2019年08月17日
東京本店、福岡店ともに本日より営業再開です!(2019.8.17)
こんにちは。
Tでございます。
いやー暑いですね!
今日は今年一番の暑さになるとか。
サマソニ等の野外フェスに行ってる方も多いと思います!くれぐれも熱中症にはご注意を・・・。
さてさて、東京本店も今日から営業再開です!
8月後半も熱く盛り上げていきますので宜しくお願いします^^
冷たいお水、汗拭きシート等、自由にお使い頂けるように店頭に用意しております。
暑い夏だからこそ、涼しい店内でゆっくりギター選びの時間もオススメです♪
今日の午後〜明日もまだ空きがありますので、電話(03-3721-1721)でお気軽にご予約、ご相談くださいませ。
それではどうぞ宜しくお願い致します♪
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※丁寧な対応を心掛けておりますので、恐れ入りますが、事前にご予約をお願い致します。
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2019年08月16日
【永久保存版?】お盆の特別読み物「その4」90年代後半〜2008年のPaul Reed Smith GuitarsとBrazilian Rosewood Neck Guitars / The History of PRS Guitars. presented by ボトムズアップギターズ.
こんにちは。
今日でお盆休みも終わりですね。
でも今年は最大9連休なんて方も多いかもしれません。
当店は明日から営業再開しますので、この週末はぜひ遊びにいらしてくださいね。
東京本店では、非公開物件も多数取り扱っていますので、
もし、『Vintage PRS』や『Pre Factory Style』Private Stockなどにご興味おありでしたら、
事前にご連絡の上、ご来店ください(^^)
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90年代のレギュラーモデル
初年度製作のMcCarty。美しい。。。
さて、前回は90年代のリミテッドモデルに焦点を当ててみたわけですが、
じゃあその間のレギュラーモデルはどうなのよ?というと・・・
PRSの大定番モデルCustom24、The PRSことStandard、1988年発表のCE24という80年代デビューのラインナップに加え、ほぼ毎年、新しいモデルが登場します。
1990年 ⇒ EGシリーズ
1992年 ⇒ Custom22
1994年 ⇒ McCarty, Standard22, CE22
1995年 ⇒ Santana I
1996年 ⇒ Swamp Ash Special
1996年 ⇒ McCarty Hollowbody, Archtop シリーズ
1998年 ⇒ Santana II
2000年 ⇒ Singlecut
上記の主だったモデルの他、ローズネックやソープバーや、各モデルのStandardやMaple Topや・・・と挙げたらキリがない(笑)
PRS氏は新しいアイディアが出てきたらまず形にし、良いと思ったら市場に問う。
市場のレスポンスをみつつモデルをブラッシュアップしたり、また新しい試みをする。
「常に進化し、深化していく」
「新しいもののほうが良くなっていく」
そもそもが高いクオリティを有しているのに胡座をかかず、常に前を向いて進んでいく姿勢が素敵です。
ファンになっちゃいますよね^^
ハカランダネックの発見
素晴らしく美しい木目のハカランダネックMcCarty
そしてもう一つ、90年代にはPRS社にとって非常に大きなポイントが存在します。
それが「ハカランダ(Brazilian Rosewood)ネック」。
当時も現在と既に変わらず木材の流通状況は良いわけではなく、ハカランダは当然入手が難しい材の筆頭でした。
そんな折、PRS社が懇意にしているウッドディーラーによって、大量の良質なハカランダ材がもたらされました。
廃業したとあるウッドディーラーの倉庫の奥深くから、遥か以前に切り出され、静かに眠っていた材が発見されたのです。
PRS氏はその量と金額に悩んだといいます。
しかし、最終的には購入を決断し、なんとか金策を成功、大量のハカランダ材を入手してギターを試作します。
後にPRS氏は「会社の存続を賭けるほどの金額だった」と語っています。
そのギターのサウンドの素晴らしさに感動したPRS氏は、
ハカランダをネック材として世に出す方法を考えます。
そして生まれたモデルが、
Dragon2000 と そのプロトタイプ的なハカランダネック・McCarty
Dragon2002 と そのプロトタイプ的なハカランダネック・Singlecut
です。
ともに250本の限定生産です。
ほぼ全数が米国で流通したため日本での知名度はいまひとつですが、Modern Eagleを凌ぐレベルの極上ハカランダ材をネックに使ったこのモデルは、既に非常に高く評価されています。
上記2モデルに加えて、2003年に発表したハカランダネックのSantana IIで手応えを感じたPRS氏は、これをなんとかレギュラーモデルとして出せないか・・・と模索します。
そして完成したモデルが、今でもPRSといえばこれ!という呼び声も高い、
●Modern Eagle
●Modern Eagle Singlecut Trem※2006年発表
です。
また、全く新しいコンセプトで製作された、513Rosewoodもハカランダネックでデビューし、モダンイーグルと共にハカランダネックモデルの双璧となります。
当時は物凄くセンセーショナルでした。
「指板に使うだけでも大変なハカランダ材をネックに使うなんて気が狂ってる!」
という声も多数ありました。
フラッグシップモデルとはいえ、定価100万円を超えるレギュラーモデルとなれば、当然の反応だと思います(笑)
しかし、皆様御存知の通りModern Eagleは大成功を収めました。
ハカランダの供給が深刻化し、生産完了のアナウンスが出た2008年までのたった4年でしたが、PRS社の名前を一躍有名にしたことは間違いありません。
ハカランダネックのマッカーティ、モダンイーグルについては、弊社Bossと山口和也さんもタメシビキ動画内で語っているので、ご存知の方も多いでしょう。
まだ見られていない方はこちらもどうぞ。音も聴けます♪
↓↓↓↓↓
ついに10年以上愛用したギターをタメシビキ!
