックアップはMcCarty(マッカーティ)のセット。
昨日のSantanaと同じくスカッフド(ヘアライン加工)ニッケルのカバーにゴールドのポールピース。
高級感のあるルックスになっています。







PRS_PS7305_HBII_FAQ_ctrl2.jpg

コントロールは複雑そうに見えますが、覚えてしまえば簡単です。

画像の右端に見える3wayのトグルスイッチはハムPUのセレクターです。
3つ見えるノブは右から、ボリューム、トーン、ピエゾPUのボリューム(ミックス時のミキサー)になっています。
2つ見えるミニスイッチは奥側がPUのタップスイッチ、手前側はPU & Piezoのセレクターになっています。






PRS_PS7305_HBII_FAQ_output.jpg

Piezo搭載の機種はアウトプットもPRS独自の機構になっています。

例えば・・・
●右側のMIX/MAG側のジャックだけに接続すると、ハムPUとPiezoPUの両方がのアンプから出力できます。
●MIX/MAGジャックからのシールドをギターアンプ(歪み)に、Piezoジャック からのシールドをもう一台のギターアンプ(クリーン)につなぐと、ミニスイッチのセレクターで、歪みとクリーンを別々のアンプから同時に出力したり、どちらか一方を選択したりできます。

また、Piezo側のアウトはDIを介したり、ミキサー卓に直接繋いでもOKな設計になっており、こちらのほうがナチュラルなアコースティックサウンドが出力できるようになっています。






サウンド


Hollowbody IIはメイプルトップ & バックのため、シャキッとした輪郭のはっきりした響きに、ホロウのエア感が混ざり合い、
高級感のあるサウンドになります。

マッカーティピックアップは往年のPRSサウンドキャラクターといえる中高域にピークのあるサウンドで、真空管アンプをクリーン〜クランチくらいに設定して鳴らしてあげると、コシのある、素晴らしいサウンドになります。

ピエゾ出力はぜひ、そのままミキサー卓やDTM環境に取り込んでみて欲しいクオリティです。
そのほうがギターアンプに入れるよりも相性が良く、リアルなエレアコに肉薄したサウンドが再現できます。

ライブ等で持ち替えが間に合わない、曲中で両方使いたい!という方にもぜひオススメです。







まとめ


昨日のSantanaに引続き、画像満載でのご案内となりました。

重量は2.50kg、さすがに超がつく軽さです。



美しいカラーのギターですが、どんどん弾き込んで、カラー名の通りに育ててあげていってほしいと思います。
そのころには無二の相棒となっていることでしょう!



ちなみにケースもかっこいい!

PRS_PS7305_HBII_FAQ_case.jpg

Paisley PS Hardcase
考えてみると、ペイズリー柄のホロウボディのケースって珍しいですね。
ケースだけで存在感ありまくりです♪






実は・・・


最後までご紹介せずにいましたが・・・

実は、このPrivate Stockが、PRS Guitars USA 本家ウェブサイトのギャラリーに採用されました!!

こちら ↓ ↓ ↓ でご覧頂けます!!

https://prsguitars.com/privatestock/gallery_guitar/7305_hollowbody_ii_with_piezo


PRSのオフィシャルサイトのフォトギャラリーに採用される確率は1%にも満たない極めてレアな機会であり、世界中のPRSファンから羨望の眼差しを浴びることになります。

このスペシャルモデルがより高い価値を持ったことは非常に喜ばしいことです。






お知らせ


明日から16日までの3日間は東京店、福岡店ともに夏季休業とさせて頂きます。
17日から通常営業となりますので、本ブログの画像をじっくり眺めてご検討ください。
もちろん店頭でご覧頂けますので、ご予約もお待ちしております。

次回は休業明けに・・・?
それではまた!
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2018年08月12日

【画像大量!】弊社Boss渾身のPRS ファクトリー 現地オーダー Private Stock Santanaが完成!


