2009年05月22日

で?結局どれがイイのよ?

と、いう風にたくさんのご質問を頂いておりますが、

こんばんは、代表のSです。

昨日代休日を返上して鎌倉からPRSの特別商談会に駆け付けた代表のSです。

お待たせした皆様ご迷惑をお掛け致しました。

セレクトに真剣になり過ぎて時間を多く取ってしまいすみませんでした。

と、身内(?)宛の書き込みは以上としまして、

そうです! とうとう期待の限定モデルたちが入荷するわけですが、

「で、結局いまはどれを買えば良いのよ?!」というご意見。多数聞こえて参ります。

そんなお悩みにズバリお答えしましょう。




と、その前に少し事前知識をご提供致しまして、と。

どうも去年末からドサドサどさっとPRSが放つ珠玉の「LIMITED RUN」が多数国内外で登場しているわけですが、

1957/2008 Limited Edition の「Custom24 (WT neck)」、「McCarty (STP Brg)」、「SC245」の全世界計750本のシリーズが、各モデル新色や限定専用のカラーをまとって登場しており、これも美しいQuilt TopとG社のVintage PUをPRS流に復刻したピックアップが話題を呼びました。

実はその前に、世界500本限定のBrazilian Rosewood指板仕様のマッカーティコリーナ(McCarty Korina)があったりしておりまして、コリーナがPRSでもボディ材として採用される幕開けとなった年でした。

続いて、日本限定の「Custom Korina(Artist Flame) Limited Edition」のCustom24 (WF neck) Tremolo & 24STP Brgが、極少数生産され、日本でも08年末発表され今年の2月に発売となりました。

参考リンク

そしてそして、今回(当店にも明日!)どうどうの登場を果たす「Killer Quilt Limited Edition」がどういう物かと申しますと、

まず世界限定200本

日本には、KQカスタム24が4色計40本。

KQマッカーティトレムが4色計20本の入荷となります。


これまた1957/2008 LimitedやCustom Korina Aritstばりに少ないモデルなのですが、

「とか言ったって、West Street Limitedや、これらの限定モデルだってまだ売れ残ってんじゃん。」というお声もあろうかと思います。

まぁ、昨今の不景気ブーブーの向かい風を受けてどのお宅もお財布事情が非常にタイトな状況であるのは間違いありませんから、普通だったら売れて当然のモデルたちが未だにJ-Guitarやデジマートにぶら下がっているのは隠し様の無い事実です。

とは言いましても、これで景気が回復する頃には「あの時買っておけば良かった。」という声が多数聞こえてきそうなモデルばかりであります。

話がそれましたが、

今回のKiller Quilt Limited Runでは、具体的に他のモデルと比べて何が違うのかをご説明しますと

まず音色に大変重要なファクターである「ネック」。これに何を隠そう私が今とてもGuitar Player諸氏にオススメである「Al Di Meola Prism アルディメオラSignature」(物がぜんぜんありませんが)に採用されている「Peruvian Mahogany」(ペルヴィアン マホガニー)という硬質なマホガニー材が使われていること。

これにより従来のマホガニーネックモデルの立ち上がりの鈍さを改善しています。

ピックアップは話題沸騰中の「57/08」ピックアップのコイルタップ付きバージョン

カラーは今回初登場の新色が4通り

中にはあの「ブルーマテオ」の名前の由来になった「Mr. Matteo」の新しく作ったカラー「Matteo Mist Burst」なんてカラーもあります。
言うならばPrivate StockのSolana Burstの派生種のようなカラーですね。

TEAL BLACKの進化版のような「Black Slate」 人気が出るでしょう。

今回一番PSっぽいカラーであり店頭では一番人気が出るかも?「Fire Red with Red Burst」。

最後に珍しいタイプ「Burnt Almond Burst」 これは一番、裏のコリーナの木の模様が見えます。でも写真写りが悪い(難しい)のが難点。実物確認をお勧めします。

さぁそして、Custom24の方はSTANDARDネックシェイプを採用し、
McCartyの方はTremolo Bridgeとロック式ペグを採用しているではありませんか!

もちろんKiller!なキルトメイプルTOPにコリーナボディBACKという構造になっていることは忘れちゃいけません!!

そんなわけで、結論付けますと

前回前々回と存在していなかった、「McCarty Trem Killer Quilt Limited」を即買いスベシ!!
とこうなるわけです。

さらに付け加えますと、当店には入荷がございませんが、
「Burnt Almond」カラーのKiller Quilt McCarty Tremは何と4本しか国内入荷がなく、今後予定されている(!)限定モデルでも採用される予定の無い希少カラーになっておりますので、見た目と音が気に入る一本があれば、いっちゃっても良いんではないかと思います。

最高の贅沢としては、
・57/08 Custom24 (Quilt Maple / Mahogany body)
・Custom24 Korina Artist (Flame Maple / Korina Neck & Body)
・Killer Quilt Custom24 (Quilt Maple / Korina body / Peruvian Mahogany neck)
を全クリ(?)することでしょうか!!

そういうワタクシはオールコリーナマッカーティトレムを持っていたりします...

そんな私の超ワタクシ的欲望は、
・57/08 SC245
・Custom24 Korina Artist
・Killer Quilt McCarty Trem
を手に入れることであります。 (コロサレチャイマスが...)



以上ワタクシの独断と偏見でお送り致しました。

では、明日の、はわー ・・・

あぁ!!

忘れてた!! 大事なこと。

そうそうそうそうそうそう!

ハワードリースが激ヤバなのよ!

昨日ね、買うつもりはなく、商談会に臨んだんだけど、見て触って弾いて・・・一発KOでしたワ。

本当にいいギターですよ、あれ!

確かにプライベートストックとしてのValueもありますけれども、何よりも楽器として弾けて、PRS Mania垂涎のPre Factoryへのイザナイって言うんですかね...佇まいともに、感触がね、タマランのですよ。

・ひたっとした肌 ※Thin Skin High Gloss Nitro lacquer Finishの塗装。

・何とも言えない抱え心地と09-42の弦の音色

・ネック・フレット周りの処理やベタ付けのブリッジ、ハワード本人同様のトップ材の穴を埋めた処理などそのディテールが、、、

タマランのですよ!!

これこそ今回は1本のみの入荷ですが、ワタクシ本気でどなたかに買って頂きたい。

ツアー用のフライトケースも付いていますから、ぶつけても大丈夫。お持ち帰り限定でお願いします。 (うそうそ!(笑))

どなたか、明日以降ご覧になれますから、お問い合わせください!

サービス致しますよ! 本気です。


それでは、また。

以上2009年当時の記事です

posted by 東京本店 at 23:54 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 社長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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