究極のオールハカランダ・ネックを持つ、
Paul Reed Smith Modern Eagle VS McCarty Brazilian!
究極のオールハカランダ・ネックを持つ、
Paul Reed Smith Modern Eagle VS McCarty Brazilian!
今でも「いつかはハカランダネック!」と夢見ている方は多いと思います。
今後、ハカランダを取り巻く状況が好転するとは思えませんし、
どんどん入手は難しくなっていくと思います。
いつ何時でも見つけたときが買い時!ですよ。
お盆休みの読み物2019.4部作は、ここまで!!
ほかにもたくさんのヒストリーがあって、たくさんのミュージシャンの逸話があったりするのですが、それはまた別の機会があればまた^^
こんなモデルを特集して欲しい!とかリクエストがあればぜひコメントをください♪
また店頭でお待ちしております!
お休みを頂きました分のリカバリーに努めたいと思いますので、ぜひメンテナンス/リペア/お買い物、等々、気軽にご相談ください。
それではまた♪
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2019年08月15日
【永久保存版?】お盆の特別読み物「その3」90年代 PRS リミテッドモデル 総ざらい!/ 個人的ハイライト(笑) の最高峰達の共演♪ / ☆特別付録あり。
こんばんは。
ボトムズアップギターズ代表の重浦、そして東京本店チーフマネージャーTこと龍野でございます。
終戦記念日の今日、正午に黙祷を捧げた方もいらっしゃることでしょう。
台風10号の影響や(無いと祈っていますが)被害が大きくないと良いですね・・・
さて今回は、
『90年代のリミテッドモデル 総ざらい!』
です♪
まずは前置きとして・・・
PRS社は90年代に入ると、レギュラーモデル、リミテッドモデル、そしてDragonシリーズと、一挙にモデルを増やしていきます。
この時期にPRS社は2つの生産ラインが存在します。
・通常品のライン
・限定品や特別モデル、試作品やアーティスト向けのギターを製作する「PRS Custom Shop」
今回は主にCustom Shop 製品を紹介します^^
PRS Custom Shopの製品はいずれも最高級の素材を用いて製作され、
ルックス、プレイアビリティ、サウンドの全てに於いて最高峰のギターとなっています。
Custom Shopチームは1996年に再編成され、
完全オーダーメイドの一品物「プライベートストック」を製作するPrivate Stockチームとなります。
また、Artist Seriesの仕様を落とし込んだパッケージが『Artist Package』となり、現在でも続いています。
ルックス、プレイアビリティ、サウンドの全てに於いて最高峰のギターとなっています。
Custom Shopチームは1996年に再編成され、
完全オーダーメイドの一品物「プライベートストック」を製作するPrivate Stockチームとなります。
また、Artist Seriesの仕様を落とし込んだパッケージが『Artist Package』となり、現在でも続いています。
一応ご注意・・・
この頃のPRSはまだ仕様ががっちり固まっていたわけではなく、顧客のリクエストでワンオフ的な仕様があったりもします。
例外的な個体もあるのでご了承ください^^
それでは、行ってみましょう!!(濃さ300%です(笑)!)
