2017年10月07日

老舗実力派工房 Combat GuitarsxB.U.G.の特注ハイエンドモデル!コンバット・スペシャルオーダー『ST WARM』が完成!!

こんばんは。Tでございます。

さてさて

本日はこちらを紹介!

Combat_ST_warm_TR_bodytop3.jpg

【ボトムズアップギターズ特注!】
Combat Guitars 《ST WARM BZF》

老舗コンバットギターズのフラッグシップモデル。
長い歴史を持ち、数々のミュージシャンに愛されてきたモデルです。

ストラト系のボディ形状でありながらアーチトップのホロウ構造。
24.75インチスケールのセットネック構造。
トレモロブリッジ搭載、ヘッドは片側6連でありながらヘッド角もついている。
PUはハムバッカー2発搭載。

と、コンポーネント・ストラト系として考えうるものは全て持っていると言っても過言ではない超ハイスペック。
なにより、これだけのスペックをしっかりまとめ上げて一つの完成形として作り上げる。
長年ミュージシャンの 無茶な リクエストに応えてきた技術力はダテではありません。

Combat_ST_warm_TR_Head.jpg

そもそも「Combat Guitars(コンバットギターズ)」とは?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハンドメイドに拘り続けオーダーギター・ベースを作り続けて28年!
オーダーメイドの魅力は、オリジナリティー溢れるギターやベースを製作可能なだけではなく、プレイヤーの使用方法に合せ材料の個体差を見抜き組み合わせる事で皆様にピッタリの「当りギター・ベース」をお作りする事が可能な点です。

熟練クラフトマンが皆様のご希望とサウンドメイキングを詳しく伺った上で狙い通りのギター・ベースをご提供させて頂きます。
(メーカーHPより)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


1989年スタート、数少ない東京都内に自社工房を構える老舗ギター工房。
有名無名を問わず、多数のミュージシャンのオリジナルギターを手がけてきた実績からも、高い技術を有する工房ということがわかります。

特にこの『Warm』シリーズは、渡辺香津美氏や小野瀬雅生氏、故松原正樹氏が愛用していた事でも有名。
ほとんど市場に姿を現さない為、今回の新品特注モデルは、話題になること請け合いです。






Combat_ST_Warm_All_Rose_All.jpg

当店では以前にスルーネック、オールローズのST WARMも作りました。
これだけ長尺のローズのネック材はなかなか手に入らず、、、また作りたいなあ。
(※売約済み、詳細スペックは当店HPギャラリーページをご覧ください♪)






さてさて!
今回ももちろんこだわりの特注スペックですよ♪


Combat_ST_warm_TR_All.jpg






※クリックで大きい画像が開きます   

Combat_ST_warm_TR_bodytop.jpg  Combat_ST_warm_TR_bodytop4.jpg

Combat_ST_warm_TR_bodytop5.jpg  Combat_ST_warm_TR_bodytop6.jpg


ん〜美しい。
トップ材は入手困難なAAAAAのキルトメイプル!
の、中から更によりすぐったスペシャルセレクト材を採用。

ST WARMはアーチトップのため、厚みのあるトップ材が必要です。
この厚みがあって美しい材は、皆さんが思っている(?)以上に、本当に今は入手困難!
これだけでも価値があるってものです♪








Combat_ST_warm_TR_bodytop2.jpg

丸みのあるボトム部分と対象的に鋭角な山がきれいなホーン部分。








Combat_ST_warm_TR_fhall2.jpg

アーチに入れられたfホール部分。
指を入れて触ってみると、ボディバックのウエストコンター部分が内側も同じ厚みで削られているのがわかります。
細かいところですが、実は非常に緻密で技術力を要する部分だったりします。
驚かれるかもしれませんが、国内でもこの工作技術を持っているメーカーはほとんど無いんですよ!






Combat_ST_warm_TR_backall.jpg

ボディバックとネックは良質なホンジュラスマホガニー
ハカランダと並び、昨今、良材の入手が難しくなっている材の筆頭です。








Combat_ST_warm_TR_bodyback2.jpg

fホールはちょうどウエストコンターの辺りになります。
ボディバックにはトレモロキャビティとコントロールキャビティが開いています。







Combat_ST_warm_TR_bodyback.jpg

美しく滑らかに仕上げられたセットネックのジョイント部分。
ジョイント部分をすっぽり掌で覆う形で、22フレットに指がらくらく届きます。
ピタッと手にフィットして、無理なく自然なアングルで弾ききれます。








Combat_ST_warm_TR_FB.jpg

指板はハカランダ(Brazilian Rosewood)!
今回は当社ボトムズアップギターズが10年以上寝かせておいた秘蔵材を提供しました。
ツヤ&シマシマが美しい♪

ポジションマークは小さなアバロン。
ひっそりと、でもしっかり主張のある宝石みたいにキラキラです。







Combat_ST_warm_TR_fbside.jpg

指板サイドは高級感のあるメイプル巻き。
フレットエッジが飛び出さないようにしています。
サイドポジションマークはアバロンです。







Combat_ST_warm_TR_head4.jpg

キルトメイプルのマッチングヘッド。
ナチュラルバインディングが映えて素敵です。







Combat_ST_warm_TR_head2.jpg

ヘッド角は14度。
テンションを稼ぎつつ、アーミングもスムーズに行えるように設計されています。







Combat_ST_warm_TR_pu2.jpg

ピックアップは特注のBare Knuckle(ベアナックル)Mule 4Con.セット。
これにより、5way Selectorによる「楽」と「多彩」が手に入ります。