こんばんは。
Tでございます。

8月も半ばにさしかかってきました。
ココ最近のニュースとしては、満を持して日本国内でも販売開始された 《John Mayer Signature Silver Sky》が巷で話題です。
ジョンメイヤー氏の人気のほどが伺えますね♪

当店でも初回ロットはもちろん、今後も入荷がありますが、確実に入手されるのであればご予約ご相談頂いたほうが安心です。
最新の在庫情報はデジマートでチェックお願いします♪ ⇒ デジマートへのリンクはここから!
お気軽にご相談くださいね。



さて!!
同じくPRSより、《ヤバイブツ》が入荷しましたのでご案内です。
力が入りすぎて画像が多すぎですが(笑)、ぜひご覧ください♪
(画像クリックで大きな画像が開きます)


PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_Top1.jpg


PRS PS#7304 SantanaII 1P Quilt Top & Back "Bronze"
Thanks Sold !





パッと見で既にヤバイ雰囲気満点!
弊社Bossが、PRSファクトリー内のPS木材保管室「Private Stock Vault」で選び抜いた材を用いて製作!
ぶっとくうねるワイドなワンピースのキルトトップ & バック
カラーはブロンズです。


ただ、これまで数多くのプロデュースをしてきた弊社Bossの創るプライベートストック、それだけでは終わりません♪

細部まで様々な趣向を凝らした多数のディテールがありますので、写真多数でお届け致します!





ボディ



まずはボディトップをいろいろな角度からどうぞ♪

PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_Top1.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_Top5.jpg
PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_Top2.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_Top3.jpg


悶絶モノです。

ブロンズはヒストリックなPSカラー「Tiger Eye(タイガーアイ)」に近いカラーで、コントラストがもっとはっきりした感じと言えばよいでしょうか。
宝石みたいな美しさで、もはや木じゃないみたい。







さらに!ナチュラルバインディングの内側からボディセンターにかけてGreen Heart Abaloneのパーフリング
アーチのあるエッジ部分にパーフリングを入れるのには高い精度の技術が必要です。
プライベートストックグレードのシェル(PSはシェルのグレードもPSグレード!)が複雑なアーチと相まって、
光の当たり加減でキラキラと輝きます。

画像にはありませんが、薄暗いなかだとより一層美しく輝きます。

PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_TopInlay5.jpg

PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_TopInlay4.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_TopInlay2.jpg
PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_fbend.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_TopInlay3.jpg








ボディトップ、お楽しみいただけましたでしょうか、
ではボディバックはどうか??といいますと・・・


PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_bodyback.jpg


これまた・・・
ボディバックにもトップ材に負けず劣らずのとんでもないワンピースキルト材を採用。

ボディトップ同様にボディの外周、ナチュラルバインディングの内側にグリーンハートアバロンのパーフリングも入っています。


この仕様だけでも相当なアップチャージとなる拘りの仕様(※)です。
※しかしながら今回、PRSファクトリーに赴いてPSチームと直に仕様の取りまとめをしているため、通常よりグッと抑えられた価格となっています。




PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_neckend.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_bodybackInlay.jpgPRS_PS7304_SantanaII_Bronze_ctrlplate.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_bodyback.jpg

ボディバックがフラットになっているのも特徴です。
所謂ボディコンターは入っていませんが、全く気になりません。


レギュラーのSantanaモデル同様にトレモロバックプレートはついていません。
丸く整えられたエッジにかかるキルトの曲面が、より一層美しく見えます。


コントロールキャビティのプレートはボディバック材から取られたキルトメイプル材で製作。
驚愕の杢目の揃い具合です。








PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_middlewood.jpg

良く詰まったミドルウッド(センター部分)のマホガニーがボディサイドから覗きます。
トップ&バック両面のナチュラルバインディングが高級感抜群です。










ネック & 指板 & ヘッド


ネックにいってみましょう。


まずは指板から!

PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_fb.jpg


指板は縞模様が美しいAfrican Blackwood(アフリカンブラックウッド)。
いよいよ良材の入手が不可能になってきたハカランダ(Brazilian Rosewood)の後継材(※)として注目されている材です。
※アフリカンブラックウッド自体も現在非常に人気が高く、希少な木材です。

木目はハカランダに良く似た暴れた感じの縞模様ですが、導管が少なくツルツルしていて、より硬質に感じます。



PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_fbInlay3f.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_fbInlay5f.jpg
PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_fbInlay7f.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_fbInlay12f.jpg
PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_fbInlay15f.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_fbInlay17f.jpg


バードインレイはグリーンハートアバロンをアゴヤで巻いています。
ウットリ。


この仕様もBoss拘りの仕様です。
アウトラインが入ると高級感が断然上がります。


貝類も乱獲が進み、良質なものが入手しづらくなってきています。
そんな中でこれだけの材を保有しているPRS、恐るべし。






次はヘッドです!

