2019年05月23日
BOSSがPRS Private Stock オーダーに米国PRS本社へ出張中! (東京本店は通常営業中です)
こんばんは。
Tでございます。
各種SNSや本Blog記事にもある通り、BossがPrivate Stock オーダーのため、米国PRS本社を訪問しています。
Tもちょくちょく参加していますが今年はお留守番、東京本店は平常通り予約制営業中です。
さて、海外には毎年行っているので勝手知ったる・・・とは行かず(笑)、毎回何かしらのアクシデントに見舞われています。
こればっかりは個人でどうにかなることでは無いことも多々あるので仕方ない部分が多々ありますが、「よく引くなあ」という感じです(笑)
今年は飛行機に缶詰状態で天候回復を長時間待つという、精神修養のような時間を追加して出発だったようですね。
向こうでは何事もなく、無事に帰ってくることを祈ります^^;
既にBossから画像も届いていますのでそれを絡めつつ。
幾つかBossの記事と画像が被ってたりしますのでご了承ください。
クリックで大きな画像が見られます♪
ちなみに「PRS社ってどこにあるのよ??」という方は下記リンクの過去記事を参照ください。
⇒ http://bug.seesaa.net/article/292417032.html
半日以上の長いフライトを終え、入国審査をパスして外に出ると、PRS社からの送迎バスが待っています。
だいたい1時間程度、車に揺られていくとPRS本社に到着。
ワシントン・ダレス空港ですかね?PRS本社前かも。
天気が良いと日差しがジリジリと日本より強く感じます。
写真はPRSのティムさん。
ファクトリー内を案内してくれたり、いろいろ相談に乗ってくれたりと凄く親切です&超陽気です(笑)
PRS本社のパーキング。
ここはP.R.S.氏専用の駐車スペースです。
エントランスに入ると左側の事務所前におなじみのイーグルが乗ったギターのオブジェがお出迎え。
エントランス右側はグッズショップになっていて、アクセサリーやグッズ、パーツ等が購入できます。
ここからはPrivate Stock Vault内です。
ヨダレモノのPS用材がぎっしり。
トップ材、バック材、ネック材、指板材と全てきっちり区分けされていて、一つ一つ引き出しては開いて確認して戻す、開いては確認して戻す、を延々と繰り返していきます。
木材好きとしてはやっぱり隅から隅まで全部見たい!と思っちゃいますよね。
終わると首、肩、腰がバッキバキです。
ボディの形をしたテンプレートを当ててイメージを膨らませます。
テンプレートにはボディの外周、フロントPUとネックジョイント位置、リアPUの位置とトレモロユニットが収まるザグリ位置、2ピースブリッジのストップテールのスタッド位置が記されています。
ここに保管してある材は乾燥が済んでいて、乾いた状態でストックされています。
確認する時は専用のすぐ蒸発して残らない液体をかけて、塗装後の状態をイメージします。
日に当てるのも有効ですね。
美しいワンピースメイプル材。じゅるり。
エキゾチック材も豊富にあります。
画像はTasmanian Black Wood、Macassar Ebony。他にもWalnut、KOAや各種ローズウッド材等がストックされています。
今回新たにラインナップに追加されたのはこれ!
Roasted Curly Mapleのトップ材。
こっちは同じくRoasted Curly Mapleのネック材。
近年いろいろなブランドで使われているローステッド材ですが、そこはPRS。
バリバリの極上カーリー材をローストしています。
ロースト材は茶色が濃くなるので、原則的に着色して使われることはないのですが、
PRSは専用のカラーリングも既に開発しており着色もOKとのこと。
さすがPRSといったところですね。
さてPRSといえば、「ハカランダはどうなの?」というところも気になるところですが、
今回のオーダーツアーは特別に参加ディーラーにつき数枚ずつハカランダ指板の用意があったそうです。
しかしながら依然として供給状況は厳しく、ハカランダネックに関しては依然として受けられる状況ではなさそうです。
Private Stockチームの責任者 Paul Miles氏とごっついワンピースキルト材。
さて今回、もう一つニュースが。
ボトムズアップギターズ、来年2020年に15周年を迎えます。
それにあたって、
ボトムズアップギターズ15周年アニバーサリーモデルを企画
しました!