Signature Limited Edition
【特徴】
・1000本製作で終了したSignature Seriesの後に続く、初のT-O-M搭載限定生産スペシャルモデル
・トータル300本限定製作
・トップ材はレッドウッド、シダー、メイプルの3種。※メイプルは数が少ない
・セミホロウボディ(※ボディバックキャップ)
・Tune-O-Maticブリッジ(オプションでPRS トレモロもあり)
・ハカランダ(Brazilian Rosewood)指板
・ヘッドにはPRS氏手書きシグネチャーロゴ
・Vintage Treble & Vintage Bass PUセット with 5way Rotary PU Selector
【コメント】
Signatureモデルをベースに、セミホロウボディ、チューンオーマチックブリッジ、レッドウッドやシダーのアコースティカルなトップ材・・・と実験的な要素が多く含まれた意欲的なモデル。
PRS氏曰く「このモデルは実験的な要素をいくつも取り入れたが、それは販売できるクオリティを十分に持っていた」とのこと。
出力の控えめなVintage Treble & Bass が搭載されている辺りにも、PRS社のコダワリが見て取れます。
Artist I
【特徴】
・PRS Custom Shopが製作、約500本製作
・COA(証明書)付属
・Signature、Signature Limited Editionの後継機的位置付け
・PRS初&24フレットモデル唯一のWide Fat Neckシェイプ
・10Plus( = アーティスト)グレードトップ、セレクトされたマホガニーバック、ネック
・ハカランダ(Brazilian Rosewood)指板
・Abalone製のバードインレイ & シグネチャーヘッドロゴ
・Artist PUセット(Angelic Tone!!)with 5way Rotary PU Selector
・Ultra Thin Finish(極薄のポリウレタン塗装)
・ヘッド裏に手書きのリミテッドナンバー
【コメント】
1000本で製作完了となったSignatureの後継モデルです。
PRS Custom Shopの記念すべき第一号モデル、気合の入り方が違います。
Signatureと並びPRSのハイエンドモデルとして君臨する1本です。
BOSSはこの“アーティスト 1”をいまだに探し求め、マイコレクションに加えたいと思っているほど素晴らしいギターで、しかしながらまだ入手出来ていません… 誰か良品をお知りでしたら教えてあげてください。(笑)
Artist II
【特徴】
・PRS Custom Shopが製作、約500本製作
・COA(証明書)付属
・22フレット、Wide Fat ネックシェイプ
・10Plus( = アーティスト)グレードトップ、セレクトされたマホガニーバック & ネック
・インディアンローズウッド指板 & ヘッド突板
・Abalone製バードインレイ & シグネチャーヘッドロゴ
・指板&ヘッド突板のメイプル製パーフリング(縁取り)
・PRS Stoptail Bridge(オプションでPRSトレモロブリッジ)
・Artist PUセット(Angelic Tone!!)with 5way Rotary PU Selector
・Thin Finish(ポリウレタン塗装)
・ヘッド裏に手書きのリミテッドナンバー
【コメント】
Artistシリーズの2作目にして初の22フレットモデル。
Dragon I から生まれたCustom22の最上位モデルという位置づけです。
メイプル製のパーフリングは、このモデルにのみ採用されています。
Optionでセミホロウボディも少数存在します。
Artist Limited
【特徴】
・PRS Custom Shopが製作、165本程度製作
・COA(証明書)付属
・22フレット、Wide Fat ネックシェイプ
・アーティストグレードトップ、セレクトされたマホガニーバック & ネック
・インディアンローズウッド指板 & ヘッド突板
・14カラットゴールド製バードインレイ
・Mother of Pearl & Abalone製のイーグルインレイ
・指板&ヘッド突板のAbalone製のパーフリング(縁取り)
・PRS Stoptail Bridge(オプションでPRS トレモロ)
・Artist PUセット(Angelic Tone!!)with 5way Rotary PU Selector
・Thin Finish(ポリウレタン塗装)
・ヘッド裏に手書きのリミテッドナンバー
【コメント】
発表年の関係で、Artist Limitedがこの順番で登場します。
PRS社創立10周年を記念した限定モデルとして、10th Anniversaryと一緒にデビューしました。
リミテッドモデルらしく、14金のバードインレイにヘッドにはイーグルインレイと非常に贅沢なスペックとなっています。
製作本数も他のアーティストモデルに比べて少なく、Artist4と並び入手の難しい希少価値の高いモデルとなっています。
Artist III
【特徴】
・PRS Custom Shopが製作、約500本製作
・COA(証明書)付属
・22フレット、Wide Fat ネックシェイプ
・アーティストグレードトップ、セレクトされたマホガニーバック & ネック
・インディアンローズウッド指板 & ヘッド突板
・Paua製のバードインレイ
