こんばんは。
Tでございます。
8月も半ばにさしかかってきました。
ココ最近のニュースとしては、満を持して日本国内でも販売開始された 《John Mayer Signature Silver Sky》が巷で話題です。
ジョンメイヤー氏の人気のほどが伺えますね♪
当店でも初回ロットはもちろん、今後も入荷がありますが、確実に入手されるのであればご予約ご相談頂いたほうが安心です。
最新の在庫情報はデジマートでチェックお願いします♪ ⇒ デジマートへのリンクはここから!
お気軽にご相談くださいね。
さて!!
同じくPRSより、《ヤバイブツ》が入荷しましたのでご案内です。
力が入りすぎて画像が多すぎですが(笑)、ぜひご覧ください♪
(画像クリックで大きな画像が開きます)
●PRS PS#7304 SantanaII 1P Quilt Top & Back "Bronze"●
Thanks Sold !
パッと見で既にヤバイ雰囲気満点!
弊社Bossが、PRSファクトリー内のPS木材保管室「Private Stock Vault」で選び抜いた材を用いて製作!
ぶっとくうねるワイドなワンピースのキルトトップ & バック!
カラーはブロンズです。
ただ、これまで数多くのプロデュースをしてきた弊社Bossの創るプライベートストック、それだけでは終わりません♪
細部まで様々な趣向を凝らした多数のディテールがありますので、写真多数でお届け致します!
ボディ
まずはボディトップをいろいろな角度からどうぞ♪
悶絶モノです。
ブロンズはヒストリックなPSカラー「Tiger Eye(タイガーアイ)」に近いカラーで、コントラストがもっとはっきりした感じと言えばよいでしょうか。
宝石みたいな美しさで、もはや木じゃないみたい。
さらに!ナチュラルバインディングの内側からボディセンターにかけてGreen Heart Abaloneのパーフリング!
アーチのあるエッジ部分にパーフリングを入れるのには高い精度の技術が必要です。
プライベートストックグレードのシェル(PSはシェルのグレードもPSグレード!)が複雑なアーチと相まって、
光の当たり加減でキラキラと輝きます。
画像にはありませんが、薄暗いなかだとより一層美しく輝きます。
ボディトップ、お楽しみいただけましたでしょうか、
ではボディバックはどうか??といいますと・・・
これまた・・・
ボディバックにもトップ材に負けず劣らずのとんでもないワンピースキルト材を採用。
ボディトップ同様にボディの外周、ナチュラルバインディングの内側にグリーンハートアバロンのパーフリングも入っています。
この仕様だけでも相当なアップチャージとなる拘りの仕様(※)です。
※しかしながら今回、PRSファクトリーに赴いてPSチームと直に仕様の取りまとめをしているため、通常よりグッと抑えられた価格となっています。
ボディバックがフラットになっているのも特徴です。
所謂ボディコンターは入っていませんが、全く気になりません。
レギュラーのSantanaモデル同様にトレモロバックプレートはついていません。
丸く整えられたエッジにかかるキルトの曲面が、より一層美しく見えます。
コントロールキャビティのプレートはボディバック材から取られたキルトメイプル材で製作。
驚愕の杢目の揃い具合です。
良く詰まったミドルウッド(センター部分)のマホガニーがボディサイドから覗きます。
トップ&バック両面のナチュラルバインディングが高級感抜群です。
ネック & 指板 & ヘッド
ネックにいってみましょう。
まずは指板から!
指板は縞模様が美しいAfrican Blackwood(アフリカンブラックウッド)。
いよいよ良材の入手が不可能になってきたハカランダ(Brazilian Rosewood)の後継材(※)として注目されている材です。
※アフリカンブラックウッド自体も現在非常に人気が高く、希少な木材です。
木目はハカランダに良く似た暴れた感じの縞模様ですが、導管が少なくツルツルしていて、より硬質に感じます。
バードインレイはグリーンハートアバロンをアゴヤで巻いています。
ウットリ。
この仕様もBoss拘りの仕様です。
アウトラインが入ると高級感が断然上がります。
貝類も乱獲が進み、良質なものが入手しづらくなってきています。
そんな中でこれだけの材を保有しているPRS、恐るべし。
次はヘッドです!
この画像を見ただけでも通常と違うのがわかると思います。
違う角度から。
指板と同じアフリカンブラックウッドをヘッドフェイスに採用。
なんとPSイーグルインレイを新たにデザインしてもらいました!
