2012年03月24日

ご相談がありましたので・・・(PRSトレモロアームtips)

こんばんは。
優れないお天気の土曜日、いかがお過ごしでしたでしょうか。
Tでございます。

さて、本日はお客さまよりご相談がございましたので、コチラの話題を。

CP_TT0.jpg

みなさまご存知、トレモロアームです。
STP派の方には無縁のシロモノですが、なくてはならない方も多いでしょう。

お客さまのお問い合わせとは、
『PRSのトレモロアームのチップはねじ込み式?ただ入っているだけ?』というものでした。
これはちょうど良い♪ということでご紹介です♪


まず、ご質問の結論からお応えいたしますと、『ただ入っているだけ』です。
トレモロアームの中にはアームの先がねじ切りされていて、チップもねじ込まれているものもあります。
対して、PRSのトレモロアームはスポッとはめて接着剤で固定してあります。


せっかくの機会ですので、当店で取り扱っておりますCrazy Parts製のチップに交換してみましょう。
方法は簡単です。
ただ外して、接着剤をつけて、はめるだけ♪

CP_TT1.jpg

被験者のアームと交換用のチップ。



CP_TT4.jpg

引っこ抜いたところ。
接着剤がついていますので、無理やり引っこ抜こうとしても抜けない場合があります。
そんな時はヒートガンやハンダゴテ、ガスコンロ等でアーム部分を熱してあげましょう。
(やけどや破損にはくれぐれも注意してくださいね!!)



CP_TT2.jpg

あとは接着剤をつけて、再度スポッとはめればOKです。
ちなみにPRSのトレモロアーム、無垢のステンレスですので最初から鈍色です。
金属用の研磨剤で磨くと、びっくりするくらいピカピカになります。
磨いてライブ中にギラギラ光らせてみませんか(笑)




CP_TT3.jpg

ガラっと雰囲気が変わりますね。

ここで接着材について・・・
よく使われる接着剤には瞬間接着剤とボンド系のもの等、硬化まで時間がかかるものがあります。
瞬間接着剤は固まるのは瞬間ですが、瞬間的な負荷に弱い傾向があります。
ゆっくり固まるものの中にはやや粘りがあるタイプもありますので、こういったところはそういったものが良いでしょう。


いかがでしょうか?
はじめについているチップさえ外せればあとは簡単です。
皆さまもチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪
※作業をされる際は、いかなる事故、破損が起きようとも当店では責任を負いかねます。
十分に注意して作業をしてくださいね。


Crazy Partsの在庫状況に付きましてはこちらを参照ください。
http://www.buguitars.com/crzparts/index.html

明日は日曜日、天気が良いといいなぁ・・・。
皆さまのお問い合わせ、ご来店を心よりお待ち申し上げます。
それでは・・・
posted by チーフT at 23:44 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | PRS関連talk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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