・Paua製のシグネチャーヘッドロゴ
・指板 & ヘッド突板のAbalone製のパーフリング(縁取り)
・PRS Stoptail Bridge(オプションでPRS トレモロ)
・Artist PUセット(Angelic Tone!!)with 5way Rotary PU Selector
・Thin Finish(ポリウレタン塗装)
・ヘッド裏に手書きのリミテッドナンバー
【コメント】
Artist Limitedの後に発表となった「3」ですがArtistの4作目。(←ここ試験に出ます(笑))
パウアアバロンシェルを使ったバードインレイはギラギラに輝きます。
Optionでセミホロウボディやトレモロブリッジ仕様も少数存在します。
何となくアーティスト3=ゴージャスなキルトメイプルTOP!というイメージをお持ちの方もやや多めかもしれませんね。
Artist IV
【特徴】
・PRS Custom Shopが製作、70本程度製作
・COA(証明書)付属
・22フレット、Wide Fat ネックシェイプ
・アーティストグレードトップ、セレクトされたマホガニーバック & ネック
・インディアンローズウッド指板 & ヘッド突板
・Engraved (彫金)された14金(!)のバードインレイ(ごく初期はAgoya製)
・エングレーブド(彫金)された14金(!)のイーグルインレイ(ごく初期はAgoya製)
・指板 & ヘッド突板のAgoya製のパーフリング(縁取り)
・PRS Stoptail Bridge(オプションでPRSトレモロブリッジ)
・Artist PUセット(Angelic Tone!!)with 5way Rotary PU Selector
・Thin Finish(ポリウレタン塗装)
・ヘッド裏に手書きのリミテッドナンバー
【コメント】
アーティストモデルの中で、いや、PRSコレクション全体を通しても「幻」級のレアモデルがこのアーティスト4です。
製作途中でPRS Custom ShopがPrivate Stockチームとして新たにスタートしたため、70本弱で製作を終えます。
アゴヤ(日本で言うアコヤ貝)のパーフリング、14金に彫金を施したイーグルインレイ & バードインレイ、と、贅を尽くしたモデルです。
見つけたら是が非でも入手したほうが良い一本です。
10th Anniversary
【特徴】
・PRS Custom Shopが製作、200本程度製作
・COA(証明書)付属
・22フレット、Wide Fat ネックシェイプ
・“Exceptional” Figured Mapleトップ、セレクトされたマホガニーバック & ネック
・当時唯一のエボニー指板 & ヘッド突板
・Gold Mother of Pearl製 & エングレーブ(彫金)のヘッドのイーグルインレイ with "10th Anniversary" Banner
・Gold Mother of Pearl製 & エングレーブ(彫金)のバードインレイ
・指板 & ヘッド突板のAbalone製のパーフリング(縁取り)
・PRS Stoptail Bridge(オプションで極僅かにPRSトレモロブリッジも存在)
・McCarty PUセット
・Thin Finish(ポリウレタン塗装)
・ヘッド裏に手書きのリミテッドナンバー
【コメント】
PRS社発足10周年を記念して製作されたモデルです。1985-1995.
PRS初のエボニー指板を採用。
ヘッドトップには彫金(正確にはスクリムショウ)され、“10th Anniversary”のバナーを掴んだイーグルインレイが奢られています。
ピックアップはMcCarty(ノンタップ)を採用していますが、ボディ厚はCustom22と同様です。
エボニー指板のサウンドを好んで、敢えてこのモデルを使用している方もいらっしゃいました。
もし、スクリムショウの墨がしっかり残り、傷が少なく、証明書も揃っている個体と出会ったら迷わず買いの価値ある品です。
Rosewood Limited
【特徴】
・PRS Custom Shopが製作、100本程度製作
・COA(証明書)付属
・22フレット、Wide Fat ネックシェイプ
・Figured Mapleトップ、セレクトされたマホガニーバック
・非常に珍しい“グロスフィニッシュ”のインディアンローズウッドネック
・ハカランダ(Brazilian Rosewood)指板 & ヘッド突板
・各種材をふんだんに使ったPRSオリジナルTree of Lifeインレイ(初登場)
・Abalone製のシグネチャーロゴ
・指板 & ヘッド突板のAbalone製のパーフリング(縁取り)
・PRS Stoptail Bridge(オプションでPRSトレモロブリッジが極僅かに存在)
・McCarty PUセット
・ヘッド裏に手書きのリミテッドナンバー
【コメント】
もうひと目見て普通じゃないことがわかるローズウッド・リミテッド。
PRSとパールワークス社との共同作業で新登場(初採用)されたオリジナル・ツリー・オブ・ライフ・インレイが見る者を圧倒します。
このインレイの美しさはぜひ実物を見て頂きたいです。
またヒストリーとしては、“インディアンローズウッド”ネックを初めて採用したモデルということでこの名前が付いています。指板はハカランダ。
Artist Limited、Artist IV(4)と並んで入手が難しいモデルです。
本日はここまで!