Bare KnuckleはイギリスのハンドワイヤリングPUを手がけるブランドです。
ローゲインなビンテージタイプのピックアップからモダンハイゲインまで、
幅広いモデルを展開しています。

このMule(ミュール)セットはビンテージPAFをモチーフにしており、
適度な枯れ感と上品な倍音のノリが特に人気のモデルです。
スクエアでうっすらヘアライン入りのツヤピカじゃないカバーが上品で素敵。







Combat_ST_warm_TR_CTRL.jpg

ボリュームと5wayブレードスイッチ部分もきれいな落とし込みがされています。
ノブはローズウッド製。

コントロールも当店特注5way仕様。
フロントハム ⇔ フロントタップ ⇔ フロントハム+リアハム ⇔ リアタップ ⇔ リアハム
の順に出力されます。
メガスイッチ仕様ですので、リクエストがあればその他のワイヤリングにも対応可。
わたくしまでご相談ください^^







Combat_ST_warm_TR_fb2.jpg

フレットも特注でジェスカーをセレクト。
ほんの少し細めでピシッと立っていて(エッジがじゃないですよ、雰囲気です)、
精度の高さを感じます。
ツルツルでとてもスムースです。








Combat_ST_warm_TR_bridge.jpg

ブリッジはGotoh社製510T。
Wilkinsonトレモロと人気を二分するブリッジです。
スムースなアーミングとチューニングの安定性、しっかり芯のある音質です。







Combat_ST_warm_TR_bridgecavity.jpg

ブロック前方はトレモロキャビティに面で接し、ダイレクトなアタック感を生み出します。








Combat_ST_warm_TR_nut.jpg

ナットはグラフテックのBlack Tusq(ブラックタスク)。
美しい仕上げです。
弦が溝に入り込まないギリギリに仕上げられ、摩擦による抵抗を減らしています。









Combat_ST_warm_TR_MGT.jpg

ペグはブリッジと同じくGotoh社製。
サムスクリューで弦を固定するSperzelスタイルの「MG-T」です。
弦の張り替えが簡単で、滑らかな操作性はさすが。
一度体験したら他のタイプには戻れなくなります(笑)








Combat_ST_warm_TR_head3.jpg

ペグのポストが高音弦と低音弦で高さの違うスタガードタイプなので、
ストリングリテーナーが無くても適正なテンション感が確保できます。








今回はこの仕様で製作!



Combat_ST_warm_nat_topall.jpg

Combat_ST_warm_nat_bodytop.jpg  Combat_ST_warm_nat_head.jpg

Combat_ST_warm_nat_fb.jpg  Combat_ST_warm_nat_backall.jpg


ナチュラルなキルトはドキドキします(笑)












Combat_ST_warm_TCB_topall.jpg

Combat_ST_warm_TCB_bodytop.jpg  Combat_ST_warm_TCB_head.jpg

Combat_ST_warm_TCB_fb.jpg  Combat_ST_warm_TCB_Backall.jpg


WARMはこれこれ!という方も多いサンバースト!





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


どれがお好みでしたか?
どれを選んでもハズレ無しですよ。


Tの個人的な弾いた感想としては、なんというか、楽しい。

素材が良いとか、作りが良いとか、鳴りが良いとか、もちろんそういうところの満足感はあります。
でもそういうところではなくて、なんだか弾いてて楽しい。
何でしょうね、海外のハイエンド・ハンドメイドのギターに近い感覚です。

寡黙な職人さんが一本一本と真面目に向き合って作っている姿が浮かぶような、
あったかい音がするギターです。


精度がめちゃ高くて、粒立ちが良くて倍音がくっきりはっきり出て、
マシンみたいなギターが最近多く感じます。
それはそれで素晴らしいギターだしTも大好きなのですが、
常に試されているようで疲れてしまうこともあります。
それに対してこのギターは弾き手を助けてくれるギターですね。

こういう感覚を覚えるギターはなかなか出会えないかもしれません。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


価格は、NormalなWarmが税込486,000円に対して、これでもかとUp Gradeを施した為、税込615,600円!・・・と本来であれば言いたいところですが、今回は当社秘蔵材を使ったりして価格をなんとか抑えまして、税込540,000円!次回はこの価格はムリです(笑)


Bare Knuckle PU、5Aキルト、ホンマホバック&ネック、ハカランダ・フィンガーボードと・・・
現在考えられる最高のスペックでこの価格は絶対お買い得です♪

現在は10-46セッティングですが、もちろんお好みの弦とお好みのセットアップに仕上げてからお渡しです。
お電話(03-3721-1721)、もしくはBottom's Up Guitars オフィシャルHP お問合せページからお気軽にご相談くださいね^^


この3連休前、まだまだ入荷が続いてます!
早く紹介したい〜、どっかの芸人みたいだ(笑)

それではまた!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/// お問い合わせフォーム ///
https://www.buguitars.com/contact.html
/// 東京本店TEL /// 水木連休
TEL:03-3721-1721
/// Twitter ///
https://twitter.com/BuGtrs
/// 両店共通Facebookページ ///
https://www.facebook.com/Bottoms.Up.Guitars
日常の様子からお楽しみ投稿までバラエティに富んだ発信をしています。
どなたでもご覧頂けます♪ ページに「いいね」すると最新情報をGETできます。
【Combat Guitarsの最新記事】
posted by チーフT at 14:22 | 東京 ☀ | Comment(0) | Combat Guitars | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
{メールアドレスは非公開になります}
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

コメント欄にご記入頂いたメールアドレスは非公開となりますのでご安心ください。