概要はこんな感じです。
●プライベートストックで製作
●モデルはHollowbody II と Santana II の2本
●ボディ材にはなかなか手に入らないPRS社秘蔵材を使用
●ネック材にはアナポリスファクトリー期にCarlos Santana等に向けて製作する際に使用していた材を使用
●貴重なPrivate Stock用ハカランダ(Brazilian Rosewood)指板
●ボディ&指板にインレイ
普段から(良い意味で)ヤバいPSを製作しているBoss肝入りの2本です。
詳細はまた追ってご案内できると思いますのでしばしお待ちを^^
今日はオーダーミーティング2日目!
本日もバリバリやってくれることでしょう^^
それではまた・・・
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2019年05月21日
#PRS #PrivateStock オーダー出張、、、さっそく #珍道中 的アクシデントが・・・ (苦笑)
2018年06月17日
#PMGツアー18 その後… その3
(実はこれを書いている今、2018年6月17日(日)23時41分の時点で、無事に帰国しているのですが、流れに沿って記述させて頂きます!)
ニューヨーク・ラガーディア国際空港で発生したトラブルの話はちょっと別枠にしないと文章ではなかなか伝わらないので、後日にスキップすることにしまして、
そう、New York → Tennessee州 Nashvilleへとフライトしまして、Gibson Custom Shopのある街の空港の近くのホテルに3泊しました。
ホテルと言ってもほぼモーテルに近いようなクオリティでして、(^_^; 特に私なんか一階の路面部屋で、ドアを開けるとすぐ目の前が人通り&駐車場という作りで、しかも湿っぽくて、なんか臭くて、虫が出るという(苦笑)、、、なかなかのスペックでした。
ちょっと、一泊120ドル以上する価格との釣り合いが取れていませんでしたね・・・
そんな宿に、三泊四日滞在し、Gibson Custom Shopや、ヴィンテージギターショップを数々廻り、人と人のたくさんの『縁』を紡いで帰って来れた今回の #PMGツアー18 の後半でした。
さてさて、次はいよいよ『Gibson Custom Shop』訪問の話へと進みましょう。
それでは、また。
2018年06月15日
#PMGツアー18 その後… その2
ニューヨーク・マンハッタンへと車で乗り込み、ロアーマンハッタン・SOHO地区に移転したNYCの老舗有名楽器店『Rudy's Music』を表敬訪問。
オーナーにして現役のセールスマン、“レジェンド” Mr. Rudy Pensaと面会。
あのジョン・サーマルやマスヒノ、マルキオーネを排出した『Pensa Suhr』ギターブランドの生みの親であります。
今のマスタービルダー、Mr. Makoto Noguchiさんとお会いし、秘密の(?)地下室へ案内され、その魔法が詰まった工房では、現在の『Pensa Custom』の40th Anniversary modelの製作が進行中でした。
その後は、B'z/fat divisionの畠山本部長とマンハッタンを散策し、ニューヨーク・ラガーディア空港へ。
空港でチェックインしようとしたところ・・・
思いも寄らぬアクシデントが待ち構えていたのです、、、
今旅ではいったい何が起きたのでしょう!?
続きは、、また後ほど!
しばしのお別れです。
それではまた。
2018年06月14日
#PMGツアー18 その後…
Paul Reed Smith Guitarsをあとにして、翌朝からメリーランド州アナポリス → ペンシルベニア州の親友の楽器店へ。
かなりのロングドライブでしたので、腰が痛くて、その夜はバスタブを洗って、日本から持って来ていた『バブ』を投入して温浴。
翌朝9:30スタートの『C.F. Martin』工場見学に備えました。
Martin (そう、あのアコースティックギターのマーチンです) では、初体験ばかりで驚きの連続でした。
詳しくはまた後日ご紹介。
とにかく『企業希望の大きさ』と『社会貢献』や『ファミリー』を大切にする姿勢に共感を覚えました。
もちろん、森林資源保護への取り組みにも。
ナザレスのMartinファクトリー訪問の後は、
ギター製作学校を訪ね、ランチをとり、
一路ニューヨークはマンハッタンを目指しました。
引き続き、掲載を致します。
またしばしのお別れです。