2020年11月22日

【Saito Guitars入魂のレスポール・モデル】Portrait No.1 Standard "Burst" 『Player誌特集掲載 現物が入荷! これを買わずして何を買う!?』


こんにちは。
Tでございます。

さてさて、ここのところ珍しく「これを買わずして何を買う!?」にふさわしい素晴らしい製品が、BOSS重浦の真剣な戦い(?)の果てに、複数入荷しております。
※いつもどおり、画像クリックで大きな画像に飛びます。



その中で、まずは、この『時空を超えて、到着した』浪漫溢れるモデルをご紹介したいと思います




Saito_portrait_No1-STD_Burst_top2up.jpg

良い・・・良いですよ!

Saito Guitars Portrait No.1 Standard
- "Burst" -


Thank you. SOLD !!





既に当店でもファーストロットの2本を販売しているポートレート・ラインのナンバー1。
↓↓↓ この2本も良かったですねえ・・・

Saito_portrait_No1-STD_Burst_0015_all_Hptop.jpg
※SOLD, 当店HPギャラリーページ ⇒ https://www.buguitars.com/vars/saito/PortraitLine_No1/No1_STD_Burst_0015/index.html


Saito_portrait_No1-STD_Burst_0016_HPtop.jpg
※SOLD, 当店HPギャラリーページ ⇒ https://www.buguitars.com/vars/saito/PortraitLine_No1/No1_STD_Burst_0016/index.html


福岡サンパレス店のSAITO GUITARS Portrait Lineの製品をデジマートでチェック!






そして当店3本目が本機。

ポートレイト・ライン No.1 = LP となるわけですが、ポートレイト・ラインは、『No.2 = SG』が先に出て、通しナンバーとなっていますので、現状10本ほどしかこちらのレスポールTypeは製造されていません。
また、限定モデルというわけではありませんが、『厳選』の冠に恥じない、選りすぐり中の選りすぐりの木材がそろった場合にしか作られない予算度外視のSpecial Projectの為、今後の生産本数や時期についても極めて限られてきます。




今回も... トテモヤバイ。


Saito_portrait_No1-STD_Burst_all.jpg






今更ながらかもしれませんが、このNo.1の概要をば。

本モデルは齋藤楽器工房が長年メンテナンスを請け負ってきたとある1958年製のリアルヴィンテージ Les Paul Model、いわゆる「Burst」を実際にイチから研究・分析し、
木材の選定、パーツ選定をはじめ、ルックスはもちろんのこと、
生音の響き、アンプからの出音、塗装のフィーリング等、
前述のBurst実機を傍らに置き、採寸、リモデリングし、プロトタイプを幾度も開発し、贅沢にも本物と実際に弾き比べながら濃厚なトライアンドエラーを繰り返して、ようやく日の目を見ることになったという浪漫が詰まったヒストリーがあります。



Vintage Burst実機を傍らに置き、実際に弾き比べながら開発
↑↑↑
ここがポイント!


通常、リイシューモデルを製作する場合は、数あるサンプルの平均値を取ることがほとんどです。


本機は幸運にも長年一人の方に所有され、何十年もメンテナンスを担ってきた、「リアルBurst」実機が傍にあり、「その個体を肖像画(=ポートレイト)として現代の技術で描くこと」がテーマとなっています。

時空を超えて現代に蘇る『BURST』という浪漫。


このギターを手にすることで、事実、存分に「My Vintage」の作り方を味わって頂けると思います。




それでは、複数写真で生唾ゴクリの妖艶な容姿を見ていきましょう。


Saito_portrait_No1-STD_Burst_top1x.jpg Saito_portrait_No1-STD_Burst_top1.jpg
Saito_portrait_No1-STD_Burst_top4.jpg Saito_portrait_No1-STD_Burst_top5.jpg 


