先日発表され、早くも日本初荷が入荷したポールリードスミス社のストラトキラー(?)『PRS 305シリーズ』を早速全解剖解説です!!
それでは、まずは全体像から参りましょう。








ナット部分アップ
ペグ側

フレット側

スキャロップし、各弦の分離性を高めかつ質量を軽くした513ナット。
フレットアップ



通常より少し高いフレットが、台形に成形されているのがわかります。
ネックジョイント部
キャビティ

フロントピックアップとネックの間の部分はあとからトップと同様の材でキャップがされております。
きっちり木目を合わせてあるあたりが憎い&素晴らしい!
ピックアップ部
キャビティ

ジャストサイズに開けられたキャビティに、スプリングを介してピックアップはマウントされています。
513(305)シングルコイル・ピックアップ


このデザインのピックアップには出力を変えた数種類が存在します。
305にはローゲインなタイプが載っているようです。
ペグシャフト

シャフトを非メッキにすることで、さらに音質の向上が図られています。
ブリッジビス


ペグのシャフトと同様に、徐々に非メッキのブラス製に移行しているようです。
バードインレイ

“Banded Melon”と呼ばれる、オレンジがかったクリーム色のインレイ。
カタカナにするとマスクメロン…果肉の色が由来でしょうか。
コントロール部

513からピックアップのモード切替スイッチを排したシンプルなコントロールです。
5wayレバースイッチはストラトキャスターと同様のアクションです。
エレクトロニクスキャビティ

ポットはAlpha製シングルコイル用の250kΩ。
コンデンサーもシングルコイル用に使用されるセラミックコンデンサの0.05μFがセレクトされています。
如何でしたでしょうか?
PRSの新機種「305」の解剖図解でございました。
アウトプットされるサウンドはストラトキャスターのそれとも、テレキャスターのそれとも、
そしてもちろんのことこれまでのPRSのサウンドとも異なる新体験です。
全体的にミドルが強めで、若干のシャキっとした部分があって、
クリーンでのコロコロっとしたシングルコイルサウンドと
オーバードライブ時のミドルローのパカっと立ち上がる太めのサウンドは、
オールジャンルで使い道があると思います。
ストラトじゃ・・・
テレキャスじゃ・・・
と不満を感じていた分を幅広くカバーしてくれるギターになるでしょう。
高品質感や高演奏性はまさしくポールリードスミスギターズのそれ。
価格的にも、売れる度数「晴れマーク」でしょう!
あ、もちろん音質は個々人の好みがありますので、試奏してお求めになる事をお勧め致します!
以上プロダクトレビューを終わります(^^)。
Miraも良いけど、「305」もストラト好きな私めにとっては興味津々・・・
両方試してみたーい!
コメント書き込みありがとうございます。
305の国内初ロットは10本ぐらいと、いつもの新着製品より多めに入って来ておりますので、あちこちでお試し頂けると思います!
色や木目、、はアルダーだからメイプルほど注視しないかもですが、、や、重量など、ご自分に1番フィットするのを選び抜くのも一興でしょう。
モチロン、うちのビンテージチェリーも自信を持ってオススメ致します。
ミラも305もあるうちに、次の日曜日とか、、 あ!シルバーウィークじゃないですか!
じゃあ、いつでもOKですね?
私は23はいませんが、22まではいる予定ですので、気軽に遊びにいらしてください。
宜しくお願いします〜
まずは、やっぱり「体験」してみないとですね〜
試してみて、一晩寝て「夢」に出てきたものが今、
手元にありますから(笑)
シルバーウィーク!土曜日あたりお邪魔しちゃいます!
渋滞やなもんで、自宅でギター三昧の予定!幸せ!
レクチャーありがとうでした。
よろしくです!
土曜日、お時間が許せば遊びにいらしてください!
新入荷三昧で散らかしておりますが、イロイロ目に悪いものが(?!)見れちゃいますよ。
よろしくお願いします。
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