いかがでしたでしょうか?
なかなか語られることのない、知られていない90年代のこれらのモデル。
それぞれインレイやパーフリングの豪華さに目を奪われますが、
その真骨頂は「サウンド」です。
最高級の素材を使い、各セクションのマスターが揃うカスタムショップのビルダーが製作すると、
「こんなにも違うのか・・・」
と驚かれると思います。
希少性からコレクションとなるのもわかりますが、
もっともっとプレイヤーさんに手にして欲しい!と切に願います。
(もちろん大切に使って欲しいですが^^)
実戦向けにPrivate Stockを検討されている方にも超オススメです♪
東京本店の在庫はデジマートや当店HPを御覧ください。
良い巡り会いがあるよう願っております!
特別付録
Artist Seriesの一覧表を作成しました。
(※これはベータ版です)
これさえあればスペック比較も簡単^^
※例外がありますので、スペック表通りではない個体も存在します。
※個人利用に限ります。無断流用はご勘弁くださいね。
それではまた次回♪
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2019年08月14日
【永久保存版?】お盆の特別読み物「その2」Vintage PRS の特徴を紹介♪ 1985年〜 1991年〜 1995年〜 等。
おはようございます。
Tでございます。
今日は夏季休業2日目。
読み物第2弾です^^
前回の記事では、Paul Reed Smithさんが会社を設立するまでを書いたわけですが、
今回は、
「初期のPRS、いわゆるビンテージと呼ばれるPRS」
について見てと思います^^
これも詳細を書き出したらとてつもない量になってしまうので、主だったところを抜粋。
初期のスペックを備えたPRSの年代とは
PRSのギターは製作時期によって分けられます。
●1985年のPRS社発足以前のモデル( = Pre Factory期)
●1985年〜1991年までのモデル
●1991年〜1995年までのモデル
●1995年以降のモデル
ざっくり分けると、上記の4世代に分けられます。
今回の記事で取り上げるのは上から2番目、1985年から1991年までのモデルです。
モデルさんはこの方、
「 1986年製 Custom24 Tobacco Sunburst 」
んー美しい。
ちょっと補足。
1985年発足当初はPRS社のラインナップは下記の3種しかありませんでした。
・PRS Guitar (= PRS Standard)
・PRS Custom(= PRS Custom24)
・PRS Metal (= Standardにメタリックなピンストライプを描いたスペシャルモデル)
上記の記載からも、PRS社のメイン機種はStandardだったことがわかります。
(その後も「スタンダード」という名前がついているので名前通りなのですが)
なお、24フレットモデルしか存在しない時代なので、いずれも「24」はつきません。
1985年発足当初はPRS社のラインナップは下記の3種しかありませんでした。
・PRS Guitar (= PRS Standard)
・PRS Custom(= PRS Custom24)
・PRS Metal (= Standardにメタリックなピンストライプを描いたスペシャルモデル)
上記の記載からも、PRS社のメイン機種はStandardだったことがわかります。
(その後も「スタンダード」という名前がついているので名前通りなのですが)
なお、24フレットモデルしか存在しない時代なので、いずれも「24」はつきません。
更に補足。
1986年から新たに「Signature(シグネチャー)」というモデルが追加になります。
Signatureの特徴は以下の通りです。
・限定1000本(当初からではなく、1000本で終了にした、とのこと。)
・Customの上位モデルという位置づけ。
・その名の通りヘッドロゴがPRS氏の手書きサイン
・ヘッド裏にはシリアルとシグネチャーナンバー
・最上級のセレクトした木材を使用
Signatureは現在のPrivate Stockにも通じますが、この時代の個体はそれ以外のモデルもどれも素晴らしく、
Customでも「これSignatureでもよくない?」という個体がたくさんあります(笑)
1986年から新たに「Signature(シグネチャー)」というモデルが追加になります。
Signatureの特徴は以下の通りです。
・限定1000本(当初からではなく、1000本で終了にした、とのこと。)
・Customの上位モデルという位置づけ。
・その名の通りヘッドロゴがPRS氏の手書きサイン
・ヘッド裏にはシリアルとシグネチャーナンバー
・最上級のセレクトした木材を使用
Signatureは現在のPrivate Stockにも通じますが、この時代の個体はそれ以外のモデルもどれも素晴らしく、
Customでも「これSignatureでもよくない?」という個体がたくさんあります(笑)
ハカランダ指板
この年代のなんといっても特徴的なスペックは、
「ハカランダ(Brazilian Rosewood)指板」!