この見る角度によって全く違う表情を見せるフレイムトップ。

アーチのカーブも美しいですね。。。




詳細スペックは下方の欄を参照して頂くとして・・・

パーツ類は、Volume PotやTone Potに至るまで(!) 全てエイジド加工、
(※ギター本体はラッカーグロスのノンエイジドですがAgedされたような「味」が凄い迫力です)、
PUは自社内でハンドメイドで製作される齋藤楽器工房「SAYTONE」の本機種専用の手巻きピックアップSledge 58 Setです。
今回採寸したVintage '58レスポールから数値を参照しながら研究開発して手巻きで1つずつ巻いてます。
アメリカ製のロングレッグのベースプレート、8ホールキーパーバー、アルニコ5のサンドキャストマグネットを使用しています。
Portrait No.2と違うのはポールピースまでエイジドしている点で、さらに本物に倣ってフロントとリアは同じPUがマウントされています。
ここも重要なポイントですね。

saytone_saitoguitars_sledge58_pickup.jpg







Saito_portrait_No1-STD_Burst_fb.jpg

指板はプレミアムなインディアンローズウッド。
色が濃くてよく詰まったセレクト材です。
もちろんネックはロングテノン、ディープジョイント。






Saito_portrait_No1-STD_Burst_head.jpg

ヘッドには白蝶貝によるSaito Guitarsロゴと、シルクスクリーンによるPortraitロゴが入っています。
トラスロッドカバーはお好きなものに付け替えられるようにオリジナルシェイプのものが付けられています。





Saito_portrait_No1-STD_Burst_backall.jpg

ボディバックとネックはプレミアムセレクトのホンジュラスマホガニー。
贅沢にワンピースで使用しています。
後ろ姿もとっても美人さんです。

独自の塗装技法で(SAITOさんの塗装は毎度本当に驚かされますよね!)肉眼で見るとその質感にため息が出ます・・・








Saito_portrait_No1-STD_Burst_player.jpg

そしてなんと!
本機は今月2020年12月号のPlayer誌の齋藤楽器工房特集にグラビアが載っています!
撮影はギターフォト界のレジェンド、大谷十夢治氏です。

これは嬉しいですよね〜♪

ピックガード下の密かなこだわりも見られます♪^^


SAITO GUITARS Instagramでの一枚
https://www.instagram.com/p/CHPF9z-HtZZ/

関連記事
https://www.saitoguitars.com/player2020




最後にスペック!

【SPEC】
Body Top : Curly Hard Maple (Book Match)
Body Back : Honduras Mahogany 1P
Neck : Honduras Mahogany 1P
Finger Board : Selected Indian Rosewood
Scale : Same as 1958 "Burst"
Fingerboard Radius : Same as 1958 "Burst"
Head, Neck Angle : Same as 1958 "Burst"
Nut : POM
Top Position Mark : Celluloid Dish Inlay
Side Position Mark : Tortoiseshell Celluloid
Fret : Nickel Silver (Vintage Style)
Peg : Kluson Single Line Tuners (Aged)
Bridge : American Made Non-Wired Bridge (Aged)
Tail Piece : American Made Alminium Tail Piece (Aged)
Stud & Anchor : Long Vintage Style
Pickup : SAYTONE HAND WINDING PU / Sledge 58 Set
Control : 2Vol-2Tone-3P Toggle SW
Switch : Switch Craft 3P SW (Aged)
Potentiometer : CTS 500kA (Aged)
Capacitor : Luxe Oil-Filled .022mF Bumblebee Capacitors
Finish : All Lacquer Finish
Weight : 4.25kg
Case : Portrait Line Original Case







当然のことながら同じ個体を手本としているとはいえ、出来上がってくる個体は一本一本違います。

これは!!!!と思った方、手遅れになる前にゲットしてくださいね。

後悔しない一本と太鼓判押しちゃいます!


試奏には是非ともご自身のレスポールをご持参ください。




いやはや、
最近紹介していないギターが山盛りです。。。
頑張らねば。


それではまた次回!
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posted by チーフT at 12:19 | 東京 ☁ | Comment(2) | SAITO GUITARS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
垂涎の逸品ですね!本家G社が乗り移ったかのようなオーラです。本家のサウンドとどのような違いがあるのか非常に気になるところです。
Posted by わたなべ at 2020年11月22日 21:55
わたなべ 様

コメントありがとうございます。
雰囲気アリアリですよね!

新品のギターですので、鳴りに新しさや若々しさは感じますが、
鳴らし込んで育てていけば、まさしく同じようなサウンドになっていくんじゃないか?と思います^^

オーナーになったほんの一握りの方だけが知ることができる、かけがえのない経験になると思います♪

Tでございました。
Posted by BUGより(返) at 2020年11月23日 11:59
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