2009年05月16日

PRS SC-245 更なるモディファイ♪ Gotoh (ゴトー) マグナムロック / Tonepros Locking Studs 取り付け / リペアショップ 東京 都内

本日もたくさんのお問合わせ、ご来店ありがとうございました♪
あまりお話しできなかった方、申し訳ございません・・・。
従業員Tです。



先日ペグをGotohのMagnum Lock(マグナムロック)のH.A.P付きに交換されたSC245に、またもやモディファイ依頼が舞い込みました♪
SC-245モディファイの過去の記事はこちら↓
http://bug.seesaa.net/article/116919875.html
http://bug.seesaa.net/article/116973004.html


今回は、『Tonepros Locking Stud』の組み込みです♪
SC245wLockingSTD1.jpg

また、『ブリッジで1弦が良く切れる』という症状が出るとの事でそちらも併せてメンテナンスです。

当Blogでも何度か登場しているこのトーンプロス ロッキングスタッド、興味津々な方も多いのではないでしょうか。

ちょっと細かく見てみましょう♪

まずはPRS純正のスタッドと見比べてみます。
SC245wLockingSTD2.jpg
ロッキングスタッド(左)はテイルピースが引っ掛かる部分の下側が角張っていますね。
弦高調整をする際はここに付属のレンチをはめて回します。


ロッキングスタッドを分解すると・・・
SC245wLockingSTD3.jpg
左の溝が掘られた太い部分は『スタッドアンカー』です。
これをボディに埋め込み、そこにスタッドをねじ込みます。
今回はPRS純正のスタッドが既に埋まっていますので、これは使用しません。
※注意!SEシリーズにはロッキングスタッドは対応していません!

スタッドの軸の部分と頭の部分が可動式になっていて、調整が完了したら最後に頭のネジを締めてストップテイルブリッジをロックします。
SC245wLockingSTD4.jpg
       隙間を・・・
        ↓↓↓
SC245wLockingSTD5.jpg
       締めます


実際には取り付け、調整を全て完了させてから締めます。
SC245wLockingSTD6.jpg
        ↓↓↓
SC245wLockingSTD7.jpg


当店のBOSSが以前書いた記事があります。
こちらもどうぞ♪
http://bug.seesaa.net/article/10809045.html

ロッキングスタッドにすることでストップテイルブリッジとスタッドが一体化し、余計な振動を抑えることができます。
よりボディとブリッジがダイレクトな状態に近くなり、サスティンの増加、レスポンスの向上等の音質的な恩恵が得られます。

また一度セッティングを決めてしまえば、弦を外してしまってもブリッジが外れたりスタッドが動いて弦高が変わってしまうこともなく、同じ状態で張り替える事が容易になります。


以上、ロッキングスタッドの取付でした♪


 次は特定の箇所での弦切れについてです。
今回はブリッジで1弦が切れてしまうということだったのですが、
こういった症状に悩まされている方はPRSに限らず多いのではないでしょうか?

 ブリッジ、ペグ部分で切れてしまうことが多いようです。
こういった症状は、交換が必要なほど摩耗してしまっている場合を除き、摩耗によって尖ってしまった点を滑らかにしてやることでほとんどが改善します。

ただし、弦の振動をしっかり受け止めつつ、摩擦が起きてはいけない箇所で起こることがほとんどですので、無理に触らず専門家にお任せする事をお勧めします。

溝が広がり過ぎてしまったりすると、逆にチューニングが不安定になったり、ビビりの原因になったりしてしまう可能性があります。


もちろん当店ではPRS以外のメーカーのギター/ベースのリペア・メンテナンスやモディファイもお引き受け致しますので、お気軽にご相談ください♪

それではみなさまのお問合わせ、ご来店を心よりお待ち申し上げます♪
では!

posted by チーフT at 23:10 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | リペア/ユーザーズボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
そういえば、自分でスタッドを抜いて確認したことがないですが、PRSのブリッジ部分のメイプルトップ厚はモデルによって異なるのでしょうか?スタッドの長さはメイプル厚まで(マホなどバック材のラミネート面まで)が弦振動とラミネートボディの相互の役割分担にベスト、ということを聞いた事があります。
バーブリッジのような一体型とチューンO〜ブリッジ式とでは異なる点もあると思いますが、純正とロッキングスタッドの長さはどうなのでしょうか。
Posted by さいたま市のN at 2009年05月18日 16:44
さいたま市のNさま

コメントありがとうございます♪

ボディ成形前ではCustom、McCartyでメイプルトップ厚の違いはありません。
そこから人の手によって作業が進められていくにつれて、個体差のレベルで厚みが変わっている可能性は大いにあります。
年代によってもカーブの形やエッジの立ち方も違いますので、ギターとなった後の厚みは全てのギターが違うかもしれません(笑)

純正のスタッドとロッキングスタッドで長さの違いはありません。
アンカーを引っこ抜いたことがないのでアンカーがどこまで入っているかはわかりませんが、PRSのことですので、トライ&エラーで辿り着いた彼らの理想とする深さになっていると思います。

Posted by 従業員T at 2009年05月18日 20:49
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