年によって色が黒いもの、茶色いもの、真っ直ぐなもの、木目グリグリなものと様々ですが、基本的にハカランダ指板が使用されています。
ここでもちょっと補足。
1985年だけはハカランダ指板が「推奨」のオプションでした。
実際はほとんどの個体がハカランダ指板ではないかと思います。
それと、88年からメイプルボルトオンのCEがラインナップに追加されますが、CEに使用されているのはインディアンローズウッド指板です。
1985年だけはハカランダ指板が「推奨」のオプションでした。
実際はほとんどの個体がハカランダ指板ではないかと思います。
それと、88年からメイプルボルトオンのCEがラインナップに追加されますが、CEに使用されているのはインディアンローズウッド指板です。
指板繋がりでもう一つ、バードインレイも。
上の画像をアップにして見てもらうとわかると思うのですが、
インレイと指板の境目に黒い層があるのがわかるでしょうか?
これは当時、今ほど高精度のルーティングができず、インレイと指板の隙間を黒のグルーで埋めてあるからです。
現在の隙間なくピッチリ入ったインレイもキレイですが、この隙間を見ると、当時の苦労が見て取れるようで微笑ましいですよね。
スモールヒール
↑ビンテージPRSはネックヒールが現行モデルにくらべて小さいです。
↑こちらが現行モデル。
明らかに現行モデルのほうがヒールが大きいです。
ヒールのサイズはいつからガラッと変わっというわけではなく、年代が進むにつれて徐々に大きくなっていきます。
ヘッドロゴとチューナー
この時期のヘッドロゴはシールタイプの「デカール ロゴ」です。
1994年頃まで続くこのロゴはトップコートの下にあるので、磨いたりしても消えることはありません。
デカールロゴは1985、86年とそれ以降でほんの少し違いがあります。
それはロゴの後ろにつくマーク。
画像のロゴは「TM(Trade Mark)」、これ以降は「R(Registered Trademark = 登録商標)」に変更されます。
「TM」マークはごく初期のモデルの特徴となっています。
それはロゴの後ろにつくマーク。
画像のロゴは「TM(Trade Mark)」、これ以降は「R(Registered Trademark = 登録商標)」に変更されます。
「TM」マークはごく初期のモデルの特徴となっています。
チューナーは「PRS Original Locking Tuner」と呼ばれます。
Schaller社の 「M6チューナー」 がベースとなっています。
ヘッドトップ側の黒い羽根のようなパーツ(実際にwingと呼ばれます)の溝に弦を通してロックする仕組みです。
ヘッド裏からチューナー1個につき1本のネジで固定されていますが、
3弦と4弦はスペースの関係で、共通のネジ1本で止められています。
このオリジナルチューナーは、1997年まで使われ、1998年からは「Low Mass Locking Tuner」に変更されます。
PRS Original TunerはSchaller M6 Tunerと互換性があります。
その後のLow Mass Locking TunerはSchaller M6 ”mini” Tunerと互換性があります。
※Schallerのチューナーはモデルの中でもネジ位置が違う品番があるので注意です。
その後のLow Mass Locking TunerはSchaller M6 ”mini” Tunerと互換性があります。
※Schallerのチューナーはモデルの中でもネジ位置が違う品番があるので注意です。
PRS トレモロユニット
トレモロユニットの基本設計は現行モデルでも”ほぼ”変わっていません。
それだけ優れたデザインになっています。
変更点は以下。
●1985年〜91年頃まではブリッジプレートとイナーシャブロックが一体になった設計(ブラス製、ニッケルメッキ)
●1992年頃からブリッジプレートとイナーシャブロックがボルト止めになります。(イナーシャブロックのみ非メッキのブラス製)
●2016年よりGEN III トレモロブリッジに変更 (⇒ 参考: ブログ記事はこちらから)
イナーシャブロックはほとんどがブラス製ですが、仕様変更した92年頃には実験的にアルミニウムやスチール製のブロックが使われているレアな個体もあります。
