2012年06月08日

Freedom Custom Guitar Research NEWモデル『Hydra』&『Dulake』試奏会レポート!

今日は暑かったですね!梅雨を前に夏がやってきたような陽気でした☀
明日も夏日との事・・・暑さでまいってしまったり、エアコンでバテてしまったりしないよう気張って行きましょう👊

さて、昨日6月7日、チーフ龍野と私の二人で「Freedom Custom Guitar Research」新モデル『Hydra』&『Dulake』試奏会にお邪魔して参りました。
今回のブログは当日の写真と共に真木のレポートでお楽しみください^^
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荒川区町屋にある「Freedom Custom Guitar Research」ショールーム&工場にお邪魔させて頂くのは、私は昨年末以来、チーフ龍野は(これほど親しくお付き合いがありながらも)
何と3年振り(!)となる訪問です。社長のご自宅にはお邪魔しているのに、、、なかなかに田園調布の現場から離れられない忙しさを物語っていますね。😞

ショールーム&ファクトリーで、深野社長、営業部長民谷さん、営業の長内さん、玉生さんにお迎え頂き、貴重な実機を弾かせて頂きながら現場ならではのいろいろなお話をお聞かせ頂く事が出来ました。

この度の試奏会の目玉「Hydra」の主なスペックはPRSユーザーには嬉しい25インチスケール、マダガスカルローズ指板、貴重なワンピースアルダーボディ、極上のフレイム or キルトトップなどなど。(フレットはもちろんFCGRステンレスフレット!)

コントロールはマスターボリューム、マスタートーン、5ウェイPUセレクター、タップスイッチ、
そしてPUSH/PUSHスタイルのタップコントロール・・・というレイアウト。
(ブリッジはフロイドローズ、2点支持のウィルキンソンの2パターンです。)
PUはタップ時にハムバッカーの片側を使う・・・という単純な物では無く、タップ時に生きるノンアジャスタブル側のポールピースには、「純シングルコイル」的なボビンの厚みとコイルのターン数を採用するなど、純粋なシングルコイルのトーンを追い求めた素晴らしいトーンを実現しています。

またPUSH/PUSHのタップコントロールにより、リアとフロントPUを個別にハム〜シングルの絶妙なサウンドに調整が可能(分かりやすく言うとブレンダー的なコントロールです)
例えば、「フロントをタップコントロールで完全にシングルにしてS-S-H仕様」「リアをシングルに調整してH-S-S仕様」といったPUレイアウトプリセット的にも使えます。(どの状態からでもタップスイッチ一発でS-S-S仕様へ切り替え可能です)

そしてさらに何より特筆すべきポイント「アリミゾ1ポイントジョイント」!

Arimizo.jpg

Neck.jpg

こちらは発表された時、「これはスゴイシステムだ!」とびっくりしましたが、
実際に体感するとより期待を上回る感動、「目から鱗」状態です。

ボルトオンジョイントプレート一本一本のネジの絶妙な締め加減によりトーンが変化する、というトーンアジャスターとして機能する「トルクコントロール」の考え方を、
よりユーザーサイドからも体感出来るように落とし込んだ画期的なシステムです。

何度も言うようですが、これは正直、かなり感動です。
言ってしまうと「まるで別のギターに持ち替えた感覚」とでも言いましょうか、トルクの締め加減で出音のニュアンスがガラッと様変わり。
簡単にいえば、締め込むと立ち上がりの良いタイトでソリッドなトーン、緩めるとふくよかで倍音豊かなファットなトーン・・・と同じ一本のギターから
対極のサウンドを作り出す事が出来ます。(それもユーザー自身の手で!)

Neck_Dubtail.jpg

Body_Dubtail.jpg

またボディとネックの接合部分はサイドダブテイルジョイントになっていますので、例えプレートを締め込まなくても外れる事は無い様にほどよくタイトに接合されております💡

これらの厳選の材、徹底したトーンへの配慮がなされた独自のシステム、職人の卓越した組み込み、セットアップにより、いわゆる「モダンなスーパーストラト」には終わらない、ニュースタンダードと言えるモデルが誕生しました。
本ブログにて少しでもHydraの魅力、素晴らしさを知って頂けましたら大変光栄です!

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その他、工場見学、人気モデル「Pepper」シリーズの試奏、ベース新モデル「Dulake」をチーフ龍野が体験(龍野は実はベーシストなのです!)などなど、時間一杯に充実した時間を過ごさせて頂く事が出来ました。
FCGR深野社長、民谷さん、長内さん、玉生さん、本当にありがとうございました。

Hydra_Color.jpg


※「Hydra、気になったぞ!」という方、現在「Hydra & Dulake」の小冊子を店頭でお配りしております。
是非、お立ち寄りの際には是非お手にとって見てください。
(遠方の方は無料でお送り致します♪メールでお気軽にご用命ください。)

「Freedom Custom Guitar Research」のホームページはこちら

http://www.freedomcgr.com/gallery_hydra_frame.html


以上にてレポート終了致します。

本日も多数のご来店、誠にありがとうございました!
それでは、明日からの週末のご来店も心よりお待ちしております。真木でした!
posted by スタッフ真木 at 22:48 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | FCGR (Freedom Custom Guitar Research) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは!
フリーダムの深野社長は拘りと熱意を持って楽器作りをされている素晴らしい方ですよね。
私も先日フリーダムのストラトを購入してしまいました。
滅茶苦茶気に入って弾きまくってます^^;
Posted by tak1994 at 2012年06月09日 00:23
tak1994さま

こんにちは!お世話になっております^^
フリーダムストラト買われたのですね!
相当気に入られたのですね、フリーダムのギターは弾き込んで味が変わっていくのもこれから楽しみですよね^^
深野社長にはお会いする度にいつも力を頂く程パワフルな方です。
お話も聞いていてもこだわりや思想を随所にちりばめながらも非常に分かりやすく説明して下さり、すごく楽しいです。
(ギターからも弾いていてこだわりと力を感じますよね)

作業されている最中の工場にもお邪魔させて頂いたのですが
本当に「精鋭の職人集団」といった雰囲気で圧巻でした。
しかも皆さん本当に温かくて親切な方々ばかりです♪

ベースの新モデル「Dulake」も素晴らしい一本でしたよ!アクティブとピックアップの切り替え時に違和感を感じさせない音作りになっていて、やはりアリミゾ1ポイントジョイントはベースでも効果絶大でした♪

是非次回ストラトのお話、いろいろとお聞かせ下さい^^
Posted by スタッフ真木 at 2012年06月09日 17:29
これは非常に気になります!!
次ももう一本PRS・・なんて思っていましたが、多彩なPU切り替えに画期的なネックジョイントシステム、そしてなによりもヘッドのかっちょよさにやられました(笑)
お手数ですが、メールにて住所をお送りしますので送付よろしくお願いします。
Posted by たの at 2012年06月11日 17:26
たのさま

こんばんは!コメントありがとうございます。スタッフ真木です。
私のブログで少しでもHydraの魅力が伝わって頂けたらとても嬉しく思います^^
ヘッド、良いですよね!存在感、大きさ、デザイン…全てにおいて絶妙にカッコよくて私も好きです♪
カタログの件も承知致しました、お送りさせて頂きますね^^
Posted by スタッフ真木 at 2012年06月11日 20:42
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