この画像を見ただけでも通常と違うのがわかると思います。


PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_Head1.jpg


違う角度から。


PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_Head2.jpg

指板と同じアフリカンブラックウッドをヘッドフェイスに採用。





PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_eagleInlay.jpg

なんとPSイーグルインレイを新たにデザインしてもらいました!
鷲がイキイキと大空を滑空している様子をかたどったデザインです。

これまで多数のPSを創り上げてきた弊社Bossが贈る、正真正銘、本機が最初の1本目のデザインです。

グリーンハートアバロンにアバロン、ソリッドマザーオブパールで作られた各部をアゴヤシェルで巻いています。






PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_ohmInlay.jpg

SantanaといえばやっぱりOMシンボルですよね。
こちらもグリーンハートアバロンにアゴヤシェルのアウトライン。

ちょっとボケてますが、ナットも最新のものです。
ブラスの粉末が練り込まれており、光が当たるとキラキラ光ります。







次はネック!

PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_neck.jpg


強烈な杢目が出たマホガニーのネック。

プライベートストックをオーダーしているとフィギュア杢の出たマホガニーをちょこちょこ見ます。
普通にあるものと勘違いしてしまいますが、これだけゴリゴリに杢目が出たマホガニーは本当に貴重で、カーリーメイプルのネック材より見られません。

マホガニーネックのサウンドが良いんだけど、カーリーメイプルみたいな杢目が欲しい!なんて欲張りな方にピッタリの材ですね。



PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_headback1.jpg PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_headback2.jpg


ヘッドもこのようにビッシリと杢目が入っています。

PRSのギター全体のシリアルナンバー、PSナンバー、P.R.S氏とPaul Miles氏のサインが入れられています。





PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_neckendup.jpg

ネックエンドにはアフリカンブラックウッドの突板を貼り、指板12フレットと同じバードインレイをいれました。

●Figured Mahoganyのネックに・・・
●アフリカンブラックウッドの突板に・・・
●アウトライン入りのバードインレイに・・・
●ナチュラルバインディングの入ったキルトメイプルバックに・・・
●グリーンハートアバロンのパーフリングに・・・

この画像だけで特注仕様がこんなに(笑)









ハードウェア


ハードウェアも拘りのセレクトとなっています。



PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_bridge2.jpg


ブリッジはGEN III Tremolo UnitにLocking Saddleをセット。
従来のPRSオリジナル トレモロユニットも精度が高い優れたブリッジでしたが、このGEN III トレモロはそれを更に発展させたブリッジです。
チューニングの安定性、耐久性が更に向上、サウンド面ではサスティンの伸びが更に良くなりました。




PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_LockingSaddle.jpg

PS John Mayer Super Eagleにも採用されているロッキングサドル。
通常のトレモロユニットと同様に弦を通したあとに、斜め後ろからねじ込まれたイモネジでロックします。
ボールエンドをカットする必要もなく、仮にロックする必要がなければ、ロックしなくても使えます。
非メッキのブラス製なのもサウンドに拘ったポイントです。




PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_tuner.jpg


ペグは McCarty594に採用されている ”Tweaked” Phase IIIチューナー。


Phase IIIチューナーはヘッドトップからナットで固定せず、ヘッド裏の2本のネジでチューナーを固定します。
また、ギアボックスカバーを廃し、シャフトカバーとペグボタン(※)をアルミにすることで軽量化しています。
※本機はエボニーボタンです

