![Ash_PSstudio2.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_PSstudio2-thumbnail2.jpg)
ん〜どうやって作っているんだろう・・・
こんばんは。
今日は夏日になったところもあったみたいですね。
少し前の寒さが嘘のようです。
東京や千葉は19時ころに何度か揺れましたね。携帯の緊急地震速報も久々に鳴ってびっくりしました。
さてさて、5月の前半はゴールデンウィークで皆さまあちこちにお出かけされていることと思います。
当店は東京本店・福岡サンパレス店ともに、カレンダーの赤い数字の時には基本的に営業しております。
のんびりできるお休みにはギターをポロンポロンするのにも良い季節です♪夏は暑いですしね(笑)
そのGWが終わって次の週、5月の10日辺りから16日くらいまで、どうやらBossと会長、ジュニアが上京(帰京?)しようとタイミングを狙っているようですよ♪
相変わらずタイトなスケジュールのようですが、平日(とは言っても水木はお休みなんですが)は田園調布に出没する(予定)です。
それと、12日にお店でイベント(食事会?パーティー?)やろうかな〜、ともつぶやいておりました^^
また何らかの動向がわかりましたらご案内致しますが、そんな予定がたっております♪
さて、記事アタマの画像、これはPS Studio Semihollowのバックの画像です。
プライベートストックをオーダーする場合、オプションで「マッチングキャビティカバー」というものが製作できます。
バック材にマッチングすることもできますし、トップのメイプル材に合わせたり、指板に合わせたり・・・自由にセレクトできます♪
それがこれ。
今回はアッシュバックですので、カバーもアッシュで製作しているのですが、よく見ると「木目がほぼ揃っている」ということがわかるでしょうか。
普通に製作した場合、このキャビティ部分は切削されます。つまり、キャビティ部分は木屑になってしまいます。
ではどうやったらここまでぴったりに製作できるのか?
ここまでぴったりにくり抜くのは不可能です。そのままくりぬいたら蓋にならないので、ボディ側のエッジには段差が付けられています。
さあどうするんでしょうね??
それにしてもアッシュ、きれいです。
Tが大好きなアッシュはワイルドで詰まった、硬くて軽いものです。
PRSではあまりたくさんは使われませんがそこはPRS、アッシュも抜かりなく良材を確保しています。
![Ash_PSstudio.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_PSstudio-thumbnail2.jpg)
先程のStudio Semihollowのバック全景。
縞がはっきりしていてまっすぐに見えますが、実際は大きな木からとられた追柾。
ワンピースの素晴らしい材です。
タッピングすると「これアッシュ?」というようなカンカンと硬くて高い音がします。
![Ash_PScu24.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_PScu24-thumbnail2.jpg)
こちらはJoe Knaggs氏がハンドカービングしたPSのCustom24。
ミミズ腫れのような、ベアクロウのような暴れがあります。
良いアッシュに時折見られる傾向がありますね。
こちらは完全な板目のワンピース。
タッピングした感じではPS Studioに比べるとややファットで太い感じがします。
(PS Studioは繰り抜いているので単純比較はできませんが)
![Ash_SAS.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_SAS-thumbnail2.jpg)
これは当店セレクトの旧スワンプアッシュスペシャル。
3ピースですが木目が詰まってしっかりしています。
セオリー通りセンターが硬く、ウィングが少し柔らかい構成になっています。
3ピースは構成をちゃんと作れば、2ピースよりも優れた構成にすることも可能です。
塗装が違うせいもあり、タッピングした音はやや硬く締まったトーンですね。
![Ash_SASnf.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_SASnf-thumbnail2.jpg)
これは25周年のスワンプアッシュナロウフィールド。
赤いボディは照明の関係で色が潰れてしまいます;;
ちゃんとセンターが硬い組み合わせになっています。
これはカランカランと良く響きます。
![Ash_VanCLTLV.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_VanCLTLV-thumbnail2.jpg)
ん〜木目が透けない(笑)
Vanzandtのクラシックシリーズテレ。
アッシュローズのT垂涎のスペック(笑)
このスペックを探している方も多いのではないでしょうか。
![Ash_VanCLTLV2.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_VanCLTLV2-thumbnail2.jpg)
このアングルだと木目がわかりますね。
3.27kgとかなり軽量ですが、タッピングするとゴツッといいます。
相当に詰まった材を使っているのがわかります。
育っていくのが楽しみ!欲しい・・・
![Ash_FCS.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_FCS-thumbnail2.jpg)
オマケ。
裏ストック?のfender Custom Shopのマスタービルドストラト。
このギターのアッシュは秀逸ですね。
Fender CSといえど、このクラスの材はそうそうめぐり合いませんね。
軽くて硬くてよく響く!太めのネックとばっちりの相性です。
![Ash_Van.jpg](https://bug.up.seesaa.net/image/Ash_Van-thumbnail2.jpg)
オマケ2。
T オーダーのVanzandt。
2009年楽器フェア出店時、Vanzandtの材を展示した際に素晴らしい材があったものでつい・・・。
ネックは極太、当時製作したオリジナルストラトと同様のネックになっています。
恐ろしく良く鳴ります。ネックの太さが起因するのでしょう♪
職権乱用で作ったギター(笑)お気に入りです^^
それでは!明日の皆さまのお問い合わせ、ご来店を心よりお待ちしております♪
タグ:上京
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