また、DC3や2011年以降の305はイナーシャブロック、サドル、ネジ類がスティール製の「Steel Components」が採用されています。
※2011年に書いた記事「NF3/DC3解体新書」では両モデルともSteel Componentsが搭載されていました。
また、DC3や2011年以降の305はイナーシャブロック、サドル、ネジ類がスティール製の「Steel Components」が採用されています。
※2011年に書いた記事「NF3/DC3解体新書」では両モデルともSteel Componentsが搭載されていました。
コントロール類
この時期のPRSのもう一つの大きな特徴がこのコントロール。
ノブが2つにミニスイッチが1つ。
普通に考えたらこれは「マスターボリュームとマスタートーンとピックアップセレクターか?」と思いますよね。
ところが、このサーキットの場合は、
マスターボリューム(PU近くのノブ)、5wayロータリースイッチ(もう1つのノブ)、Sweet Switch(ミニスイッチ)という構成です。
ごく少数、ファクトリーオリジナルの状態でトーンが付いている個体もありますが、現在見られるトーンが付いた個体のほとんどは後で交換されたものです。
ボリュームと5wayロータリースイッチ(PUセレクター)はちょっとPRSを知っている方ならわかると思いますが、
Sweet Switchとはなんぞや?という方も多いと思います。
ものすごく乱暴に言えば、スイートスイッチはプリセットトーン「に、近い」機能です。
なぜ「に、近い」と言うかというと、このスイートスイッチをonにすると、
高域を若干丸くして、中高域を少し持ち上げた感じ、といえば良いでしょうか、
「ワウを半掛けしたような」とか、「クワックワッという音」とか表現されるような音になります。
Sweet Switchの当時の説明には・・・
「このスイッチをonにすることによって、オールドP.A.F.ライクなサウンドになるぜ!」
とあるのですが、、、本当にそうかは個人の判断におまかせします(笑)
また、個体によって効きがかなり違い、全くかかっている感じのしない個体もあります。
「このスイッチをonにすることによって、オールドP.A.F.ライクなサウンドになるぜ!」
とあるのですが、、、本当にそうかは個人の判断におまかせします(笑)
また、個体によって効きがかなり違い、全くかかっている感じのしない個体もあります。
このコントロールレイアウトも91年を以て変更になります。
以降長く採用されることになる、マスターボリューム、マスタートーン、5wayロータリースイッチの構成になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回の「その2」では、ここまで!
ざっくり外観をみてビンテージPRSの特徴が見られるのはこれくらいかな、と思います。
他にもボディの厚みやアーチの形状やネジの形状やPUリングやナットの形状や溝の切り方やヘッド角や・・・と挙げたらキリがないほどあります。
その辺りは実際に手に入れて、チェックしてみてください^^
PRS氏の元に集った腕利きのビルダーたち。
今よりずっと機械が少ないなかで、これだけのクオリティのギターを製作していたというのは驚愕です。
人の手で作られたからこその特徴や性格が随所に見られるこの時代のギターは、
希少性や価値はもちろんのこと、「職人の手から生み出されたギター」として非常に魅力的です。
ちょっとでも伝わるといいなあ、と思います^^
ところで・・・
今日の記事を読んで、『塗装』について触れられていないと気付いた貴方は、そうとうPRSに精通しているユーザー様ですね。
(ラッカーフィニッシュ or ポリフィニッシュ)?? という話は少し難しい問題をはらむので、今は記述していません。
今度またお話し出来ればと思います(^^)
あまりにもたくさん扱っているので、Blog記事も探しきれないほどあるのですが(課題ですね。。)
下の記事も一緒に読むと楽しさ倍増だと思いますよ♪
《一緒に読むと面白い(かもしれない)記事》
※多分他にも色々あります。カテゴリの「PRS関連Talk」を参照ください^^
⇒ PRS Custom24 アーチ?アール?カーブ?
