本編に入る前に、ちょっと今の様子をポツリと。
さすがに23時過ぎて、24時過ぎて、店内の照明も落とし、BGMも何もかも落として、店舗PCのファンの音もしない空間にひとりポツンと居て、明日持って行くギターのセッティングをチェックしていると、15Wの小型アンプでも、指で爪弾く音色に、普段感じない “部屋の音” がふんわり寄り添ってくれて、なかなか良い感じです。
表題にある「Bizen Works (ビゼンワークス)』という非常に木の使い方の上手な、ぬくもりある設計をしているギターメーカーへ明日早朝より出かけるのだけれども、そこでそのジャッジの際に、やはりリファレンスとなる自分の楽器も持って行かないと、と、Gibson C/SのCC#xxのレスポールや、Provision Guitarのドロップトップモデルや、あれこれ用意していて、それらを弾いていると、どれも個性があって素晴らしい。
その中でもやはり。『F.C.G.R.(フリーダム)』の製品は究極的な弾き心地の良さがあって、つい長く爪弾いてしまう。
明日は、この写真のRRS BraveryのSasukeをお供に連れていくことにした。
{製品紹介ページはコチラ ⇒ http://www.buguitars.com/vars/freedom/rrs_Bravery_2h_Sasuke/}
さあ、そんなわけで、
その他数本、ギターを携えて行って参ります、愛知県は春日井市。
こちらのニューブランド「Bizen Works」は、去年7月にスタートしたばかり。
しかし、そのビルダーの肩書と技術力は並外れていて、しかも、その実力はサウンドメッセの会場で確認済み。
大阪で、その1.5日ほど話をする中で、ググぐっと惹きこまれるものがあったのは正直な話。
今後どのような展開が起こるのかは神のみぞ知るってところですが、当社からジャーマネの龍野氏と、面白い所で先日の「サウンドメッセ in 大阪 2017」でも好評を博し、勢いに乗る『IHush Guitars』のルシアー井橋氏も伴って、男三人珍道中へと出て参ります。
この指板、そして、ヒールカットされた“シングルカットシェイプなのに弾きやすい!”ネック。
これがねぇ・・・ 良いんですよ、とても。
薀蓄は以下の通り。
Bizen Worksでは、指板の加工にコンピューター制御によるCNCルーターを採用しています。
0フレット10インチ、12フレット14インチのコンパウンド・ラディアスになっており、低い弦高のセッティングが可能です。
また、フレット溝にも特徴があります。
一般的なギターのフレット溝はノコギリの原理で加工されているため、指板サイドにも溝ができてしまい、フレットのタング(脚の部分)が指板サイドに見えています。そしてフレット溝の底面は一直線になってしまうものが多いです。
これが経年変化により、フレットタングが飛び出てバリが出たり、塗装を押して白くなってしまったり、陥没してしまっているギターをよく見かけます。
Bizen Worksのギターは、CNCルーターに超精密で特殊な刃物をセットして、指板サイドに溝が出来ないように、上面からゆっくりと加工しています。この溝は、先ほどのコンパウンド・ラディアスと全く同じ円弧を描きながら、指板のトップ面と平行にフレットタング分のみ入れています。
通常の加工方法と比べると作業時間は数十倍かかりますが、フレットサイズや指板材の種類に合わせ、0.1ミリ単位で溝を調節し、必要最小限の加工のみで作られた指板の剛性と仕上がりは、それまでのものとは比べるまでもありません。
さあさあ、もうあと6時間後には出発しないといけないので、そろそろ帰って休みます!
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