なにげに新年発投稿のTでございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、もうすぐアメリカではNAMM Showが開催されます。
それに伴い、PRSからもニューモデルが続々と!
いやー今年も出るわ出るわ(笑)

それでは順を追っていきましょう♪
今回発表されたのは9機種。
●Paul's Guitar
●Custom22
●SC245
●Brent Mason Sig.
●Gary Grainger 4string Bass
●Gary Grainger 5string Bass
●NS-14(Neal Schon)
●NS-15(Neal Schon)
●SE 245 Soapbar
●SE Clint Lowery
あと、アンプが2機種発表になりました。
今回はまずなんと言ってもこれが目玉でしょう!Paul's Guitarをご紹介。

基本スペックは以下のとおり。
Paul’s Guitar Model Specs
Body
Top Wood Carve "Dirty" Artist Grade Figured Maple
Back Wood Lightweight Mahogany
Neck
Number of Frets 22
Scale Length 25"
Neck Wood Select Mahogany
Fretboard Wood Hondouras Rosewood
Neck Shape Pattern
Fretboard Inlays Brushstroke Birds
Headstock Inlay Hondouras Rosewood Veneer with Brushstroke Signature
Hardware/Electronics
Bridge PRS Stoptail with Brass Inserts
Tuners Phase III Locking Tuners
Truss Rod Cover
Hardware Type Nickel
Treble Pickup Narrow 408 Treble
Bass Pickup Narrow 408 Bass
Pickup Switching Volume & Tone Control w/ 3-Way Toggle Pickup Selector and Two Mini Coil Tap Switches
Option
Top Option "Dirty" Artist Grade Quilt
Fretboard Option Artist Grade Brazilian Rosewood
このギターは昨年11月に開催された《Experience PRS in Japan》でP.R.S氏が「これぞPRSトーン!」という音を鳴り響かせていたギターがベースになっていると思われます。
408ピックアップのBass側に近いサイズのピックアップ(Narrow408PU)を2基搭載し、サーキットはボリューム・トーン・3wayトグルスイッチに各PUの独立タップを実現するミニスイッチを備えたSignatureサーキット。
ことあるごとに書いていますが、この408ピックアップ、本当に音が良い!
57/08ピックアップがPRS流解釈のビンテージサウンドとするなら、この408ピックアップは新世代のPRSトーン。
明瞭でハリがあり、分離感があって音楽的な艶もある。
ワザワザ独立にしたタップは減衰が少なく使い勝手抜群。(技術的な理由もありそうですが…それは内緒です。笑)
ボディはライトウェイトマホガニー、ネックはセレクテッドマホガニーにトップは"Dirty"アーティストグレードメイプルトップ。
指板はローズ系の材の中でも硬質なホンジュラスローズウッド。
そして、指板のオプションにはハカランダが!ドキドキ。

インレイがブラッシュストロークバーズという新しいデザインのバードインレイになっています。
線描のようなインレイですね。実物はどんな感じなんでしょうか。
ペグはPhase3チューナー、ブリッジはPRSストップテールブリッジ。
ブリッジも改良が加えられ、"with Brass Inserts"となっています。
ブリッジに部分的にブラスが仕込まれているようで(画像からは確認できませんが弦の乗る部分でしょう)、これが音楽性を豊かにする、と説明されています。
これは一番初めのアジャスタブルストップテールブリッジを思い起こしますね。
(今でこそ違いますが、最初期のアジャスタブルストップテールブリッジはアルミの台座にブラスのコマでした)
カラーはBlack Gold・Copper・Faded Blue Jean・Yellow Tigerの4種。

このPaul's Guitarは位置づけとしてはME Quatroよりも上、レギュラーラインのフラッグシップとして満を持しての登場と言った感じでしょう。
どんな出来栄えなのか非常に楽しみですね!
日本国内への入荷はNAMMショウモデルが一番早いかな?と思いますが、恐らく1本〜2本程度でしょう。
今から注目しておいたほうがよさそうな一本です。
その他の機種も追ってご紹介予定です。
お楽しみに♪
{メールアドレスは非公開になります}