⇒ 垂涎!新品販売時よりも美しい! PRS Private Stock Custom24 [1985 reproduction]Vintage Yellow 詳述 画像多数あります。
⇒ 時間だけが創り得る存在感! 1994 Custom24 10Top / Bird -Royal Blue-
⇒ 【#セットアップ #メンテナンス】久しぶりに80年代のポールリードスミスがご来店。PRS "1985" Custom (24) Vintage Yellow Original 弦交換 with R.Cocco 10-46. {Wiki的な製品解説も少々}
⇒ Vintage PRS をモディファイ! 〜1987 Signature Tortoise Shell〜
これだけあれこれPRSについて載ってるブログって世界中見渡してもあるんだろうか・・・というボリューム。
これでも取り扱ったギターのほんの一端だと思うと、物凄い宝物ですね。
それではまた次回をお楽しみに^^
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2019年08月13日
【永久保存版?】お盆の特別読み物「その1」Paul Reed Smith の概要
こんにちは。
Tでございます。
今日からお盆が始まりましたね!
ちょうどうまくお盆期間が平日になっていて、前後の週末と合わせると最大9連休になる会社もあるようですね。
今年はゴールデンウィークも10連休になっていましたし、長い休みが多いですね^^
皆様ゆっくりされているでしょうか。
さて、ボトムズアップギターズは東京、福岡店ともに今日から16日まで夏季休業を頂いております。
夏季休業(と、その前後)については、下記のBlog記事を参照くださいね。
⇒ 【東京本店・福岡サンパレス店共通】夏季休業のお知らせ(8月13日〜16日)と、福岡店での #PRS #スペシャル #フェア の告知。
夏季休業中、なんにもないのもそれはそれで寂しいな、、、ということで、
この4日間、ちょっとPRSについて改めて書いてみようと思います。
軽い読み物として楽しんで頂ければと思います^^
まず今日は1日目、Paul Reed Smithの概要から・・・
Mr.Paul Reed Smith氏とは
まずポールリードスミスさんについて。
ポールリードスミスさんは1956年2月18日(土)生まれ。
2019年現在は満63歳。
まだまだパワフルで元気です(笑)
PRS社の所在地、メリーランド州の生まれです。
メリーランド州がどこかというと、アメリカの東海岸、ちょっと北に位置しています。
地図でいうと右上のほう(笑)
所在地については下記のBlog記事を参照ください♪
⇒ BossがExperience PRS参加中につき〜
2012年の記事ですが変わってないので今も同じです。
地図でいうと右上のほう(笑)
所在地については下記のBlog記事を参照ください♪
⇒ BossがExperience PRS参加中につき〜
2012年の記事ですが変わってないので今も同じです。
Pre Factory期(1970年代半ば〜84年)
P.R.S氏は1970年代中頃、大学在学中にギター製作を始めています。
その後、1975年にPRS氏は地元メリーランド州アナポリスのWest Streetでギターショップを開きます。
(2007年、PRS社初の復刻モデルとして注目を集めたモデル名はこの通りの名にちなんで「West Street Limited」と名付けられています。)
Paul Reed Smith Guitarsの会社設立が1985年なので、会社化するまでにおよそ10年ほどありますね。
この間に製作されたギター達は「Pre Factory(プリファクトリー) Style」と呼び、希少性および歴史的な価値から非常に高値で取引されています。
ボディ形状は後のSantanaスタイルに近い形状が既に出来上がり、
ブリッジはBaddasやオリジナルの削り出しブリッジが、ペグは後に長く使用されるSchaller製、ピックアップは試行錯誤(または顧客に合わせて変更)されていたのが当時の個体を見るとわかります。
この70年代後半から80年代の前半に、Ted NugentとそのバンドのギタリストDerek St. Holmes、Peter Frampton、Al Di Meola、HeartのHoward Leese、そしてSantanaと、錚々たるミュージシャンを顧客として持つことになります。
そして85年のNAMMショウにギターメーカーとして出展したことでついにPRS社はスタートすることになります。
(画像: Paul Reed Smith Guitars official HPより)
今回はここまで
85年にメーカーとしてスタートするまでのギターたちは試行錯誤の跡が色々と見て取れます。
そういった研究開発の成果が現在馴染みのある「あのシェイプ」になっているわけですが・・・
「85年には現在とほぼ変わらないデザインが完成している」
本当にすごいことです。
これだけ長い期間を経ても基本設計が古くなっていない点は、まさしく先達であるFender、Gibsonと同じです。
時代に流されない普遍性を獲得し、その上にあぐらをかくでなく、更に新しい機構、機能、スタイルを模索している姿勢こそが、PRS社をPRS社たらしめている部分でしょう。
いかがでしたでしょうか?
知れば知るほど好きになるのがPRS(笑)
もっともっと好きになりましょう♪
それではまた次回♪
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