2011年01月11日

新年初メンテトーク{'94 CustomとかTLV-R3とか}

こんばんは。
筆者こと代表Sです。

さてさて3連休が終わりましたね。今日11日からが新年初仕事(初出社)という方もいらっしゃるようですが、正月ボケの具合は如何でしょうか?

 先週来我々も営業を開始しておりますが、たったこの数日で10本強のメンテナンスやセットアップを行っていることに驚きます。
ここのところ意外なことに、ストラト、ストラト、ストラト、テレ、LP、Custom24、Custom24、Custom24、、、な感じで、そうストラトやテレもいじっています。
まだフェンダーストラトのピックアップ交換や、SadowskySTのレフティコンバート、それからPRS Singlecutのタッチアップ、etc.etc.ございますが、これでもペース的には現在落ち着いている感じですね。

 昨日は以下の写真のギターたちを小職も担当致しましたので、絵日記的にアップ。

1994 PRS Custom24 Royal Blue 10top Faded Mother of Pearl Bird inlays 1994 PRS Custom24 Royal Blue 10top Faded Mother of Pearl Bird inlays 1994 PRS Custom24 Royal Blue 10top Faded Mother of Pearl Bird inlays

Vanzandt TLV-R3 Vanzandt TLV-R3

上のポールリードスミス・カスタム24は1994年製のモデルですが、ロイヤルブルーがなんとも愛らしい感じに褪色しており、塗装のヒケとグラデーションが唯一無二の個性を醸し出していました。
購入後ほとんどメンテしていないとのことだったので、(弦交換とフレットクリーニングを頼まれただけなんですが) やりだしたらなんだか止まらなくなって、
「2500円で良いですから。」と言って、全体のオーバーホール(含むクリーニング)をおこなってしまいました。
綺麗になって満足。 (って、俺がかい!!)

下のテレキャスターはヴァンザントのアッシュ・ローズ(TLV-R3)の小職選定材で製作した一本なのですが、なかなか試奏が入らず長期在庫になっております。犬たらーっ(汗)
モノはメチャクチャいいんですけどね・・・
今回メンテついでにブリッジをゾディアックの『Zodiac Works Finetunetely Bridge Saddle Brass C3604B』に交換してあります。

→こんな感じ Vanzandt TLV-R3

通常というか、だいたいはこの年代のレプリカモデルであればSTEELのサドルが一般的なんですが、「音が良ければなお良し」ということでサービスでこのサドルも付けてあげることにしました。 (今がチャンスですよ! なんて。)

実はこのサドルが完成したとき(販売開始したとき)、私ゾディアックさんの工房にいたんですよね、たまたま。
そんでその時に一個買ってきたヤツがあって、それを今回装着したのです。

※サドルについての詳しい資料はコチラ (注: 別ウィンドウでPDFが開きます)

この交換で、ピッチが良くなって、また倍音が増えることで全体的に音が太くなった印象でした。
どちらのサドルも付きますので、購入者は弦交換が楽しみですね。


さてさて、21時に閉店時間を延長して営業しておりますボトムズアップギターズ2011年モードですが、
実は〜22時や、〜23時に延長しようという案も出ております。
皆様はどう思いますか? ご意見などございましたらバシバシ聞かせてください。

それでは、また。
代表Sでした。
posted by 東京本店 at 21:21 | 東京 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | リペア/ユーザーズボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
BUGブログをご覧の皆様へ

私は(退色ブルーのオーナー)、BUGに通い続けて はや6年位だっけ?
「常連」と言うのも、おこがましいですが 
S代表の人となりは、ある程度理解しているつもりの一客であります。

この店に辿り着くまで、東京近郊のみですが、数多くの大小ギター販売店を彷徨いめぐりました。

私も、もう若者と呼ばれる世代ではありませんので、社会人として、その店の造りや接客なども、ついつい気にしてしまいます。

まあ難しい事を長々と書いても、す(ぶ)っとばされるだけなので
結論 


ボトムズアップギターズは最上のギター店
であります!!!

「私にとっては日本一いや世界一だよ 社長!」

なので
PRS他 ギターをお持ちのみなさ〜ん
マンション入り口で、びびらないで
「1002」とルームナンバーを押しましょう

その時からあなたのギターライフが激変する! 

経験者が断言します。

ちょっと言い過ぎた「襟草はツルッツル」でした。(これで忘れないっと)
Posted by 襟草はツルッツル at 2011年01月12日 00:11
襟草はツルッツル様

こんばんは!代表の重浦です。
熱いメッセージをありがとうございました。
あらためてお返事コメント書き込みさせて頂きますです。

よろしくお願いします!

Posted by 筆者 at 2011年01月13日 01:33
あらためまして、襟草はツルッツル様

 そして、BUGブログをご覧の皆様

この度は、熱いメッセージを頂きましてありがとうございます。

正直な話をしますと、どう返事をしたら良いのか若干考え込んでしまいました。(これが私のいけない癖でもあるのですが...)
と、言うのも、
「ありがとうございます!」と書くのも、
「いえいえ、まだまだ未熟者ですので、滅相も無いお言葉で!」と書くのも、
第三者から、うがった見方と言いますか、屈折した見方をされた場合には、ちょっと自作自演的な、身内オツ的な、余計な印象を与えてしまうこともあるだろうと。

あくまで私とスタッフ一同は頂いたお言葉に感謝を示し、そして真摯に受け止めて今後もそれを糧に社業に精を出したいと思っておりますので、以下のような御礼のメッセージを考えました。


BUGブログをご覧の皆様

こちらの、
「謎の男Mi」 改め 「襟草はツルッツル」さんは、
昨年末の捲土重来をしたためたときに、その終了時のメッセージに私が掲載させて頂いた「怒鳴り込んできた方」その人なんです。

あの、メッセージと言うか、いわば私の宣誓文のような文章ではホウボウから共感や激励のメッセージを年末も年始以降も頂いており、私としては2011年モードを推し進めるに当たって、「追い風」になっております。 (皆さん本当にありがとうございます!)

ですが、以前書きましたように、ご本人の持論とそして私への意見を持って、熱い言葉を目の前に来て実際にぶつけてくださったんです。

そこには音楽に関わる職業人としての人生や歴史や経験や思いが一杯詰まっていました。(少なくとも私はそう受け止めております)

そういう方ですので、
今回このような、「え?」褒めてもらえたよ、俺・・・ みたいな気持ちになる(ある意味動揺、ある意味感激、)メッセージを頂き、これを無にしてはならないと思いました。

 依然として五里霧中な感も否めない私の航海(舵取り)ですが、
皆様や襟草はツルッツル様の期待を裏切る事無く、進化を続けて行きたいと思っております。

引き続き温かいご声援を賜りたく、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
そして何よりも、楽しいミュージックライフを共に分かち合いましょう!

音楽は人生に欠かせない、、、無くてはならないモノだと思うので!!

代表 重浦  拝復
Posted by 筆者 at 2011年01月13日 21:35
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