これにより、ヘッドの振動を阻害せず、よりオープンでヌケの良い響きを得られるようになりました。

”Tweeked” Phase III チューナーはシャフトカバーを六角ネジで固定し、ギアのガタツキを抑えて弦振動のロスを更に減らす設計です。









PU & エレクトロニクス




PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_PU.jpg

ピックアップはSantanaセット。
スカッフド(ヘアライン仕上げ)ニッケルカバーとゴールドのポールピースの組み合わせが高級感たっぷりです。




PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_ctrl.jpg


コントロールはSantana II仕様。
シンプルなボリューム、トーン、3wayトグルスイッチ。
タップはありません。

サンタナのコントロールはやや離れた位置に配置されています。
通常のコントロール位置だとボリュームに触ってしまう・・・という方はぜひ試してみてください。








サウンド


まず一発鳴らしてわかるのは、「高級な音がする!」。
太く滑らかでリッチ、全ての音域が濃密で、まんべんなく出ている感じです。

しかも、これだけ音が太いのにトーンを絞っても音が腰砕けにならない!
マジカルなサウンドです。

巻き弦のバイト感もバッチリあって、これなら普段レスポールを弾いている人も気にいるんじゃないかな?と思います。







まとめ



いかがでしょうか?
全く隙がない、最高のSantanaと自信を持ってお勧めできる一本になりました。

これだけ豪華なスペックで重そうな印象を持ちますが、3.75kgとPRSのベストウェイトと言える重量なのもさすがです。







ちなみに!ケースもかっこいいんですよこれが♪

PRS_PS7304_SantanaII_Bronze_case.jpg


ペイズリー柄の外装にグリーンのインナー。
このケースも弊社特注で、通常入手できない特別仕様♪


このままの格好でお部屋に飾りたい・・・怖くて出来ませんが(笑)




プライベートストックはこうでなければなりません♪
PS購入を検討されている方、絶対オススメ!太鼓判です!




明日は営業、次の営業は17日(金)です!
ご予約のご連絡、お待ちしております^^
それではまた・・・♪
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posted by チーフT at 21:28 | 東京 ☁ | Comment(0) | PRS Private Stock(プライベートストック) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月03日

不動の人気 初代 Modern Eagle {美品のMcCarty Amber -Trem-}が入荷!


こんにちは。
Tでございます。

毎回書いていますが暑い!
酷暑という言葉がぴったりです。
熱中症には室内でもなりますので、十分注意しましょうね。



さて今日は、不動の人気の初代Modern Eagleをご紹介♪
(画像クリックで大きな画像をご覧いただけます)



PRS_2008_ME_trem_MAMB_top.jpg

PRS 2008 Modern Eagle I Trem McCarty Amber
SOLD


「欲しいPRS」ナンバーワンを不動のものとしている初代モダンイーグルが素晴らしいコンディションで入荷!
今回は更に数が少ないトレモロ仕様です。


2008年の1月に生産完了が発表された後、奇跡的にほんの少しだけ製作されたバックオーダーのうちの1本。
この時期の個体はMEプレート付きアーティストレザーケース(黒)なのが特徴です。


端正なPSグレードのカーリーメイプルトップにライトウェイトマホガニーのバック、
そしてなんと言ってもヒタっと吸い付くような手触りのハカランダネック。


重量3.75kg


パーツはフルオリジナルです。
コンディションは非常に良く、サテンフィニッシュのテカリほぼなし、ボディサイド、ジャック付近に小さな傷が1箇所、他にはごく軽微なピックスクラッチがある程度です。フレット減りも見られません。
また、ケースにレザーのスレ傷、切り傷がポツポツとあります。


ギュッと詰まった濃密な中域の存在感は、ハカランダネックとME/RPピックアップでしか体感できません。
他のモデルとは違う、唯一無二のトーンを堪能してくださいませ♪


やっぱり惚れ惚れするギターです、モダンイーグル。
いつかは、、と思っている方、ぜひ。



PRS_2008_ME_trem_MAMB_backall.jpg


PRS_2008_ME_trem_MAMB_head.jpg


PRS_2008_ME_trem_MAMB_topall.jpg


PRS_2008_ME_trem_MAMB_neck.jpg





コレクションしてもいいくらいオススメです!
多分、そんなに長くお店にいないと思いますので、、、早めにご連絡くださいね。


夏季休業のお知らせ

8月は14日(火)〜16日(木)の3日間はお盆休みとさせて頂きます。
それ以外の日はご予約随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。




それでは!
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posted by チーフT at 16:13 | 東京 ☀ | Comment(0) | PRS関連talk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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