こんばんは。
今日から現場復帰しましたTでございます。
10日間いないとなんだか落ち着きません(笑)
さて、そんななか本日は早速リペアにメンテナンス、チェックといろいろなギターに触りました。
その中から、PRSの旧ピックアップから新ピックアップへの換装をご紹介。
7月20日・9月23日の記事でご紹介した新形状のPU(現在、単体販売されているのは59/09PUのみ)への換装です。
この新形状のPUはミュージシャンの声を反映し、PUリングとPUの隙間を極力なくし、ピックの引っ掛かりを防止してトラブルを防止することに一役買っています。
また、指板に近いラディアスがついたことで弦の分離感がよくなり、程よくパワーがありながらよりメリハリの効いた明るいトーンになっています。
通常、新形状のピックアップは同じく新形状のエスカッションと合わせてマウントされており、Private Stockのオーダーでも「New Pick Up Routing」とこれまでのPUと違うオーダープログラムとされています。
実際に載せてみた画像がこちらです。
これまでのピックアップリング(と、ルーティング)でも問題なく搭載できます。
違和感もないですね。
ピックアップにアールが付けられているのが見て取れます。
フロントPUもこのとおり。
これまでのPUリングのほうがクリーム色が強いので、むしろ似合うかも?
59/09ピックアップは艶やかさと太さ、エア感がちょうど良いバランスで、ゲインもしっかりあるのでこれからのPRSの中核を担うモデルとなるのかもしれませんね。
逆に59/09PU(や57/08等)ではゲインが足りない、これまでのPRSトーンが欲しい!という方はHFS/Vintage Bassに換装して使うのもアリだと思います。
PU換装のご相談も大歓迎ですので、お気軽にご相談くださいね。
本日はこれまで。
また明日のご来店、お問い合わせを心よりお待ち申し上げます♪
2012年10月21日
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