こんばんは。
Tでございます。
さてさて、先日より各種媒体でザワザワしているPRSの新入荷。
東京、福岡ともに目利きと引きを存分に発揮したセレクトになっています。
どれをとっても間違いなし!ですので、これは!と目に止まった個体がありましたら、各店舗にお問い合わせくださいませ♪
そして今回・・・
Tが久々に「これを買わずして何を買う!?」と紹介するのは、ひときわ輝くこちらのギター!
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●Paul Reed Smith Guitars / Private Stock Hollowbody II McCarty 594 Limited "1 of 60" ● Laguna Glow Smoked Burst販売価格 1,600,000円(税別)
いやはや美しい。
カラー名に違わぬグリーンとブルーの美しさです。
さてこのモデル、何が凄いかというと、
『日本国内には各カラー1本だけ!』そしてこちらの『ラグナ・グロー・スモークド・バースト』は国内にこれ1本だけ!
しかも『日本国内の入荷は合計たったの2本!』ちなみにもう一本は今年のはじめに国内入荷したNAMM参考出展品(即売却済)・・・
つまりこれがラストチャンス!『世界全体で見ても60本のみの製作!』通常のLimited Edition PSが100本ほど作られることを考えても非常に少ない製作本数!
と、
数がとんでもなく少なく、今後の国内への新品入荷がもう既に無いわずか2本目にして最終入荷のリミテッドエディションなのです。
ソレを今回、バッチリ選定して参りました♪
これは絶対手に入れておいたほうがいい!心から!まずはスペックをご紹介!
Paul Reed Smith Guitars
Private Stock HollowbodyII McCarty594 Limited Edition
Top Wood: Curly Maple with Blue Paua Purfling Along the Top Contour
Back Wood: Curly Maple with Blue Paua Purfling Along the Back Contour
Side Wood: African Mahogany
Number of Frets: 22
Scale Length: 24.594"
Neck Wood: Figured Mahogany
Fretboard Wood: African Blackwood with Curly Maple Binding
Neck Shape: Pattern Vintage
Inlays: Agoya Birds with Blue Paua Outlines and Blue Paua Purfling
Headstock: African Blackwood with Curly Maple Binding
Headstock Veneer Inlay: Agoya Private Stock Eagle with Blue Paua Outline, Blue Paua Purfling and Mother of Pearl “2018 Limited” Engraved Banner
Side Dots: Black
Bridge: PRS 2-Piece Stoptail
Tuners: Phase III Locking Tuners with African Blackwood Buttons
Nut: Bone
Hardware Type: Gold/Nickel
Treble Pickup: 58/15 LT Treble
Bass Pickup: 58/15 LT Bass
Controls: Two Volume, Two Push-Pull Tone Controls with 3-Way Toggle
Finish: DGT Nitro
Weight: 2.85kg
Case: Private Stock Black Western Tolex
現在PRS Guitarsの全ラインナップの中でも大人気 & 注目度ナンバーワンの
マッカーティ594と、ホロウボディIIを融合させたスペックとなります。
それでは詳細を見ていきましょう♪
(いつもどおり、クリックで大きな画像が見られます♪)
ボディ部
太く揺らめく美しいプライベートストックグレードのカーリーメイプルトップ。
どの角度から見ても美しい。
グリーンからブルーへと移り変わるカラーが、光の向きや強さで色合いがどんどん変わっていきます。
カメラ泣かせというか写真撮りにはたまらないというか・・・何枚撮っても飽きずについつい枚数が増えちゃいます(笑)
そうそう、本機は
DGTニトロ(グロスラッカー)フィニッシュです。
ラッカーのふわっとした光り方と質感、これがまたいい感じなんです。
ボディの外周、ナチュラルバインディングの内側には
ブルーパウアのパーフリングがぎっしりと。
アーチに沿って入れられたこのパーフリング、明るいところできれいなのはもちろん、薄明かりのもとで見ると一層美しく輝きます。
こんな感じ。
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ダウンライトで見たらクラクラきちゃいますね♪
ボディバックもトップと同じくPSグレードのカーリーメイプル。
バックはピックアップやブリッジ、コントロール等がないので、グラマラスなカーブがより楽しめます。
本モデルはボディバックの外周にも
ナチュラルバインディングとブルーパウアのパーフリングが入れられています。
トップ同様にバックも薄明かりでギラギラに輝きます♪
陰影をつけると杢目もまた違った印象に映りますね。
トップ&バックに挟まれたボディサイドは、PS用にセレクトされたアフリカンマホガニー。
PRSのホロウボディはボディトップ〜ボディセンター〜ボディバックの3層構造になっています。
PRSのHollowbodyIIはレギュラーモデル、PS問わず、センター部分は
ワンピース材からボディの外周とネックジョイント部、ブリッジの下部を残してくり抜かれています。とんでもなく贅沢なつくり方です。。
指板〜ヘッド
本機の指板は
アフリカンブラックウッドをカーリーメイプルで巻いています。
そしてその内側にはボディとマッチングしたブルーパウアのパーフリングが。
つるつる、すべすべの指板です。
ローズ系独特の暴れた木目が雰囲気満点。
それなのに導管がほとんど開いていなくて、非常によく詰まって、光にキラキラ輝く木目です。
指板のバードインレイはセンター部分がアゴヤ、外周をブルーパウア。
アゴヤは色味がホワイトマザーオブパールに似ていますが、光が入ると七色に光ります。
上品で美しいバードインレイです。
薄明かりで見ると本当にきれいです。
ヘッドも
アフリカンブラックウッド&カーリーメイプルにブルーパウアのパーフリングの組み合わせ。
横から見ると
カーリメイプルバインディングがバリっと!