鷲がイキイキと大空を滑空している様子をかたどったデザインです。
これまで多数のPSを創り上げてきた弊社Bossが贈る、正真正銘、本機が最初の1本目のデザインです。
グリーンハートアバロンにアバロン、ソリッドマザーオブパールで作られた各部をアゴヤシェルで巻いています。
SantanaといえばやっぱりOMシンボルですよね。
こちらもグリーンハートアバロンにアゴヤシェルのアウトライン。
ちょっとボケてますが、ナットも最新のものです。
ブラスの粉末が練り込まれており、光が当たるとキラキラ光ります。
次はネック!
強烈な杢目が出たマホガニーのネック。
プライベートストックをオーダーしているとフィギュア杢の出たマホガニーをちょこちょこ見ます。
普通にあるものと勘違いしてしまいますが、これだけゴリゴリに杢目が出たマホガニーは本当に貴重で、カーリーメイプルのネック材より見られません。
マホガニーネックのサウンドが良いんだけど、カーリーメイプルみたいな杢目が欲しい!なんて欲張りな方にピッタリの材ですね。
ヘッドもこのようにビッシリと杢目が入っています。
PRSのギター全体のシリアルナンバー、PSナンバー、P.R.S氏とPaul Miles氏のサインが入れられています。
ネックエンドにはアフリカンブラックウッドの突板を貼り、指板12フレットと同じバードインレイをいれました。
●Figured Mahoganyのネックに・・・
●アフリカンブラックウッドの突板に・・・
●アウトライン入りのバードインレイに・・・
●ナチュラルバインディングの入ったキルトメイプルバックに・・・
●グリーンハートアバロンのパーフリングに・・・
この画像だけで特注仕様がこんなに(笑)
ハードウェア
ハードウェアも拘りのセレクトとなっています。
ブリッジはGEN III Tremolo UnitにLocking Saddleをセット。
従来のPRSオリジナル トレモロユニットも精度が高い優れたブリッジでしたが、このGEN III トレモロはそれを更に発展させたブリッジです。
チューニングの安定性、耐久性が更に向上、サウンド面ではサスティンの伸びが更に良くなりました。
PS John Mayer Super Eagleにも採用されているロッキングサドル。
通常のトレモロユニットと同様に弦を通したあとに、斜め後ろからねじ込まれたイモネジでロックします。
ボールエンドをカットする必要もなく、仮にロックする必要がなければ、ロックしなくても使えます。
非メッキのブラス製なのもサウンドに拘ったポイントです。
ペグは McCarty594に採用されている ”Tweaked” Phase IIIチューナー。
Phase IIIチューナーはヘッドトップからナットで固定せず、ヘッド裏の2本のネジでチューナーを固定します。
また、ギアボックスカバーを廃し、シャフトカバーとペグボタン(※)をアルミにすることで軽量化しています。
※本機はエボニーボタンです
これにより、ヘッドの振動を阻害せず、よりオープンでヌケの良い響きを得られるようになりました。
”Tweeked” Phase III チューナーはシャフトカバーを六角ネジで固定し、ギアのガタツキを抑えて弦振動のロスを更に減らす設計です。
PU & エレクトロニクス
ピックアップはSantanaセット。
スカッフド(ヘアライン仕上げ)ニッケルカバーとゴールドのポールピースの組み合わせが高級感たっぷりです。
コントロールはSantana II仕様。
シンプルなボリューム、トーン、3wayトグルスイッチ。
タップはありません。
サンタナのコントロールはやや離れた位置に配置されています。
通常のコントロール位置だとボリュームに触ってしまう・・・という方はぜひ試してみてください。
サウンド
まず一発鳴らしてわかるのは、「高級な音がする!」。
太く滑らかでリッチ、全ての音域が濃密で、まんべんなく出ている感じです。
しかも、これだけ音が太いのにトーンを絞っても音が腰砕けにならない!
マジカルなサウンドです。
巻き弦のバイト感もバッチリあって、これなら普段レスポールを弾いている人も気にいるんじゃないかな?と思います。
まとめ
いかがでしょうか?
全く隙がない、最高のSantanaと自信を持ってお勧めできる一本になりました。
これだけ豪華なスペックで重そうな印象を持ちますが、3.75kgとPRSのベストウェイトと言える重量なのもさすがです。
ちなみに!ケースもかっこいいんですよこれが♪
ペイズリー柄の外装にグリーンのインナー。
このケースも弊社特注で、通常入手できない特別仕様♪
このままの格好でお部屋に飾りたい・・・怖くて出来ませんが(笑)
プライベートストックはこうでなければなりません♪
PS購入を検討されている方、絶対オススメ!太鼓判です!
明日は営業、次の営業は17日(金)です!
ご予約のご連絡、お待ちしております^^
それではまた・・・♪
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