またもや台風が太平洋岸を通りすぎて行きましたね。
今夜は関東・東北の太平洋岸は大雨らしいので皆様ご注意を(現在東京・千葉は大雨洪水警報発令中です)。
Tでございます。
本日は店舗営業はお休み、ガサ入れをしたり事務関連をやっつけたりと内側の作業に勤しみました。
なのでBlogもちょっとだけ更新です。
少し前の記事でPRSのサーキットのアップデート(タップ回路の抵抗追加、トーンコンデンサの配線位置変更)をご紹介しましたが、2012年(厳密には混在している可能性あり)にBridgeもアップデートされています。

どこかな〜、わかりますか?
ブラス製のイントネーションスクリュー、サドルの高さ調整イモネジは今年からではありません。

正解は1弦のイントネーションスクリューが長くなっている、でした。
弊店のご相談で非常に多いお問い合わせに、「気づいたら1弦のイントネーションスクリューがなくなってた!」というものがあります。
多い時はひと月に4〜5件もあります。
これまではすべてのスクリューがが同じ長さで、1弦がかなりギリギリの位置になり、スプリングの張力が働かないためにスクリューが抜け落ちるケースが頻発しました。
おそらくPRS社のほうでも同様のケースが多かったのでしょう、2012年のはじめから1弦のスクリューが長くなったのでした。
これで万事解決!・・・アフターパーツの販売は今のところないのですが

ちょっと特殊な長さなんですよね・・・この1弦のスクリュー。
アフターパーツの販売を切に希望します(笑)
今日はここまで!
皆様の明日のご来店を心よりお待ち申し上げます。
それでは・・・♪
過去にCustom24を2本所有していて、スクリューがなくなった経験はありませんが、トレモロアーム調整用のイモネジはよく緩んでいましたね。
いつも外れる直前で締め直していたのでなくなることはありませんでしたが。
コメントありがとうございます^^
この件でご相談いただくギターは、ほとんどが2000年以降のものですね。
ビンテージや90年代のブリッジではそういった話はあまり聞きません。
ブリッジ・サドルやスクリュー自体のサイズは変わっていないので(面取り形状等は変わっていますが)、ボディのアーチの関係等でイントネーションが合う位置が当初の設計と違ってきているとか、以前のサドルよりネジ部分の遊びが大きいとか、何らかの違いがありそうですね。
トレモロアームのトルク調整用のイモネジはだんだん顔を出してくるんですよね(笑)
これも失くしやすいパーツです。
店頭展示のギターでも、だんだん出てくるギターとそうでないギターがあり・・・不思議です(笑)
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