ヘッドの外周はボディのナチュラルバインディング(色の塗り分け)とは違い、
カーリーメイプルを外周に貼っています。そしてちらっと見えるネック材が・・・(笑)
ヘッドのインレイはバードインレイと同じアゴヤをブルーパウアで巻いた
イーグルインレイと、『2018 Limited』と彫り込まれたマザーオブパールの
スペシャルバナーが入れられています。
ヘッドも薄明かりでご覧の通り♪
シェルがキラキラ光ってきれいです。
ネック
ネックには
フィギュアド・マホガニーを採用。
毎度感じますが、こんなに細かくくっきりフィギュアの入ったマホガニー材、ポールリードスミス以外のメーカーで見たことがありません。
もちろんPRS社がゴロゴロ持っているわけではなく、本当に希少な素材です。
メイプルとは違ったちょっとワイルドな感じ。
ヘッド裏もギラッギラ。
PSナンバー、完成日時、シリアルナンバーとPaul Reed Smith氏、Paul Milesのダブルポールの直筆サインが入れられています。
ギターを構えていても見えるネックサイドとヘッドでニヤニヤできます(笑)
ハードウェア
ブリッジはマッカーティ594と同様のPRS 2Piece Stoptail Bridge。
※光の関係で黒っぽく見えますが、黒く見えるところは銀色です。
ブリッジ部分はTune-O-Maticブリッジと同様に、ネジ切りされたスタッドにディスクを設置し、その上に置く形状。
ストップテール部は上からネジ止めになっているので、弦を外しても脱落しないようになっています。
Gold / Nickel の ハイブリッドカラーになっていますが、ゴールドに見える部分は無垢のブラス製。
近年のPRSのハードウェアはサウンドを考慮し、弦の触れる箇所とネジ類は非メッキのブラス製となっています。
ストップテール部を後ろ側から。
上から弦を通して引っ掛ける、
非常に簡単に弦交換ができる仕組みです。
ペグは
『"Tweaked" PhaseIII Locking Tuner』。
ペグ本体とペグボタンを離すことで、より自然な響きを得る仕組みになっています。
ペグボタンは指板、ヘッド表面の突板と同じくアフリカンブラックウッド製です。
ピックアップ&コントロール
ピックアップは
58/15LTセットのハイブリッド仕様。
薄いスカッフド加工(ヘアライン加工ともいわれます)が高級感を更に引き立てています。
58/15LTは
1958年製の『あのハムバッカー』をモチーフに製作されたPUを更にブラッシュアップしたモデルです。
McCarty594、HollowbodyIIにのみ採用されており、「このPUは単体販売されないのか!?」とお問い合わせの多いモデルです。
(残念ながら2018年末現在は単体販売の予定はありません)
コントロールは2ボリューム、2トーン。
トグルスイッチはホーン部にありますね。
トーンポットは両ピックアップ独立のプッシュプルタップスイッチになっており、
計8音色が出せるようになっています。
2ボリューム2トーンのコントロールは、両PUのミックス具合で多彩な音色が作れますので、1ボリューム1トーン派の方にもぜひ活用して欲しいと思います^^
サウンド
実際に弾いてみて感じるのは、これまでの
Hollowbody IIにあった生音の硬さが少ないこと!
ちなみに・・・
これまでのホロウボディIIは良く言えばきらびやかなサウンドが特長で、言い換えるとちょっと硬いサウンドだったと言えます。
そのため、当初はボディバックがマホガニーのHollowbody Iや、スプルーストップのHollowbody Spruceが用意されていました。
このサウンドの軟らかさは24.594インチのネックスケールによる弦テンションの軟らかさが起因していると思います。
また、ツーピースのブリッジになったことでテンションの調整もできるようになり、更にアプローチを変えることもできるのは、今後の発展性も感じさせてくれます。
アンプからのサウンドは、58/15LTピックアップのキャラクターも相まって、非常にスムースで暖かい印象です。
クリーンサウンドでは弾き方とコントロールの調整でクリアでキュッとしたトーンからまるーいトーンまで自由に作れます。
歪ませるとホットなサウンドで、アンプをオーバードライブして鳴らすと気持ち良いロックサウンドになります。
タップシングルも使いやすくて、いろいろなシチュエーションで使えるナイスなサウンドです。
いかがでしょうか!
いやー本当に見て良し、弾いて良し、希少性も所有満足度も抜群♪
これは
どの方面から見ても『買い』です!!
そうそう、
ケースもめちゃくちゃかっこいい♪↓↓↓↓↓
Private Stock Black Western Tolex ケース♪
これだけでいくらするんだ・・・(笑)
それでは最後に、入荷時のBlogをご覧になっていないかもしれない方のために、
ポールさん本人が解説をしているYoutube 動画を見て頂いて締めたいと思います。
ご注文、お問い合わせはお早めに♪
それでは・・・
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